
5986 モリテック スチール(参照:tradingview)
さて、年初にリスク資産を大幅に落としていたのと、思わぬTOB等のおかげで、通常よりも潤沢にキャッシュポジションがあるので、年初来安値を更新してる低位株を中心にガンガン拾っております。
それでは、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。
今回は、5986モリテック スチールです。
今回も、東証の無理やり値嵩株政策にも迎合せず頑なに低位株を維持してる貴重な企業です。
本銘柄は、【TOB銘柄発掘投資法】の記事にて読者様より寄せられたAAA様のコメントにてご紹介頂いた株ですが、約二十年の間に3倍増を4回も繰り返しているリズミカルな動きをしているナイスな低位株です。
【チャート】
天井値 457円(99年)593年(05年)447円(11年) 1380円(18年)718円(20年)
底値 156円(02年)136円(09年)190円(12年) 196円(20年)153円(24年)
短期間で3倍増以上をしては、すぐに元値に戻る往復を繰り返しています。
買値ゾーン 160円以下
売値ゾーン 600円以上
【事業内容】
特殊帯鋼商事、焼き入れ・板金加工
【株式情報】
自己資本比率 38.8%
1株純資産 629円
時価総額 35億円
【特色】
日本製鉄が筆頭株主
超小型株の割には自己資本比率が大してよく無いので、天下の日鉄のバックアップを信じれるかどうかが投資のポイントになると思われる
EV関連株が人気化すると跳ね上がる習性あり
【売買方針】
買値ゾーン以下を2009年安値136円に向かって慎重に分割買い下がりたい。
超小型低位株故に、上場来安値更新後の思わぬ下値リスクがありえる事も留意。
※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。
尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。
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