
NYダウ(参照:tradingView)
『複利は人類最大の発明である』by アルベルト・アインシュタイン
複利は人類最大の発明であると20世紀の偉人であるアインシュタインが言ったそうですが、資本主義において金持ち程飛躍的に富を拡大出来るのは資産運用における複利効果の為せる業です。
なので、セルサイドは、複利での資産倍増効果を説明した後に、あたかも株式投資には複利効果があるかのように宣伝されがちですが、厳密には株式自体には複利は働きません。
元本保証で金利が金利を産む確定金利商品とは違い、前年の株価に何%上乗せされるなんて決まりも無ければ無配リスクも当然にある株式に複利効果があると言うのは明らかに誇大広告です。
とは申せ、上段の米国株チャートのように、凄まじいばかりの複利上昇カーブを描いているのも事実でして、インデックスの長期投資ならば実質的に複利効果を得て来た実績はありますので、疑似的に株式には複利効果が存在すると言っても過言では無いでしょう。(但し、まともに資本主義が機能してる国ならばですが・・・)
現実として株式に複利効果が生じて来たのは、会社が稼いだ利益を再投資して利益を拡大再生産させるので、企業利益も市場拡大に合わせて伸びて来たからですね。
しかし、日本のロートル産業の場合、チョット儲かるとスグに同業他社も増産して、あっという間に市場が飽和してしまうので、過去最高益を更新して、10〜20年ぶりの最高値をつけた当たりで企業業績も頭打ちになりがちなので、余程の超々成長企業を除いて、バフェット並みの超長期投資が恵まれる事は少ないです。
なので、日本の個別株投資の場合、ある程度上がった場合は利確して他銘柄に乗り換えた方が、資産増加スピードが速いのが現実です。
実際、過去の上げ相場でも小資金から資産が幾何級数的に増大していくシーンに恵まれる人は、皆、増えた資金で他銘柄に再投資して倍々ゲーム的に増やしておられますね。
ギャンブルにおける倍プッシュと同じ手法で、勝った金額をそのまま次の掛け金に投入するので、勝ち続ければ途轍もなく資産が増えるのは理の当然です。
まぁ、大抵は数億まで到達した時点で、守りに入り分散投資にチェンジしますので10億が限界のようですが、たーちゃん氏や遠藤四郎氏のように永遠と倍プッシュ出来る胆力があれば50億の男になれる夢があるのが、株式相場の魅力でしょうね。
因みに、僕の場合は、前回の芦森工業のようにTOBで買収された場合や、株価が2〜3倍増の目標金額に到達した場合は、売却した当日に税引き前の売却金額とほぼ同額分で他銘柄に乗り換えるようにして、疑似的に複利効果を目指しています。
株価の里帰り主義を投資理念とする低位往来株投資法においては、10〜20年来の底値にあり過去高値の3分の1以下に下がった株が更に3分の1に下がるリスクよりも、3倍に上がった株が元の株価に戻るリスクの方が高いと見做すからであります。
倍プッシュの場合、一度でも負ければ今まで積み上げたモノが吹き飛びますので、絶対に負けは許されないからです。
勿論、2〜3倍になって売った株が更に上がる事や、乗り換えた株が下がり続ける事も日常茶飯事ですが、それは個別株投資における宿命だと思って、諦めてます。
ただ、僕の基本方針としては、3倍に上がった株が更に3倍になるよりも、過去高値の3分の1以下に下がってる株が過去高値に戻って3倍になる方が確率が高いのではという漠然とした直感に基づいてやっているだけです。
それよりも、僕が恐れるのは、売却して市場から離脱する事によって、株式市場において一番美味しい上昇相場を取り逃すことです。
つまり、インデックス投資の基本理念が雨が降っても槍が降ってもガチホールドの場合のみ報われるのと同じ事を、個別株投資においてもやっているという事なのでしょう。
日本株の場合は、10年に1回ぐらいのタイムスケールで低位株が火柱高する習性がありますので、卑しくも低位株投資家の場合はその時に市場に居続ける事が最も必須な行動だと思っております。
ただ、例え低位株大相場になっても、実際に乗り換える株が次々に上がって、やる事為すこと全て上手く行くシーンに巡り合えるのは、僕のような凡才投資家の場合は10年に一度あれば御の字で実際は一生に一度程度かもしれません。
まぁ、今がそのシーンなのかどうかは神のみぞ知る所でしょうがねぇ。
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