2025年07月08日

賃貸派がとうとうド田舎を渡り住む選択肢しか無くなっててウケるw

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そもそも、ド田舎に住まざるを得なくなるライフプランの段階で詰んでるじゃんw

賃貸派VS持ち家派でどちらが得かの論争は、経済的には持ち家の方が千万〜数千万単位で得をするというのが、客観的数字として既に結論が出ているのですが、とあるセミリタブログにて久しぶりに賃貸派のポジショントークの香ばしい記事を見かけました。
  ↓
家賃には大家が諸コストを乗っけるから賃貸は損に決まってる?いやいや、全ての値段は需給で決まるんだよね

Xでは購入派が家を買った人が固定資産税やその他間接費用を乗っけてそれで家賃が決まるんだから賃貸派がトクなわけがないだろうというもっともらしいことを言うのを良く見かける
でもこれは必ずしもそうでないことはちょっと考えれば分かる。

少しでも市場経済をかじった人間ならだれでも分かると思うが物やサービスの値段は需要と供給のバランスで決まるは常識だと思う。

ものの値段は供給側の一方的な都合で決まるわけではないのだ、これは当たり前。
でもなぜか不動産については冒頭で述べたような言説が結構まかり通ってるようで不思議に思っている。
家を建てた人の都合だけで需給を無視して家賃が決まると思っているようだ。

これから日本は人口減少世帯数減少が本格的に起こるので家はどんどん余っていく。
現時点でも全国の空室率は15%だかそれ以上あったはずだ。
人参のように作り過ぎたから廃棄で調整というわけにもいかない、家は更地にするにも解体費用が高額だからだ。
つまり家の過剰な供給状態はこれからも続く、それでいて需要(人口や世帯数)はどんどん減って行く。

東京の一部人気エリアなどはこれからも家賃の高騰が続く可能性はあるがちょっと郊外や地方に目を向ければ安い賃貸なんてこれからもずっとずっと見つけられるよ。

賃貸派FIRE民は特に独身ならまさに杵築みたいなエリアを探しては渡り住み、住居の生涯コストは購入よりも圧倒的に小さくすることも可能だろう。
しかも賃貸ゆえに家を買う際に発生する諸々のリスクは一切背負わなくて済むのだ、こういう人は賃貸一択だろうね。
そもそもセミリタイアだのFIREってのは社会の常識の裏を突く生き方なのだし、こういうのはお手の物だと思う。
これからはネット社会がどんどん進展し、地方ならではのデメリットも減って行くだろうしね。
(2025-06-29)【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】より抜粋引用

もう20年以上も前から日本は少子高齢化社会だから、これから不動産が余って不動産価格や家賃は値下がりするから、賃貸の方が得だとか、損も得も無いとかの論調を賃貸派は言い続けていました。

しかし、賃貸派の目論見は大外れして、不動産価格も家賃も上がり、ドアノブ一つ自分のモノにならずに、ただただ大家さんの資産を増やす為に長年家賃を払い続けて大損してしまいました。

では、賃貸派は何故、大失敗してしまったのでしょうか?

やはり、インフレリスクを余りにも軽視し過ぎた故というのが大きいと思われます。

日本円の貨幣価値が大幅に下がれば、相対的に実物資産である不動産価格が上昇するのは当然です。

学校では通り一遍な需要と供給の経済学しか教えてくれませんが、現実の経済では日銀が市場にマネーを溢れさせ、とうとう豆腐やモヤシに至るまで諸物価高騰のインフレ社会と相成った訳です。

つまり、少子高齢化のスピードをはるかに上回る速度で輪転機が回されて、日本円がばら撒かれてしまった訳なのです。

それに、いくら少子化と雖も、現実の住宅市場ではマイホームが欲しい層は常に存在します。

例えば、僕の子供達も将来マイホームが必要になりますが、コドオジ・コドオバにならない限りは、独立して少なくとも生まれ育った我が家以上のクオリティの新しいお家に住みたい事でしょう。

つまり、現実に少子高齢化が進んで、住宅があり余るまでには、大幅なタイムラグがあるのです。

少なくとも、僕の目の黒いうちは、まだまだ住宅の新規需要がそれなりにある訳で、賃貸派が期待するほどには市場に不動産が放流される時代は来ないでしょうね。

それと、独身なら賃貸の方がベターという論調も僕には意味不です。

だって、例え独身でも、賃貸だと損する事には変わらないからです。

そりゃあ、杵築みたいなド田舎の安アパートなら、格安で住めるかもですが、そんな所に贅沢な日本の女性が来てくれますか?

夜の街も無いようなド田舎で、独り安アパートで自家発電で終わる人生を強いられてる時点で、賃貸派の論理は詰んでるんですよねぇ。

もしもそれが賃貸派セミリタイアーとかFIREの末路だとしたら、余りにも悲し過ぎます。

そして、そんな哀れな選択肢を提案されて、賃貸の方が得な場合もあるというのは、ただの強弁でしか無いのですよねぇ。

例え独身でも、普通に持ち家の方が資産形成出来て、より豊かなFIRE出来るのに、何でわざわざ賃貸で損する人生選ぶのか不思議だなぁと思われる賢明なお方は、ポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 19:03 | Comment(8) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2025年04月15日

賃貸派が大失敗した理由

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家賃も不動産価格も上がってるけど、賃貸派は今どんな気持ち?

最近、ウチの近所の古家が取り壊されて、売地看板が立ちましたが、そこの売坪単価が僕が買った時の値段のほぼほぼ倍になってました。

勿論、実際の売買価格は多少値引きされるとは思いますが、それでも、僕のマイホームが結構な含み益になってる状態な訳で、まぁ、気分的に悪くは無いですね。

僕が買った後のマイホームローン控除で戻って来たお金や、払う必要の無かった家賃とか更新料で得した金額とか、現状の含み益を考えると、完済するまでに払ったローン金額を控除しても、僕の家一軒分がタダで手に入った計算になります。

僕が拙ブログを始めた頃は、賃貸派VS持ち家派でどちらが得かの論争がよくテーマになってましたが、今や持ち家派の圧倒的勝利となり、最早そんな記事すらあまり見なくなりましたね。

10年前の僕のマイホーム投資法の記事について、いやいや持ち家と賃貸では損も得も無いとしつこく絡んできた賃貸派の方々の今のお気持ちをお聞きしたいものです。

別に、土下座して己の不明を詫びろなんて言うつもりはサラサラ有りません。

ただ、今まで払ってきた家賃と今後も永久に払い続けないとイケナイ家賃総額と、当時からどれだけ不動産が値上がりしたのかとを手元の電卓で計算してその感想をお聞きしたいんですよねぇ。

いやぁ、もしも、当時流行っていた賃貸派有利論を鵜呑みにして、僕がマイホームを買わずに、そのままずーっと賃貸物件に住み続けてたらどうなってたのかと思うと、ゾッとしますね。

一体、安普請アパートに我慢して、どれほどまでに無駄なお金を捨て続けて来たのに、ドアノブひとつ自分のモノにならず、今後も家賃の値上がりにビクビクしながら終生毎月の家賃に追われ続けなきゃいけない人生だとしたら・・・

正直、あまりに怖くて、とても電卓で計算する気になれないと思います。

多分、オカシクなるでしょうから。

因みに、購入派のケースで、登記諸費用等の詳細まで含めても大勝利となった詳細記事を書いておられるブログがありましたので紹介致します。
  ↓
【22年前に買ったマンションが買値より高く売却できました!】


斯くの如く、購入VS賃貸論争はもう既に賃貸派の大失敗という結論が出ております。

では、何故、賃貸派は斯くも壮大な大失敗をやらかしてしまったのでしょうか?

やはり、インフレの怖さを余りにも軽視し過ぎた故というのが大きいと思われます。

賃貸派の多くは、少子高齢化により不動産は余る筈だから駄目だと、言ってましたが、現実は、若い労働者不足による建築費の高騰で逆に不動産の値上がり圧力の方が強かったのです。

それに、いくら少子化と雖も、現実の住宅市場ではマイホームが欲しい層は常に存在します。

だって、遠い未来の人口形態がどうなろうが、今日ホームレスになる訳には行きませんからねぇ。

つまり、余りにも長すぎた日本のデフレ経済によって、あたかもインフレが未来永劫起きないと、賃貸派は錯覚してしまったのですが、資本主義経済においては、一旦インフレが起きれば、長期スパンの人口動態なんかよりも遥かに速いスピードで貨幣価値が減耗し、相対的に実物資産である不動産価格が上昇する事になるのです。

まぁ、今更、賃貸派の失敗をあげつらうのは、し体蹴りの様相を呈してきますので、この辺にしておきますが、やはり、資本主義の歴史に学ばない者は、歴史が教えに来るんだなぁと改めて実感した次第です。

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posted by 山中 一人 at 22:50 | Comment(26) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2023年07月04日

とうとう家賃まで上がって来たけど、賃貸派は今どんな気持ち?

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本格的なインフレになれば、家賃も上がるのは市場経済の常識です。

昨年に拙ブログで、【不動産価格が上がって来てるけど、賃貸派は今どんな気持ち?】というタイトル記事を書いた所、とある賃貸派から「確かに不動産価格は上がっているけど、家賃は上がって無いのでどうとも思って無い」との見苦しい言い訳コメントを頂いておりました。

正直、この時は、いやいや不動産価格が上昇して多くの持ち家派が含み益状態になってる時点で、持ち家派が得をしてる事は明白なのに、何言ってんだコイツはwと心の中で笑ってました。

例えば、株価は上昇してるけどまだ配当は上がって無い株を保有してる投資家に対して、「別に配当収入は増えて無いから株式投資家は儲かっていない」なんて言えば、買いそびれた素人の単なる負け惜しみと笑われるのと同じ理屈だったのです。

しかし、そんな賃貸派の最後の砦である、家賃ですら上昇が明確になって来ました。
  
家賃推移.png

現実に、家賃上昇をひしひしと実感しておられるセミリタブロガーさんもおられるようです。
   
近隣物件の家賃上昇が気になる
家賃が上がっとる
今の家はギリギリ家賃が10万円を超えないということで契約したのですが、最近はウチのマンションの別部屋の家賃が上がっているようです。
具体的には約1万円くらい。
近隣の家賃もそれなりに上昇している印象です。
こうなると、次回更新時に値上げの要請があることを懸念しております。
正直なところ、住居費にあまりお金をかけたくない、というのが私の考え。
最悪、来年また引越しをせざる得ないかも…。
そのために、しばらくはゆるく調査をしていこう、と思っております。
物価上昇もそうですが、住居費の高騰というのも無視できない問題ですね。
東京に住むというのも難しい時代になるのでしょうか。
2023年6月27日 40代でセミリタイア実現への道程から抜粋引用 

賃貸派の中には、古くなる物が値上がりするという現象がどうしても理解出来ない人がおられるそうですが、彼らは根本的に勘違いしてるのです。

資本主義経済においては経年劣化のスピードなんかを遥かに超越して、貨幣価値が劣化する事なんか日常茶飯事だって事を。

そして、古今東西の歴史においては、むしろそんなインフレ経済の方が圧倒的に普通な現象だという事を。

インフレになり資材コストや人件費が高騰して、建設コストが上がれば、当然に家賃も上がります。

だって、家主はボランティアで賃貸経営をしてる訳では無いのですから。

そして、近隣の家賃相場が上がれば、裁定が働いて、既存物件にも家賃上昇圧力がかかるのは当然です。

結局、賃貸派の失敗は、たまたま日本だけに起きた30年長期デフレという極めて特殊な経済状況が未来永劫続くと勘違いした所なのでしょう。

むしろ日本がオワコンになる程、日本円の価値が減耗するのに。

しかし、残念ながら、賃貸派は、以前から見ればだいぶ高くなった不動産価格を見れば見る程、ますます買えなくなっていくのでしょう。

まるで、今現在高騰してる日本株を買いそびれた素人が、今の株価はバブルだと負け惜しみの強がりを言ってるのと同じようなモノです。

これだけ、明白に結果が出てしまったのに、まだ、賃貸と持ち家の間には損も得も無いなんて言ってる賃貸派は、家の電卓やスマホの電卓機能を使ったらシんじゃう病気にでも罹った人なのですかねぇw

尚、こういう記事を書くと、決まって、うちはまだ上がって無いなんて言う人が居ますが、そんな誰も住みたがらないような、ド田舎のオンボロアパートなんか、そもそも市場価値はありませんので、上がらないのは当然ですので、そんなピント外れのコメントを送ってくるのは勘弁して下さいね。

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posted by 山中 一人 at 19:36 | Comment(50) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年10月05日

不動産価格が上がって来てるけど、賃貸派は今どんな気持ち?

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インフレの本質とは貨幣価値の減耗です。

セミリタブログ村の賃貸派であった、クロスパールさんも、とうとう家を買われたみたいです。
  
「フリーター家を買う(リアル版)」

そしてセミリタイア後に住宅購入という大きな決断をした理由はいろいろとあるのですが、そのひとつに去年のいつだったかわかりませんがTwitterで仲良くさせてもらっているおせちーずさんに金融資産以外でインフレ対応するならどのようなことがありますか?と質問させてもらった所、不動産という回答を頂いたので購入理由のひとつになりました。
心豊かにシンプルライフより抜粋引用

クロスパールさんも、とうとう持ち家派に転向されたの思いきや、トゥイッターでは「今でも賃貸派ですが、もろもろの事情でこうなりました」と仰っておられます。

もしかして、奥さんに「セミリタイアを続けるなら、マイホーム買ってくれなきゃ離婚する!」とでも詰め寄られたのかな?
知らんけどw

まぁ、ご本人が幾ら「家は買ったけど俺は賃貸派だ」と宣言されようが、実態としては、不動産に対してロンガーになっている事に変わりは無いわけで、持ち家派と同じポジションです。

ブログでは、住宅完成までの詳細を記述されてますが、正直、他人のお家に興味は無いので割愛させて頂きますが、上記に引用させて頂いた「金融資産以外でのインフレ対応するなら不動産というのが、住宅購入の大きな理由のひとつ」というのは、僕も大いに賛同致します。

僕も以前にインフレ時の不動産と株の動きについて記事にさせて頂きましたが、悪性インフレ時には、株式はヘッジとして機能せず、不動産のみが高騰するのが、洋の東西を問わず歴史が証明しています。
   
ノーリスクでインフレヘッジしたいなら持ち家を買えばいいと思うよ。】

悪性インフレの前には、株は無力です。】

そういう意味で、本格インフレになった場合に、サラリーマンのような賃上げという救済の可能性が無い無職リタイアーは、特に金融資産一辺倒になるリスクは大きいと思います。

ちょっち前の話ですが、国土交通省が2022年7月1日時点の「基準地価」を発表しました。
住宅地は前年比プラス0.1%と、バブル期の1991年以来、31年ぶりの上昇となり、商業地も前年比プラス0.5%の上昇でした。

首都圏では既に2013年頃より不動産価格は上昇し続けていますが、いよいよ全国平均でも上昇に転じたようです。

もちろんあくまでも平均ですので、3大都市圏や地方都市圏が大きく上昇した一方、田舎地方ではまだまだマイナスと二極化状態ではありますが・・・

流石に、これだけ客観的な事実を突きつけられては、最近は、セミリタブログ村でも低レベルな賃貸有利論を宣う記事はあまり見かけなくなって来ましたね。

はっきり言っておきます。

経済的には、賃貸は損でも得でも無いのでは無く、明らかに損なのです。

平常時の経済状態でさえ割の悪い賃貸が、ましてインフレ時代に突入すればどうなるかは、火を見るよりも明らかでしょう。

賃貸派があれだけ大災害等の希少リスクに超敏感な割に、インフレという資本主義経済ならごくごく普通に起こりえるリスクに対して、非常に鈍感なのは全く不思議ですが、これがまさに認知バイアスの歪みなのでしょう。

インフレというと、一般的に物価上昇という現象を見てモノの価値が上がると勘違いしがちですが、その本質は貨幣の価値が下がる事によって、相対的にモノの値段が上がっているだけなのです。

故に、もしも紙幣がお尻を拭く紙にすらならない程に交換価値を喪失するとすれば、人間の最低限の生理的欲求である住環境の価値が跳ね上がる事は至極当然に起こり得ます。

FIREで経済的自立を謳っておきながら、インフレリスクは当然としても、歳を取ってから大家から更新拒絶されて、不動産屋巡りする羽目に遭うリスクまでも抱えながら生きていくのは、あまり賢明なライフプランとは思えませんけどねぇ。

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posted by 山中 一人 at 22:45 | Comment(30) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年05月26日

ノーリスクでインフレヘッジしたいなら持ち家を買えばいいと思うよ。

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もしも、これだけの札束でも家賃1か月分にしかならないインフレが来たら、賃貸派リタイアーはどうなるのかなぁ・・・


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ケース・シラー米住宅価格指数1966年−1983年(参照:Longtermtrends)

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NYダウ月足チャート1966年-1983年(参照:tradingview)

前回の記事「悪性インフレの前には、株は無力です。」では、物価高と不景気が同時に進む、スタグフレーション時代においては株式はインフレ対策にならない事を実証しました。

それでは、インフレ対策の為にはどうすれば良いのでしょうか?

原油や小麦等の商品系は、一般的に先物やETFでの投資になりますが、管理コストやロールオーバーの繰り返しで、価格が上がっても、投資した手持ちの先物やETFは大損してしまうという宿命を背負ってますので、現実的なインフレヘッジには使い辛いです。

また、為替は米国株が暴落すれば、ドル安になる相関関係にあるので、日本人のインフレヘッジには成り難いのが実状です。

上記に比べれば、貴金属なら、維持費も無視出来るレベルで、一番インフレヘッジになりそうですが、現実の金相場は非常に変動が激しく、また金利や配当も生まない為、もしもスッ天井を掴んでしまうと長期に渡って塩漬けになるリスクと隣り合わせという弱点があります。

斯くの如くそれぞれにリスクを内包しているインフレ対策の中で、ノーリスクでインフレヘッジしたいとお悩みの諸兄にお答え出来るモノとして、不動産があります。

例えば、最上段のグラフはアメリカのスタグフレーション期である1966年から1983年までの住宅価格の推移ですが、一貫して右肩上がりで上昇している事が見て取れます。

この間の上昇率は約3倍で、同期間の物価上昇率とほぼ同じで不動産がインフレヘッジとしてしっかり機能してる事が伺えます。

しかも下落してる年が全く無く、ただバイアンドホールドするだけで、誰にでもインフレ対策として使える事が分かります。

下段の株式のチャートではお湯になったり水になったりで元の木阿弥になってる株価の動きと比べるとレベチの安定感です。

因みに、悪性インフレ時には不動産が高騰するのは、この時期の米国だけでは無く、古今東西共通の現象が起きております。

例えば第一次大戦後のドイツのハイパーインフレ期では、家一軒分買える筈だった貯金で家賃1ケ月分の価値しか無くなったという話があります。

また、終戦後の日本でも、長年コツコツ貯めてきて、家一軒分買える筈の貯金で下駄一足も買えなくなったとかいう悲劇が現実に起こっています。

インフレの本質とは通貨価値の滅失です。

お金なんて元はと言えば、ただの薄い紙べらに印刷しただけのモノですから、そこに価値があるという共同幻想が崩れた時、いとも容易くその価値は崩壊するのです。

例えば、戦費の過剰調達や紙幣の異常発行増による金融システムの崩壊により、物との受給バランスが崩れ、人々の通貨に対する信用が崩壊した時には必ずインフレが発生します。

しかも、マイホーム投資なら、例えインフレにならなくてもいいのです。

だって、デフレ経済下においてすら賃貸派は大家に利益を払って損をし続けてる訳ですからね。

つまり、ノーリスクでインフレヘッジしたいなら持ち家を買えばいいだけなのです。

もしも、インフレになり賃貸派の手持ちのキャッシュが紙くず同然になってから後悔しても、時すでに遅しです。

因みに、資本主義経済において、通貨の価値が暴落する事など過去何度も繰り返して来ましたからねぇ・・・

もしもインフレになった時、ずっとデフレ経済が常識だと思っていた賃貸派リタイアーにとっては暗黒時代になるでしょうねぇと思われるお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 19:37 | Comment(14) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする