2025年04月06日

積水化成品工業【低位往来株研究】

4228.png
4228 積水化成品工業(参照:tradingview)

ども、毎日100万単位で資産が溶けてる者です。
とは言え、サラリーマン時代の地獄の毎日に比べれば、リタイア後の今の方が100倍天国です。

さて、トランプショックにより全面安となっており、わざわざ低位地味株でなくても有名優良株のバーゲンセールとなってる現状ですが、あくまでも低位地味株のみをコツコツと拾っております。

それでは、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。

今回は、4228積水化成品工業です。

尚、現在は株式併合により株価2倍になってますが、本来は株価2分の1の底値100円台の低位株でしたので、頭の中で株価半分にして捉えています。

【チャート】
天井値 2720円(90年) 1032円(06年) 950円(10年) 1571円(17年)
底値   272円(98年)   332円(08年) 328円(12年) 321円(25年)

3倍増以上をしては、すぐに元値に戻る往復を繰り返しています。

買値ゾーン  330円以下
売値ゾーン  950円以上


【事業内容】
積水化学グループ、発砲樹脂素材・成形品の大手


【株式情報】
自己資本比率  37.4%
1株純資産   1,218円
時価総額    153億円


【特色】
積水化学工業が筆頭株主
積水化学グループのバックアップのみが頼り


【売買方針】
買値ゾーン以下を1998年安値272円に向かって慎重に分割買い下がりたい。
地合いが悪いだけに、上場来安値更新後の思わぬ下値リスクがありえる事も留意。


※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。

尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。

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posted by 山中 一人 at 19:38 | Comment(12) | TrackBack(0) | 低位往来株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年12月20日

モリテック スチール【低位往来株研究】

モリテック.png
5986 モリテック スチール(参照:tradingview)

さて、年初にリスク資産を大幅に落としていたのと、思わぬTOB等のおかげで、通常よりも潤沢にキャッシュポジションがあるので、年初来安値を更新してる低位株を中心にガンガン拾っております。

それでは、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。

今回は、5986モリテック スチールです。

今回も、東証の無理やり値嵩株政策にも迎合せず頑なに低位株を維持してる貴重な企業です。

本銘柄は、【TOB銘柄発掘投資法】の記事にて読者様より寄せられたAAA様のコメントにてご紹介頂いた株ですが、約二十年の間に3倍増を4回も繰り返しているリズミカルな動きをしているナイスな低位株です。


【チャート】
天井値 457円(99年)593年(05年)447円(11年) 1380円(18年)718円(20年)
底値  156円(02年)136円(09年)190円(12年) 196円(20年)153円(24年)

短期間で3倍増以上をしては、すぐに元値に戻る往復を繰り返しています。

買値ゾーン 160円以下
売値ゾーン 600円以上


【事業内容】
特殊帯鋼商事、焼き入れ・板金加工


【株式情報】
自己資本比率  38.8%
1株純資産   629円
時価総額    35億円


【特色】
日本製鉄が筆頭株主
超小型株の割には自己資本比率が大してよく無いので、天下の日鉄のバックアップを信じれるかどうかが投資のポイントになると思われる
EV関連株が人気化すると跳ね上がる習性あり


【売買方針】
買値ゾーン以下を2009年安値136円に向かって慎重に分割買い下がりたい。
超小型低位株故に、上場来安値更新後の思わぬ下値リスクがありえる事も留意。


※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。

尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。

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posted by 山中 一人 at 22:19 | Comment(8) | TrackBack(0) | 低位往来株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年08月04日

テクミラホールディングス【低位往来株研究】

3627.png
3627 テクミラホールディングス(参照:tradingview)

さて、日本株全体は年初からの円安イケイケ相場から一転、真夏の肝試し急落相場と様変わりしてますが、これも日本株恒例の偶数年乱高下アノマリー故、想定内の動きです。

巷では、いよいよ米国景気の不況入りかという噂も囁かれていますが、低位往来株投資法においては、世界金融市場とか市場平均の動きは全く無視して、チャートのみで売買判断をしますので、安値ゾーンに来た銘柄については、淡々と拾っていくつもりです。

それでは、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。

今回は、3627テクミラホールディングスです。

本来の低位往来株投資法の枠からは、少々はみ出る、新興株系ではありますが、とにかく動きがリズミカルな為、何度でも取れる株です。


【チャート】
天井値 2469円(08年) 1526年(11年) 2344円(13年) 1527円(18年) 
底値   293円(08年)  444円(12年)  368円(16年)  298円(23年) 

短期間で5倍増をしては、すぐに元値に戻る往復を繰り返しています。

途中でも倍増する年を挟んだりしてるので、投資効率が良いリズミカルな株です。


買値ゾーン 370円以下
売値ゾーン1500円以上


【事業内容】
IT受託開発、ゲームコンテンツ


【株式情報】
自己資本比率  62.1%
1株純資産   525円
時価総額    42億円


【特色】
典型的な超小型新興株
ネオス・JNSホールディングスと次々と社名を変えているように、変わり身の早さが高ボラティリティにも繋がっている。


【売買方針】
買値ゾーン以下を2023年安値298円に向かって慎重に分割買い下がりたい。
IT系新興株故に、上場来安値更新後の思わぬ下値リスクがありえる事も留意。


※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。

尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
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posted by 山中 一人 at 18:33 | Comment(12) | TrackBack(0) | 低位往来株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年02月06日

住友化学【低位往来株研究】

4005住化.png
4005 住友化学(参照:tradingview)

年初からロケットスタートの日経平均を横目に人気の圏外に放置されてる低位株の中から、1月の月足チャートで買いサインの出た銘柄をいくつか拾っています。

それでは、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。

今回は、日経225採用銘柄ながら東証の無理やり値嵩株政策にも迎合せず頑なに低位株を維持してる貴重な企業です。


【チャート】
天井値  717円(99年)  1079円(06年) 882円(18年) 
底値   305円(03年)   186円(12年) 267円(20年) 

ほぼほぼ10年サイクルで、安値300円割れ、高値800円前後を往復しています。

途中でも年間5割前後を往復する年を挟んだりしてるので、意外に投資効率が良いリズミカルな株です。


買値ゾーン300円以下
売値ゾーン800円以上


【事業内容】
国内化学メーカー2位、住友グループ中核。


【株式情報】
自己資本比率  27.5%
1株純資産   716円
時価総額    4,984億円


【特色】
典型的な景気循環株
住友御三家でもあるので、バックに有形無形のセーフティーネットが存在する。
上記の特色から、日本株全体がバブル化すると人気化する習性ありながら、近年では子会社の住友ファーマが大きく足を引っ張り同業他社と比べ独歩安の展開となっている。


【売買方針】
買値ゾーン以下をコロナ安値267円に向かって慎重に分割買い下がりたい。
現在大幅赤字下方修正を繰り返しており、最悪、2012年の186円までの下値リスクがある事も留意。


※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。

尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。

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posted by 山中 一人 at 23:05 | Comment(18) | TrackBack(0) | 低位往来株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2023年12月20日

【1銘柄集中投資用低位株】双信電機【低位往来株研究】

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6938 双信電機(参照:tradingview)

お待たせしました お待たせし過ぎたかもしれません

拙ブログの以前記事「【祝!?】寺岡製作所MBO」にて、次なる1銘柄集中投資用の低位株を選定したい旨宣言しておりましたが、この度ようやく候補銘柄が決定いたしました。

ズバリ、6938双信電機であります。

この株も僕自身が何度も往復を取らせて頂いた、非常に相性の良い銘柄です。

それでは、お忘れの方もおられるかもですので再度、1銘柄集中投資用の低位株選定方法を記します。
   

@ 月足チャートにて、過去10年以内の最高値から3分の1以下になってる銘柄が第1関門クリア

A 上記のうち、月足チャートの過去25年間に、最低でも安値と高値が3倍以上の値動きが2回以上あるリスミカルな銘柄が第2関門クリア

B 自己資本比率が20%以上ある銘柄が第3関門クリア(含み資産が大きい為に、実質20%以上ある銘柄でもOK)

C 但し、利益剰余金が黒▲(債務超過)になってる銘柄は除く 

D 但し、地方銀行や電力・ガス株は除く

E 上記ハードルを越えた銘柄を買い候補として、10〜20年来のおおまかな安値付近の中間点ぐらいで買い

F 買い目標値・売り目標値はあくまでも目安であるので、ピンポイントの底値・天井値を当てようとしない

G 月足チャートは4本値以外の一切の指標は雑音として無視する

H チャート以外のファンダメンタル・業績・材料・市場平均株価は雑音として無視する


先ず@〜Dのルールに適合してる銘柄を選定します。

具体的な選定方法としては、何でもいいのですが、僕はヤフーファイナンスの、単元株価格下位ランキングと年初来安値更新ランキングを併用してチャートを順番に見て行って、リズミカルなチャート形に当たりをつけてから、株探で過去高値、過去安値を見て@・Aのルールに適合してるか調べます。

チャート形のルールがOKなら、株探の決算欄を見て、自己資本比率と剰余金を見て、B・Cのルールに適合してるか調べています。

次に、1銘柄集中投資法のやり方を示します。
   
  
I2年位前からさかのぼって、日足の終値だけの折れ線チャートを大きい方眼紙に付けて行きます。

J最初の買い値段から10円〜50円下がるごとにナンピン買い下がりをして行きます。

K買った後に上げ相場になれば、前年の高値を目安に分割で売りあがります。

Lあとはこれを繰り返すだけの単純作業です。



では、具体的に、最上段のチャートで示した、双信電機の場合を例にとって見てみましょう。

先ず@とAはクリアしています。

Bの自己資本比率も75.1%でOKです。

Cの利益剰余金も十分にあり財務状況は全てOKです。

Dも当然クリアしています。

Eは、過去安値365円〜236円の中間点ですので、300円位が買い目標値段となります。

あとは、300円から10円下がる毎にナンピン買い下がりをして行き、買い単価を下げ、前年高値を目安に売りあがりを繰り返します。

もちろん、10〜20年来高値の900円超までガチホールドしても構いません。

要は、安値で買い、高値で売る行為を単純作業として、体に染み込ませる為の、基礎練習です。

因みに、上記チャート上では、過去最安値は236円ですが、まだ店頭登録株時代だった1998年には150円の底値を付けてますので相場次第ではこれを割り込み更に二ケタ株価になるなんて事はザラにありますので、過去安値が絶対では無い事は、ご承知おき下さい。

そして、例示した、双信電機株が、再び過去安値近辺に沈んでいるのは当然に悪材料満載の例に漏れず、今期大幅下方修正&減配のwコンボですし、また薄商い株なので、高値で飛びつくと逃げるに逃げられなくなりますので、2万パーセント自己責任にてお願いします。

今回の双信電機も、東証の無理やり値嵩株政策にも迎合せず頑なに低位株を維持してる貴重な企業です。


【チャート】
天井値   1160円(00年)  2265円(04年) 1267円(17年)
底値     365円(01年)   249円(16年)  236円(20年)

ひと相場が来れば、3倍化以上は行く値動きの軽い株ですが、一旦人気離散すると底練りが長くなった過去もあります。

安値・高値が分かりやすいリズミカルな株です。

買値ゾーン 300円以下
売値ゾーン 900円以上


【事業内容】
ノイズフィルター主力の電子部品中堅、台湾WALSINグループ系列。


【株式情報】
自己資本比率  75.1%
1株純資産    679円
時価総額     49億円


【特色】
ハイテク風に見える為、半導体ブームが来ると、物色されて噴き上げる習性有り。
財務内容良好


【売買方針】
買値ゾーン以下をコロナショック安値の236円に向かって分割買い下がりたい。
相場次第では、1998年時150円の下値リスクがある事も留意。


※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。

尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。

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posted by 山中 一人 at 23:24 | Comment(15) | TrackBack(0) | 低位往来株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする