2025年08月26日

株式投資で複利効果を得る方法

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NYダウ(参照:tradingView)
『複利は人類最大の発明である』by アルベルト・アインシュタイン

複利は人類最大の発明であると20世紀の偉人であるアインシュタインが言ったそうですが、資本主義において金持ち程飛躍的に富を拡大出来るのは資産運用における複利効果の為せる業です。

なので、セルサイドは、複利での資産倍増効果を説明した後に、あたかも株式投資には複利効果があるかのように宣伝されがちですが、厳密には株式自体には複利は働きません。

元本保証で金利が金利を産む確定金利商品とは違い、前年の株価に何%上乗せされるなんて決まりも無ければ無配リスクも当然にある株式に複利効果があると言うのは明らかに誇大広告です。

とは申せ、上段の米国株チャートのように、凄まじいばかりの複利上昇カーブを描いているのも事実でして、インデックスの長期投資ならば実質的に複利効果を得て来た実績はありますので、疑似的に株式には複利効果が存在すると言っても過言では無いでしょう。(但し、まともに資本主義が機能してる国ならばですが・・・)

現実として株式に複利効果が生じて来たのは、会社が稼いだ利益を再投資して利益を拡大再生産させるので、企業利益も市場拡大に合わせて伸びて来たからですね。

しかし、日本のロートル産業の場合、チョット儲かるとスグに同業他社も増産して、あっという間に市場が飽和してしまうので、過去最高益を更新して、10〜20年ぶりの最高値をつけた当たりで企業業績も頭打ちになりがちなので、余程の超々成長企業を除いて、バフェット並みの超長期投資が恵まれる事は少ないです。

なので、日本の個別株投資の場合、ある程度上がった場合は利確して他銘柄に乗り換えた方が、資産増加スピードが速いのが現実です。

実際、過去の上げ相場でも小資金から資産が幾何級数的に増大していくシーンに恵まれる人は、皆、増えた資金で他銘柄に再投資して倍々ゲーム的に増やしておられますね。

ギャンブルにおける倍プッシュと同じ手法で、勝った金額をそのまま次の掛け金に投入するので、勝ち続ければ途轍もなく資産が増えるのは理の当然です。

まぁ、大抵は数億まで到達した時点で、守りに入り分散投資にチェンジしますので10億が限界のようですが、たーちゃん氏や遠藤四郎氏のように永遠と倍プッシュ出来る胆力があれば50億の男になれる夢があるのが、株式相場の魅力でしょうね。

因みに、僕の場合は、前回の芦森工業のようにTOBで買収された場合や、株価が2〜3倍増の目標金額に到達した場合は、売却した当日に税引き前の売却金額とほぼ同額分で他銘柄に乗り換えるようにして、疑似的に複利効果を目指しています。

株価の里帰り主義を投資理念とする低位往来株投資法においては、10〜20年来の底値にあり過去高値の3分の1以下に下がった株が更に3分の1に下がるリスクよりも、3倍に上がった株が元の株価に戻るリスクの方が高いと見做すからであります。

倍プッシュの場合、一度でも負ければ今まで積み上げたモノが吹き飛びますので、絶対に負けは許されないからです。

勿論、2〜3倍になって売った株が更に上がる事や、乗り換えた株が下がり続ける事も日常茶飯事ですが、それは個別株投資における宿命だと思って、諦めてます。

ただ、僕の基本方針としては、3倍に上がった株が更に3倍になるよりも、過去高値の3分の1以下に下がってる株が過去高値に戻って3倍になる方が確率が高いのではという漠然とした直感に基づいてやっているだけです。

それよりも、僕が恐れるのは、売却して市場から離脱する事によって、株式市場において一番美味しい上昇相場を取り逃すことです。

つまり、インデックス投資の基本理念が雨が降っても槍が降ってもガチホールドの場合のみ報われるのと同じ事を、個別株投資においてもやっているという事なのでしょう。

日本株の場合は、10年に1回ぐらいのタイムスケールで低位株が火柱高する習性がありますので、卑しくも低位株投資家の場合はその時に市場に居続ける事が最も必須な行動だと思っております。

ただ、例え低位株大相場になっても、実際に乗り換える株が次々に上がって、やる事為すこと全て上手く行くシーンに巡り合えるのは、僕のような凡才投資家の場合は10年に一度あれば御の字で実際は一生に一度程度かもしれません。

まぁ、今がそのシーンなのかどうかは神のみぞ知る所でしょうがねぇ。

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posted by 山中 一人 at 19:10 | Comment(6) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2025年08月15日

【祝!】芦森工業TOB

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3526芦森工業(参照:tradingView)

ども、ここ一か月、毎日が給料日状態が続いてる者です。

インフレ転換後の日本株への買い意欲はとうとう僕が主戦場とする低位株にまで及んできてる感をヒシヒシと感じてる次第です。

さて、3526芦森工業が、筆頭株主の豊田合成からTOB価格4,140円にての買収に賛同する事を発表しました。

最近では1株純資産より大幅ディスカウントのTOBも珍しくない中で、ほぼほぼ一株純資産とピッタリでのTOBは流石、トヨタ系です。

過去20年来の高値圏での買取ですから、殆どの株主にとっては朗報でしょう。

たまたま友達0人ニートの僕もこの株に投資してたので、昨日4,135円にて有難く全株売却しました。

やはり、今TOB銘柄を狙うなら、スタンダード市場・低PBR・親子上場がキーワードですね。

なんと言っても、PBR1倍割れ銘柄撲滅と親子上場解消は国策ですからね。

そして、今回の売却資金はまたまた次なるTOB候補銘柄に全額投入して行きます。

上げ相場においては、売却金額と同額でまだ上がって無い銘柄に乗り換える事によって、複利パワーが効きますので。

市場平均こそ過去最高値を更新しておりますが、地味低位株においては、まだまだPBR1倍割れどころか0.5倍割れの株ですらゴロゴロしてますので、銘柄選びに困る心配はアリマセン。

とりま、過去高値の3分の1以下に下がってる低位株は過去高値に戻るだけで3倍化しますので。

そして、須らく株というモノは、過去に一度つけた株価を取り戻しに行く習性があるのものですから。(それがいつになるかは分かりませんが・・・)

本記事が貴方の今後の投資活動において少しでもご参考になられましたら、ポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 22:05 | Comment(8) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2025年08月08日

たぶん、FIRE失敗する人は地獄見た事無いんだろうなぁ

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何で、一生懸命お金を貯めて、折角自由の身になれたのに、また自ら縛られに戻るのかなぁ?


前回のタイトル【FIREとは内向コミュ障しか満喫出来ない生き方なんだよね】にて、50億の男たーちゃん氏が『人間の基本は労働に有る』と宣っておられる事について、正鵠を射たコメントを頂きました。
      ↓
「自分は恵まれた環境にいて、物事の真理とか全ての人にまで当てはまるような言い方をするのは、どうかと思います。弱い人、平凡な人はもっと地を這うような次元で苦しんでるんですから。
そりゃ日本社会は医師免許持ってるだけで、どんなに職歴がズタボロで空白期間が合っても、高年収と快適な職場環境(医療社会で医師は神様扱い。ある日いきなり職場に根暗のおっさん医師が入っても、若い看護師から先生先生って言われますよ)が約束されてるんですから。
労働行為のコスパがめちゃくちゃいいんですよ。
恋愛で例えるなら、超イケメンの若い男子がナンパするようなものです。

コメント中でも、『筆者にとってはそうかもしれないけど、<人間とはそういうものだ>とまで主語を広げないで欲しい」と思いました。』と仰って頂きましたが、まさにその通りです。

確かに、どんなに偉い人でも、医師の前ではペコペコしてしまう労働界の頂点のようなポジションに居て、労働を語るなど笑止千万ですね。

FIREしたけど途中で挫折して、また働きだす人に共通してるのは、押しなべて前職が恵まれた環境なんですよね。

故に、あれだけ、FIREするまでは『労働はクソ!』だとか『自由に好きに生きられる人生に勝る価値は無い!』と散々労働について否定してた人が、たかが『いい歳をして働きもせず、平日の昼間から暇そうにしてるおっさん』という好奇の視線を浴びたぐらいで早々に無職生活にギブアーップしてしまうのですよね。

また、たーちゃん氏は娘さんに『お父さんって、なにをしてる人なの』って聞かれた場合に無職だと恥ずかしかったからとの趣旨も語っておられますが、僕なんかからすれば、子供にまで見え張ってどーすんの?って思いますね。

因みに、僕にも子供が二人居ますが、今の今まで一度も僕の仕事について尋ねられた事ありませんけどね。

正直、僕の父も、僕が子供の頃は転職を繰り返してて、1年くらい失業してて家に居る事なんてザラにありましたけど、父親に無職なの?なんて聞いたこと一度も無かったですけどね。

特別にヒモジイ思いさえしてなければ、子供はいちいち親の職業なんて気にしないモノなんですよね。

過去のセミリタ村人でFIRE挫折する多くのパターンは、最初のうちは旅行とかに行きまくったりして豪華な御食事等をブログにアップしたりしてFIREライフの満喫ぶりを誇示してるんですが、1〜2年位で飽きて、酷い人だとそれこそたーちゃん氏のように僅か半年位で暇に耐えられないとか言って再就職するんですよね。

エックスのFIREなりたて人の投稿を見てても、暇がツライってつぶやいてる方が多く、生産性の無い人生を送ってる毎日にジリジリと追いつめられ、何の欲望も無くなった自分自身に気付いたと言って殆ど鬱状態のような感じになってるブログまで散見される始末です。

それが証拠に、何故かエックスでもFIRE歴10年どころか5年続いてる人すら殆ど見かけないのですよね。

つまりは皆さん、FIREの自由過ぎる生活に時間を持て余してしまい、また再就職するかせいぜいセミリタイアと称してギグワークで暇つぶしに勤しむフリーターと化してるんですね。

例えば、金村さんのように必至に派遣バイトやミステリーショッパーに応募しまくって、国家公務員の生涯年収を棒にふってでも手に入れた折角の自由な時間をクソバイトで埋める事に命をかける人生を送る羽目に遭ってるようにね。

そして、働くリタイアーと化したFIRE挫折組は、一転して、たーちゃん氏のように『人間の基本は労働に有り』って宣うような労働教の信者のような発言をしだすのですよね。

それか、FIRE失敗と思われるのが恥ずいのか、『働く自由があるのもセミリタイアーの特権だ!』とかの強弁まで言い出す始末です。

結局、皆さん早期退職するまでは、散々会社組織や労働の悪口を言っておきながら、暇地獄に比べたら、全然マシレベルのモノだったんでしょうね。

言っちゃあ何ですが、所詮は、隣の芝生が青く見えてただけなんでしょう。

だって、多くのFIRE組の自己紹介を見てたら、皆さん押しなべて、高収入・高学歴ですもんね。

高収入故に資産形成が容易く、株式投資してる割合も高収入・高学歴組の方が低収入属性よりは多いです。

しかも、得てして親ガチャ大当たりブーストのおまけ付きまであったりします。

結局、なんとなくお金が貯まったから、FIREブームに乗っかって早期退職してみただけなんでしょう。

実際、ハイスペック企業社員や公務員が、零細ブラック企業の底辺社員のような扱いを受ける事は有り得ないでしょうし。

全く理不尽な理由で、嫌な客に屈服させられ土下座させられるシーンとか、多分、ドラマの中だけだと思っていそうです。

まぁ、たまには、貧乏セミリタイア希望の星よよよ氏のような例外もおられますが、氏ですら、毎日ポイ活に忙しそうでボーッとしてる時間なんて無さそうですし。

FIRE挫折組が口をそろえて言う暇がツライなんて理由、僕からしたら『はぁ?』でしかありませんよ。

暇こそがFIREの醍醐味じゃ無いですか!

僕なんて友達一人も居ませんから、昼間は毎日何処へ行くにも一人です。

一人でジムに行き、一人でランチをして、一人でスーパー銭湯に行って、風呂上りに一人でボーっとして、一人でPCやっての毎日です。

これを十年やってますが、全然飽きないですけどね。

だって、会社で社畜労働してた頃に比べれば、マジ天国ですから。

勿論、一人旅もチョイチョイ行ってますが、一人で列車の車窓から景色を眺めてるだけ、ホントにただそれだけでも、心からウキウキして来ます。

リタイアして十年経った今でも、多幸感に包まれてます。

だって、社畜の頃は、どんなに休日でも、どんなに旅先に居ても、何時会社や客からクレームの電話がかかって来るか常にビクビク・オドオドしてないとイケなかったですからね。

流石に映画を見る時とかは、電源オフにしてましたけど、映画館を出た後に、不在着信が入って無い事を祈りながら、恐る恐る電源を入れなきゃでしたからね。

今はそんな一切の憂鬱イベントから解放されてる訳で、それだけで僕にとってはもう天国なんですよ。

働くリタイアーからは、ここまで労働を嫌悪する僕のような人間は病んでしまって社会復帰出来なくなってしまったと言われますが、僕からすれば、もう働く必要が無いだけの資産があるのに、再就職したりバイトしてる働くリタイアーの方が余程病んでると思いますけどね。

普通の人は生活の為に働いてるのでまだ理由は分かりますが、働く必要が無いのに働いてるなんて、もうマゾでしょw

労働こそが正しい生き方と刷り込まれた遺伝子に脳を侵され、変なプレイで自ら虐められる事に幸せを感じるなんて、どう考えても、そっちの方が病んでるでしょうにw

まぁ、兎に角、ハイスペック故にFIRE出来るだけの資産形成出来たような有能なお方はFIREなんて酔狂な人生は向いて無いと思いますよ。

子供の頃から優秀でお勉強大好きでハイスペックな仕事に就いて社会人になれたような人生を送った人には分からんのでしょう。

FIREとは無職ニートになる事なのに、底辺ニートのような引きこもり人生とは真逆の人生を辿って来た人にその真の価値が分かる訳無いでしょうねぇ。

どれだけお金があっても働き続けるFIRE失敗組こそがワーカーホリックだよなぁと思われる地獄を見て来た同士は、ポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 00:10 | Comment(30) | TrackBack(0) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2025年07月22日

FIREとは内向コミュ障しか満喫出来ない生き方なんだよね

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50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え [ たーちゃん ]

バリュー投資家で有名なたーちゃん氏が初めて株本を出されました。

正直、株本なんて出すキャラでは無かった筈だと驚きましたが、ご自身がガンに罹り医師から余命宣告を受けて、生きた証として書き残したいからとの事です。

エックス(旧ツイッター)をやってれば、否が応でもたーちゃん氏のつぶやきが目に入って来て、一時は逆指標として儲けさせて貰ったこともあるので、氏には感謝しておりますね。

バリュー投資をやっていれば、どうしてもたーちゃん氏の投資銘柄と被る事があり、有名株クラである氏のツイートで煽られたイナゴが飛びついて突飛高する事がよくあり、その時にぶつけて売れば目先の高値で売れたものです。

一読して思いましたが、正直、ここまで手の内を明かすのかと感嘆しました。

さすが、50億も築いて、余命いくばくも無いとなれば、もうノウハウを奪われて飽和しようが、無関係ですからね。

僕も、長年バリュー株投資を続けて来ましたが、ここまで企業分析をやった事が無かったです。

そして、わざわざ、企業分析レポートの付録まで付いており、初心者でも具体的に分析出来るように、手取り足取りやり方を指南してるのは、本当に親切です。

しかも、言ってる内容は、投資の本質を突きまくってるので、そこらのなんちゃってFIREの書いた薄ーい株本とは全然レベルが違います。

個人投資家で日本の個別株投資をする方なら、この本を10回くらい読んで、全て実行出来れば、間違いなく株で成功出来ると思います。

未来が分からない株式相場において、才能や運で無く、努力で稼げるルートがあるというのは、殆どの凡夫にとってはこれ程有難い話はありません。

もちろん、氏の投資術自体も本質を極められてる事は言うまでもありません。

特に僕が唸らされたのは、氏の場合、わざわざ2年連続で赤字の銘柄がベストだとして投資されるという所ですね。

僕も低位往来株を底値買いする場合、まぁ10〜20年来の安値になるのだから赤字は当たり前だよねと赤字決算でも特に気にしないスタンスでしたが、敢えて赤字銘柄に限定して投資する発想までには至らなかったものですから、全然甘かったと思わされましたね。

また、氏がバリュー株に投資する際には、実際に企業が保有する土地を見に行って、周辺の不動産屋に地相場を聞いたり、工場見学もしたり、また有価証券報告書だけでは分からない事項は、分かるまでIR担当者に何度も電話する、しかも聞き方を如何に情報を引き出せるかまで工夫しておられます。

兎に角、全てにおいて手を抜かず一切の妥協を許さないのです。

僕も、投資先の含み資産を調べる為に、ネットで路線価図を調べたりしますが、わざわざ現地に見に行く事までしてないですし、IR担当者にも1回だけ電話した事ありますが、正直、緊張してキツかったです。

本来医師として忙しく、かつ圧倒的な収入がある人が、そこまで株に対して情熱を持って、時間を割いてるのに、無職無収入で暇で時間が有り余ってる僕が、ヤフーファンナンスのランキングと株探チャートと四季報だけで銘柄選別してるのは手抜きにも程があると猛省させられました。

斯くの如く、氏の投資スタンスはとにかく、企業分析に対する熱量が半端無く、これを投資検討する全銘柄にやってるというのですから、最早、株キ〇ですね。

僕も、自分では相当な株〇チだと思ってましたが、氏の熱量に比べたら、全然及びもしません。

て、いうか、月足チャート見てるだけで売買してるんですから、逆に、僕の方がラクし過ぎでした。

僕レベルの努力ですら、一応遊んで暮らせる程度には株で稼げてるのですから、誰でも仕事として氏のノウハウ通り全てやれば、サラリーマンをやるよりも遥かに稼げて、株でひと財産築けるでしょうね。

一般的に個人資家の8割は損してるか、たいして稼げてないと言われますが、そりゃ、何の努力もせずに、カリスマトレーダーやセルサイド等ネットのポジショントークだけを頼りに、ヤマ勘に近い売買を繰り返していれば負け組になるのも当然でしょう。

やはり、本当に株で稼ぎたいのなら、仕事をやる位に時間をかけて、じっくりと株に取り組み、氏のような本当の意味での株キ〇になるべきなんでしょうね。

それに、仕事として株に取り組むと言っても、社畜程に時間を取られる訳では無いのですから、リーマンやるより余程効率的です。

僕も3回位は読み直して、投資してる銘柄位は、たーちゃん流企業分析レポートを作ってみたいと思いました。

幸運にも、時間なら有り余ってますからねぇ。

あと、この本を読んでて思ったのが、氏が50億の男になれた理由は、徹底した銘柄研究もさる事ながら、その本質は入金力と集中投資にあると感じました。

普通は、ある程度の資産額になると、どうしても分散投資に行き着くものです。

だって、折角築いた資産を万が一の事態でフイにしたくありませんからね。

しかし、氏の場合、集中投資に全く不安を感じない位にご自身の銘柄選別眼についての圧倒的な自信をお持ちです。

そして、リーマンショック時と東日本大震災後と2024年8月5日暴落後の3回に至っては、全く臆することなく、逆に買いチャンスと捉えて信用取引まで使って全力買い出来る胆力もお有りです。

特に、リーマンショックの時は婚約者に怒られてでも結婚式用に貯めてたお金までも1銘柄に全力投入するような、常人にはとても真似出来ないというか真似したくも無いくらいのある種、きょう気にも似た相場師魂の御仁なのです。

こんなきょう気的な投資スタンスに医師としての入金力こそが氏のサクセスストーリーの本質なのでしょう。


ただ、そんな鬼が金棒を3つも4つも持ってるような株鬼のたーちゃん氏もFIRE適性だけは無かったみたいです。

氏が38歳になった頃、『一生食べるに困らない資産があることだし、仕事をやめて専業投資家になるのもいいかも』と思うようになって、勤務医を辞めて専業投資家になられたようです。

しかし、たった半年で飽きてしまい、副院長として医師に復帰し、今はフリーランスの麻酔科医として働いておられるとの事でした。

氏曰く、平日の昼間からゲームざんまい、雀荘通いのFIRE生活は本当に暇で退屈だったそうです。

そして、無職のおっさんに対する社会の目はけっこう厳しく、『いい歳をして働きもせず、平日の昼間から暇そうにしてるおっさん』という好奇の視線を、ひしひしと感じられたそうです。

また、娘さんに『お父さんって、なにをしてる人なの』って聞かれた場合に備えて、もう一度働くことで、『お父さんはお医者さんとしてしっかり働いている』と胸を張って言えると思われたそうです。

で結局、『やっぱり人は、どこかのコミュニティに属して、社会に必要とされていないと、心にぽっかり穴が開いてしまう』と思うようになり、『労働を通じて社会に貢献したり、仕事そのものに生きがいを見出したりするほうが、よほど尊い』とまで文中で仰っておられ、人間の基本は労働に有りと悟られて、働いてるとの事でした。

いやぁ、僕の場合は、FIREして無職専業投資家人生になってから10年経ちますが、正直、1ミリも働きたくないですけどね。

先ず、暇こそが最高の醍醐味なのに、そこが退屈で苦痛と感じられるのでは、FIREが楽しくないのは当たり前の話です。

それに、無職のおっさんに対する社会の目が厳しいなんて言われても、この10年、そんな事思った事ただの一度もアリマセンけどね。

だって、見知らぬ他人に『お前無職なの?』なんていちいち言って来るアタオカなんて普通居ないでしょ。余程のど田舎ならいざ知らず。

まぁ、そもそも僕の場合、近所づきあいも親戚づきあいも奥さんの実家との付き合いすら全くしてませんがw

そして、労働を通じて社会貢献する事こそが人間として尊いと仰られても、僕にはそれって貴方の感想ですよねとしか思えないんですよね。

だって、世の中の人の働く本当の理由が、金の為や単なる世間体なのですから、そんな事よりも自由の方に遥かに価値があると思う僕にとっては全く意味不の価値観なんですよね。

まぁ、たーちゃん氏程、有能な人程、人間生まれたからには何かを為さねばという思想に嵌りがちであり、またそれだからこそ勤勉に働き社会的成功を納める事が出来る訳ですから、そのような人が、無為に生きるFIREライフを満喫出来ないのは当然ですね。

結局、FIREとは、人生において別に何も成し遂げたいとは思わない、社会とも繋がりたくない、ひとりが楽でいいという内向コミュ障しか本当の意味で満喫出来ない生き方なんでしょうねぇ。

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posted by 山中 一人 at 11:17 | Comment(42) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2025年07月16日

4億り人FIREさんが大損されたみたいですネ

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まさか、今のインフレの本質が好景気だからと思ってる人は居ないよねー


1日100円生活してる4億り人FIREさんが債券投資で大失敗したと嘆いておられるようです。
   ↓
参院選の投票日を前にして、超長期金利が急上昇。しかし、これは予想できていないとアカンかった。己の不明を嘆くばかりです。(*´Д`)=3 ハァ・・・

昨日、
再び超長期金利が急騰しました。

参院選の投票日を前にして、
世論調査の結果が出て、
自公で過半数を取れない、
財政ヤバい、
と言う見通しが強まったことが大きな理由です。

それにしても、
この金利の急上昇は予想できていないといけなかった、
予想できず、金利が低い=債券価格が高い内に飛びついてしまった、
我が身の不明を嘆くばかりです。
人生最後の投資行動で、
またもや大失敗をしてしまいました。

この国には、
将来の禍根になることを鑑みず、
自分の努力不足や身の丈に合っていない生活レベルのことを棚に上げて、
「減税しろ」、「給付金をよこせ」などと叫ぶ有権者が多数いて、
票欲しさでそれに迎合し、
「減税しましょう」、「給付金を出しましょう」などと叫ぶ立候補者が多数いることを考えれば、
選挙前に財政懸念が強まることは自明でした。

突発的な解散で行われる総選挙であればまだしも、
あらかじめスケジューリングされている参院選のことを考慮に入れず、
30年債を買ってしまった、
己の愚かさを、
今更ながら痛感しています。
(*´Д`)=3 ハァ・・・
2025年07月15日 36歳からのリタイア日記(19年目)より抜粋引用

上記ブログ主さんの過去記事を見ると今年の4月に2.4%の日本の30年国債を95.827円で約3億8千万円で購入されたとの事ですので、現在の債券価格が88.3円位だとすれば、現状約3千万円も大損されてる事になります。

たった3か月で3千万も損したら、僕なら頭がオカシクなりますね。

だって、もしもバイトセミリタイアーの方なら、30年分位タダ働きする金額ですからね。

件のブログ主さんも1日100円生活でなく一生1日3,000円生活にグレードアップ出来る筈だった金額ですね。

やはり、投資する金額が大きいと損失額もビッグになりますねー。

因みに、現状はタダの評価損だから売らなければ損した事にはならないなんて強弁は受付ません!

金融商品は時価会計が基本であり(但し満期保有目的債券は取得原価で評価するらしいですが)、現実の投資の世界で、売ってないから損では無いなんて言い訳する人が居たら、物笑いのネタになるだけです。

しかも、株ならどんなボロ株でも、昨今の超低位株の仕手株ブームのように短期間に10倍高で一発逆転ホームランみたいな事が有り得ますが、債券の世界は金利により価格が決まりますので、今のような金利上昇時に、買値まで戻るには、30年後の満期までひたすらガマンし続けて身動きが取れないリスクが大なのです。

とは申せ30年後と言えば、主さんが85歳になられる年齢らしいので、果たして、満期償還されるまでにライフポイントが続くのか、そして運よく受け取れても、果たしてそれにどれだけの価値があるのか・・・

さて、それでは、株式投資で大大成功を納め、FIREを果たし、4億り人にまでなられた、上記主さんが、最後の最後で何故かくも哀れな大失敗を犯してしまわれたのでしょうか?

上記記事中では、主さんは、参院選がどうのこうのと宣っておられますが、そんな浅い理由は些末な話です。

一番大きな理由は、インフレ経済に転換した日本において、日本円で30年もの超長期固定債券に100%ベットするという愚を冒してしまったからでしょう。

インフレ時代に日本円が一番弱いというのは、投資の中でもイロハのイ、つまり基本中の基本です。

固定金利の長期債券がインフレに弱いというのは、チョット世界の経済史をお勉強すればスグ分かります。

いや経済学どころか、おじいちゃんにでも聞けば、日本でも戦後のインフレで国債が還って来た頃には、事実上紙くず同然だったという話は枚挙に暇は無いのですけどね。

歴史に学ばない者は、歴史が教えにやって来るという事なんでしょうね。それも非常に高い勉強代を伴って・・・

まぁ、件の主さんは、やる事なす事上手く行きすぎて、全能感に陥り、相場の天井で売り抜けて、相場人生の最後の総仕上げとしたかったのかもですが、時代を読み誤ったという事なのかも知れません。

しかも、今後は、30年間増税政治をやって来た政権与党の安定多数が危うくなるかもですから、むしろこれからが日本のインフレ経済の本番かもなので、今が債券相場の底で無く、これからまだまだ下げ相場が続くかも知れませんねぇ。

因みに、ここまで言ってきて幾らなんでも、し体蹴りが過ぎると思われるかもですが、僕が10年前に約6千万でアーリーリタイアした時に上記ブログ主さんより、『そんな小資金で本当にやって行けると思ってるの?プゲラゲラーw』と何度もコメントされたり、『今時持ち家なんて買って、脳にミソ詰まってんのw』という主旨のコメントを何度も頂いた関係性ですので、全く心が痛みません。

言われたら言い返す、言われなくても言い返すがこのブログのモットーですので。

何でこんなオワコン国の債券や通貨に30年後も今と同じ価値があると思うのか不思議だなぁwと思われるお方は、ポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 23:05 | Comment(64) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする