2024年11月21日

【驚】フェイスMBO

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4295 フェイス(参照:tradingview)

4295フェイスが1220円でのTOBを行うと発表されました。

発表前株価379円の3倍以上のMBOという大判振る舞いに、きっと多くのホルダーは社長に大感謝でしょう。

最近のTOB価格ときたら、たかが3割〜5割アップ程度の激渋TOBばかりでしたからね。

1220円というTOB価格は、ほぼほぼ1株純資産と同額になりますから、如何に安値に叩き売られていたかと言えるかも知れません。

たまたま無職ニートの僕もこの株に投資してたので、昨日の寄り付き1216円にて全株売却しました。

またまたチョット早い冬ボーナスゲットとなり、これで、TOB3連荘となりました。

柳の下の泥鰌は2匹も居ないとは申しますが、流石に、これだけ立て続けにTOB銘柄にヒットすると、何か法則性があるのかもと思いたくなります。

もしも共通する規則的な要件があれば、投資法として確立出来るかもしれません。

そこでTOB銘柄発掘投資法について研究したく思っております。

本来、低位往来株のウォッチ銘柄として掲載すべきだったのかもしれませんが、純粋な低位往来株とも言えず公開を逡巡してるうちに、MBOされてしまいました。

但し、一口にTOBと言っても、最近ではティーガイアのようにとんでもディスカウント価格に決まる事もありますので、何でも良い訳では無く、やはり慎重に銘柄を選別して、安値を拾う事に徹していく姿勢は必須ですね。

次回は、TOB銘柄発掘投資法を無料公開したいと思いますので、ご期待いただけるお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 19:20 | Comment(4) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年11月19日

人間の本能に逆らう国は滅亡する法則

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他人の子供に老後の面倒を見て貰えるのなら、数千万もの費用をかけて子育てするよりは、子供を産まない方が経済的には超お得です!

前回の【日本の少子化が止まらない本当の理由】にて、日本の少子化の本当の理由について考察した所、日本の余りにもフリーライダーが得をする社会保障制度こそが真の原因とのコメントを頂きました。
  
>最大の理由は社会保障制度ですよ。
元々女性は男性に頼らなければ生活が難しく、病気の時や老後は男女とも伴侶や子供に面倒を看てもらわなければ生きていけなかったので、嫌でも結婚していました。
今は独身の子なしでも生活保護・年金・国保で生活できるため、家族を持つ必要がありません。
面倒な結婚をするより他人に寄生した方が楽なんだから、そりゃ独身の方を選びます。


他にも、結婚するメリット自体が無くなってるのも大きいとのコメントも頂きましたので、やはり、独身の方が経済的に得だと考える人も多いのでしょう。

確かに、昔は、女性にとっては生活保障の為、親にとっては老後の面倒を見て貰う為という下心が結婚への大きなモチベになっていたのは間違い無いのでしょうね。

今の社会保障制度では、わざわざ結婚して子供を産まなくても、他人の子供が老後の生活費を負担してくれますので、独身で他人にフリーライドして子供を産まない方が経済的に超お得ですからね。

僕自身も二人の子育て真っ最中ですが、老後の面倒を子供に見て貰おうとは1ミリも思って無いです。

ただ、これだけ経済的に負担をしてきたのに、そして今後も多大な教育費がかかるのに、僕の将来の年金額に1円の見返りも無いというのは、正直、モヤっとはします。

つまり、国の制度自体が、経済的に少子化を推進してるという事になってるのですよね。

昔の日本は、究極の自己責任社会だったので、自分の老後は我が子に面倒見てもらわなければ、餓死まっしぐらです。

つまり、子育てが将来の年金代わりだったのです。

それに加えて、家制度と宗教による社会的洗脳によって、後継ぎが絶えて無縁仏になる恐怖が、骨の髄まで染み込まれてたので、子供に結婚相手をあてがう事が、親のライフワークと化していたのです。

それら、日本人の古代から続いて来た結婚子育ての2大理由が、戦後のリベラル思想の刷り込みと社会福祉充実と言う名の社会主義政策により、根底から覆された以上、親も子も結婚にメリットを感じられなくのは当然の話なのです。

神が消え、家制度が無意味になり、老後の心配が無くなった日本で子供を産むのは、最早、純粋に動物として遺伝子を残したいという本能だけが唯一の理由となってしまいました。

それじゃあ、不妊治療とか保育所とか子供の医療費にいくら税金をつぎ込んでも、何の少子化対策にもならないのは当たり前ですね。

だって、現代日本人にとって、結婚&出産のそもそものメリットが無さすぎるのですから。

人間の金銭欲の凄まじさを軽視して設計された現代の社会保障制度は明らかに欠陥がありますので、これを修正出来る知恵の無い民族種は自然淘汰により地球上から消えゆく定めなのでしょうね。

これは、他人より金が欲しいという人間の強欲こそがエネルギーの資本主義国が繁栄して、人類皆平等を強制する共産主義国がこの世の地獄と化してるのと一緒の原理です。

つまり、人間の欲に逆らう国は天罰により亡びる運命にあるのですなぁ。


P.S. 前回のタイトルに多くのコメントを寄せられ、全てのコメントがメディアやヤフコメ等でもリアルの場でも絶対に聞かれないような、正鵠を射た意見ばかりであり、過疎ブログながらも続けて来て良かったとしみじみと心に響きました。

例え、顔も名前すら分からない人達でも、こうして本音を語り合える同士が居てくれるのなら、テレビ等の上っ面の浅い二番煎じトークしか出てこないようなリアル友達なんか全く要りませんね。

チョット臭いセリフを言いましたが、本気でそう思っております。

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posted by 山中 一人 at 21:10 | Comment(8) | TrackBack(0) | 内向型人間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年11月13日

日本の少子化が止まらない本当の理由

日本人終了のお知らせ
無題.png
写真 11/8 現代ビジネスより引用
( 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来人口推計」より)

とうとう、日本人の出生数の年間70万人割れが目前に迫って来ました。
   
出生数、初の70万人割れの公算 今年上半期、6%減の33万人

日本の少子化は空前の労働力不足や社会保険料の増大を招き、いよいよ日本国の持続可能性にすら疑問符がつきかねない状態になって来ております。

このままいけば、1000年後には日本人種が絶滅するらしいですから。

この異常事態に対して、さすがに政治家も気づき、児童手当や育児休業給付の拡充などの対策を講じて来ました。

しかし、日本の少子化問題は落ち着くどころか、近年ますます加速しており、以前の予測の中でも最悪のペースを辿っております。

何故でしょうか?

それは、誰も、日本の少子化の本当の理由に気付いてないからです。

例えば、上記ニュースのリンク先のコメントを見ても、やれ日本は子育てがしにくい国だからだとか、若者の収入が少なすぎて子供を産むどころでは無いとか、主に子育て中の不満ばかりが書き込まれ、政府が悪いとの意見で埋め尽くされております。

一方政治家の方も、そんな既婚者の要求ばかりを真に受けて、子育て世帯への給付ばかりを如何に手厚くするかに腐心し、ピント外れの対策に国費をつぎ込み、あまつさえその為の財源を若者から追加で徴収するという、むしろ少子化促進政策すら行ってる始末です。

しかし、日本の既婚女性の出生率は、実は以前から見れば逆に上がっている位なのです。

つまり、日本が子育てがしにくい国だから、少子化が進んでるという説は大ウソだったのです。

では、何故に、これだけ少子化が加速しているかと言えば、婚姻数が激減しているからなのです。

そう言うと必ず、日本は若者の非正規化が進み、収入が少なすぎるからとの意見で溢れかえります。

もしもそれが本当なら、日本より遥かに収入が低い国とか、日本でも戦前や昭和初期の国民全員が貧しかった時代の方が、遥かに結婚して子供を産んでいるという事実と矛盾しますね。

つまり、現実の少子化の理由は、非婚化のせいなのです。

そして、日本人の非婚化の理由は、性の多様化なぞでは無く、単にお見合い文化の消滅のせいです。

実際、僕の親もお見合い結婚ですし、僕の親戚もその親も殆どお見合いです。

僕の母親の兄貴は、30歳になっても結婚してないからと父親(つまり僕のおじいちゃん)に村じゅうに独身だから誰か結婚してくれる相手いないかと聞きに周り、とうとう隣村まで探し回り結婚相手をあてがわれたそうです。

大正末期生まれのその兄貴にしても、村じゅうに結婚相手がいない事を吹聴された事が余程恥ずかしかったのか、おじいちゃんの事をずっと怨んでいたそうですが・・・

他にも、おばあちゃんが病気で入院してる時に、隣の入院患者と子供の話になり、両方とも相手がまだ居ないという事で、退院後に子供のお見合いをセッティングして結婚したという話もありました。

斯くの如く、日本の皆婚社会というのは、地域社会で相手をあてがう事によって成り立っていたのです。

もしもお見合い制度が無ければ、僕自身もこの世に生を受けてないでしょうから、現在カタカタPCのキーボードを打ち込んで無い世界線となっている事でしょう。

本来、人間とは何もしなければカップリングしない生き物です。

古代の日本人は他集団に侵略されない為に、お見合い結婚制度を社会システムにビルトインして、子孫繁栄を最高の美徳と洗脳して、共同体を維持発展して来たのです。

故に、周りの大人が積極的にお見合いのおぜん立てをして、半強制的に結婚を促さない限り、非婚化が進むのは道理なのです。

連綿と続いてきた日本古来の結婚システムが戦後のリベラル思想の洗脳により、自由恋愛至上主義に取って代わられれば、善男善女は結婚出来ないのは当然の話です。

50歳の未婚率は約3割弱との事ですが、50代の僕の同級生を見てても、僕と同じレベルのスクールカースト底辺組は殆ど独身のままなので、やはり学生時代に女の子と喋れなかったコミュ障陰キャグループは生涯独身になるのが現実なのでしょう。

僕なんか、陰キャグループの中でもさらに下の最下層民でしたので、正直、大人になってステデイな女子が出来る未来なんて全く想像つきませんでしたからね。

そんな根暗ブサイクの僕でも結婚出来たのは、偏に若い頃に株で一山当てられたお蔭です。

つまり、現代は、非モテが結婚出来るには、準富裕層以上のラッキーパンチにでも巡り合えないと不可能な時代なのです。

敢えて言います。

少子化の本当の理由は、非モテが結婚出来ないからなのです。

つまり少子化=非婚化=非モテ問題です。

20代男性の約7割は配偶者・恋人がいません。

2000年以上に亘ってお見合いシステムによって、自分で何もしなくても相手をあてがわれて結婚出来た民族のDNAが、戦後いきなり自由恋愛市場に無理やり放り投げられても、はいそうですかと自力で相手を見つけるなんて不可能に決まってますよ!

相手がいない以上、子育て政策をいくら拡充したって、全くの無意味です。

ヤフコメ等のネット民も、政治が悪いせいで自分達は結婚出来ないと国を責めています。

絶対に認めたくないですからね。

自分が非モテ陰キャのせいで結婚出来ないなんて・・・

そして政治家もそんな上辺だけの声を真に受けて、声だけが大きい既婚者に金をばら撒く政策に国費を投入しています。

しかし、本当は勝ち組である既婚者にいくら税金をつぎ込んでも、全く少子化対策にならないのはデータにより証明されてますね。

コミュ強者の頂点に立つ政治家に非モテの心理なんてサッパリ分かる訳ありません。

日本の為政者もマスコミもピント外れの少子化対策しか思いつかないのは、真の弱者の存在が全く視界に入っていないからです。

恋愛弱者救済の新しい社会システムを発明しない限り、日本人の絶滅は不可避でしょうなぁ・・・


こちらもお読み下さい国の少子化対策がまるでピント外れな理由

少子化の真の理由は、恋愛弱者救済制度が崩壊したせいだよねと思われるお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 17:26 | Comment(30) | TrackBack(0) | 内向型人間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年10月30日

カリスマ投資家が参考にならない理由



ども、お久しぶりです。相変わらず、無職ニート街道を驀進中でございます。

さて、拙質問箱に面白いお話が入って来たので、取り上げさせて頂きます。

最近、多くの有名投資アカウントから東京メトロ株大幅利食いの勝利宣言が相次いでるとの事ですが、上場前に彼等がIPOに応募してたという投稿は皆無だったとの事で、投資家の本質を見せつけられたとのお話です。

本来、株式市場とは市場参加者が遍く利益相反になるゲームです。

故に、己が仕込む時は、内密にして、1円でも安く仕込む為に悪材料を声高に叫び、逆に売る時は1円でも高く売る為に、好材料をモリモリにオーバーに吹聴するものです。

そして、完全に売り抜けてから、大々的に勝利宣言をして、聴衆に金持ち自慢をし、承認欲求を満たすといういつものパターンなんですよねぇ。

そんなカリスマ投資家のいやらしさ足るや、全く嫌になる位ですが、まぁ、それが人間の本性ですよね。

なので、投資ブログは話半分で見るか、全く見ないに限るのです。

同じ理由で、ネットの掲示板なんかも見ないに限ります。

どんなに自分ではしっかりしてるつもりでも、見れば心が動かされ、正常な判断が出来なくなるものです。

今回のIPOのような、殆ど、お金が落ちているような案件は、株式市場ではよくあります。

ですが、そんな、ローリスクの本当に稼げる情報は、あまりネットでは公開されてないものなのです。

勿論、僕も投資で食べている以上、正直、完全に手の内を100パー晒している訳ではアリマセン。

別に意地悪してる訳では無く、飯のタネを晒して飽和するリスクが取れない以上、仕方が無いのです。

例えば、僕が昔よくやってた手法で、CB(転換社債)の新発物投資は、殆どノーリスクと言っても過言では無い位の棚ボタ案件でしたが、ネットで目にした記憶は一度も無かったですからね。

ただし、市場は公平ですから、全ての情報は公開されています。

なので、株を趣味にして、過去のデータを見てれば、必勝ネタは必ず落ちてます。

そして、市場がある限り、今後も棚ボタ案件が出て来ますし、裁定取引のチャンスも出て来ます。

市場のスケールは、ショボいバイト代くらいならほぼほぼノーリスクで個人投資家に拾わせて貰えるくらいの懐の広さはありますので、よよよ氏並みのドケチセミリタイア生活なら、働かずに市場から稼ぐ事によって可能でしょう。

結局、投資系インフルエンサーは己に有利な情報しか公開する訳無いんだよなぁと思われるお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 16:52 | Comment(14) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年08月04日

テクミラホールディングス【低位往来株研究】

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3627 テクミラホールディングス(参照:tradingview)

さて、日本株全体は年初からの円安イケイケ相場から一転、真夏の肝試し急落相場と様変わりしてますが、これも日本株恒例の偶数年乱高下アノマリー故、想定内の動きです。

巷では、いよいよ米国景気の不況入りかという噂も囁かれていますが、低位往来株投資法においては、世界金融市場とか市場平均の動きは全く無視して、チャートのみで売買判断をしますので、安値ゾーンに来た銘柄については、淡々と拾っていくつもりです。

それでは、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。

今回は、3627テクミラホールディングスです。

本来の低位往来株投資法の枠からは、少々はみ出る、新興株系ではありますが、とにかく動きがリズミカルな為、何度でも取れる株です。


【チャート】
天井値 2469円(08年) 1526年(11年) 2344円(13年) 1527円(18年) 
底値   293円(08年)  444円(12年)  368円(16年)  298円(23年) 

短期間で5倍増をしては、すぐに元値に戻る往復を繰り返しています。

途中でも倍増する年を挟んだりしてるので、投資効率が良いリズミカルな株です。


買値ゾーン 370円以下
売値ゾーン1500円以上


【事業内容】
IT受託開発、ゲームコンテンツ


【株式情報】
自己資本比率  62.1%
1株純資産   525円
時価総額    42億円


【特色】
典型的な超小型新興株
ネオス・JNSホールディングスと次々と社名を変えているように、変わり身の早さが高ボラティリティにも繋がっている。


【売買方針】
買値ゾーン以下を2023年安値298円に向かって慎重に分割買い下がりたい。
IT系新興株故に、上場来安値更新後の思わぬ下値リスクがありえる事も留意。


※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。

尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。

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posted by 山中 一人 at 18:33 | Comment(12) | TrackBack(0) | 低位往来株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする