2026年01月23日

だから、ズブの素人が社労士開業しても、食えないって言いましたよネ

33622424_s.jpg
独立自営するには、我々コミュ障が最も不得手な敏腕営業マンのスキルが必須なんですが・・・

キムのセミリタイア日記の金村さんがとうとう社労士を辞められるそうです。
  
社労士登録を抹消
社労士辞めますで書いた通り、1月末付の社労士登録抹消を申請しました。

先日無料相談会の相談員をやって、以後は何の予定もありません。
年度末まで続けても、会費(1ヶ月7,000円)が勿体ないので、このタイミングにしました。
2月以降は、社労士と名乗ることはできません。

振り返ってみると、完全に失敗だったと思います。

無職で1度不合格と言うバカを曝け出してはしまいましたが・・・
独学だったこともあり、これらが約6万円で体験できました。
しかし、登録は余計だった。

社交性ゼロの僕では仕事など取ってこれないし、例え仕事があってもやっていけなかったと思います。
かと言って、どっかに勤めて修行するなんて嫌。
この辺は承知していましたが、もう少し社労士会経由で仕事があると思ってたんですが・・・
そんな甘くはありませんでした。

研修費、最初の登録料やその後の会費で、40万円以上掛かっています。
挑戦したと言えば聞こえがいいかもしれませんが、やはり失敗の授業料としては高過ぎです。

資格試験挑戦の面白さは知れたので、来年には別のものにトライしようと思っています。
今回で懲りたので、合格してもそれで仕事とかは一切考えません。
2026-01-15 Time is money キムのセミリタイア日記より抜粋引用

因みに、去年の7月にはもう辞める事を決意されてたみたいで、より詳細な動機を書かれています。
  ↓
社労士辞めます
2022年社労士試験合格、2023年に社労士登録をしました。
一応開業をしていますが、仕事もないので社労士登録を辞めることにしました。

社労士を名乗るためには、都道府県単位の社労士会に登録しないといけません。
最初の登録費や毎年の会費で、これまで数十万円単位の支出をしています。
対して、仕事は社労士会経由で貰った臨時相談員や申請受付、ブログ経由の知人からの書類作成。
収入は、支出の半分にも満たない額です。

そもそも、僕の能力では仕事を取ってくることが無理だったんでしょう。
社交性が皆無で、頭も悪い。

研修等の集まりに出ても、モジモジして誰とも喋らずに帰ってくることが常。
その後の飲み会も全て欠席です。
繋がりが大事な士業の世界で、これで仕事が得られるはずもありません。
社労士経由でもう少しボロい仕事を貰える期待をしていましたが、そんな甘くなかった・・・
加えて、2〜3年毎の移住でリセットされてしまう移住との相性も激悪。
失敗すべくして、失敗したと言ってもいいでしょう。
2025-07-23 Time is money キムのセミリタイア日記より抜粋引用

以前、金村さんがセミリタイアしながら副業で社労士もすると発表された時、拙ブログの
ズブの素人が社労士開業しても、食えマセン。
とのタイトルで社労士は食えないから無理だと書かせて頂きました。

結局、僕の言った通り、あれから僅か2年で月会費すら稼げずに廃業の憂き目に遭われた訳です。

廃業された理由まで、社交性ゼロで仕事が取れなかったと、僕が喝破した通りの結果となりました。

特に、極めて属人生の高い職種の社労士において、主さんのような所在地を転々とするような営業所でどうやって顧客開拓をするというのでしょう?と指摘しましたが、やはり、それもネックになったと激白されておられます。

主さんは、社労士会経由で仕事が貰えるとの非常に甘い想定をされてたようですが、そんなモノ最初から見込める筈無いじゃないですかぁ。

だって、社労士会と言っても、役員は社労士の集まりな訳で、咽喉から手が出る程欲しい仕事を何の関係性も無いズブの素人に回す訳無いでしょw

そりゃ、資格スクールは、資格さえとればただ机に座ってるだけで仕事が舞い込んで来るバラ色の未来が約束されるみたいなセールストークをするでしょうが、そんなもの商売の為のポジショントークに決まってるじゃないですかぁw

現実の士業はどの界隈でも飽和状態であり、どこもベテランや大手が既に顧客をガッチリ抱えており、ただ資格をとっただけで、現場の実務も知らないようなペーパー社労士がつけいる間なんて1ミリもアリマセンよ。

僕がサラリーマンだった頃にも、よく行政書士や社労士が仕事欲しさに飛び込み営業で来社したりしてましたが、受付の女子社員にウザがられてゴミでも見るような目で追い払われていましたね。

セミリタイアして、行政書士や社労士等のような軽量資格で独立開業を目指す方もチョイチョイ居られますが、悪い事は言いませんので、辞めておいた方がイイと思います。

一番の理由は、そもそもコミュ障故に会社勤めに嫌気がさして早期退職したような、営業力皆無の我々内向陰キャが士業で最も大事な新規顧客開拓が出来る訳無いからです。

キムさんの記事でも『研修等の集まりに出ても、モジモジして誰とも喋らずに帰ってくることが常。その後の飲み会も全て欠席です。』と吐露されてますが、この一文に失敗の全てが凝縮されております。

そして、上記の状況は正に我が身現実で、僕のサラリーマン時代の会社から強制された異業種交流会の苦い思い出と瓜二つです。

士業で独立するとは自営業になるのと同義で、自営業の最も大きな仕事は顧客を取ってくる事ですから、営業が不得手なコミュ障が士業で食うのは最も自分の適性とは真逆の事をやろうとしてるのです。

大体、大手でバリバリやってて業界でも切れ者で通ってたような超やり手社員ですら独立した途端に今までの顧客や下請けが胡散霧消して起業して数年で破産して、今まで自分の実力だと思ってたのが実は会社の看板だけの成果だったなんて例なんて昔から腐るほどあるのに、何のノルマも利益も求められず、ただただ言われた事だけをやればイイ公務員ですら勤まらなかった者が、独立して食える訳無いでしょうに。

どうか、早期退職して士業で悠々自適ライフを夢想されてるお方には、キムさんの失敗を他山の石として、ゆめゆめ貴重な時間とお金を無駄にしないようにと進言させて頂きます。

そして、僕だけでなく多くの読者からも、前回のタイトルをアップした際に、無職が資格だけとっても無駄に決まってるとのコメントを頂きましたが、やはり、僕の読者様は皆、聡明な方ばかりだと実感しました。

FIREして、投資生活を永続するには、世の欺瞞やポジショントークに騙されず物事の本質を見抜く目が必須になりますからねぇ。

サラリーマンが勤まらなかった者が、何で10倍難易度の高い自営業をやれると思ったのかなぁ?と思われるお方はポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 19:02 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まあ動きが軽いというはチャレンジ精神はすごいとは思うね。
なぜ自由を失うようなことをしたがるのかはよくわからんけど
Posted by くおいき at 2026年01月23日 21:33
無駄にした40万で車の免許でも取ってれば、趣味の旅行や引越しでレンタカー使えて役に立ったでしょうにねぇ。

Posted by 人生送りバント at 2026年01月24日 09:21
>くおいき さんへ

>まあ動きが軽いというはチャレンジ精神はすごいとは思うね。
なぜ自由を失うようなことをしたがるのかはよくわからんけど

そうですね。それだけ暇だという事なのでしょうけど、そのチャレンジ精神は僕も見習って、何か新しい趣味でも挑戦しようかしらw
ただ、折角自由を求めてFIREしたのに、時間的・肉体的拘束されるような事ばかりしたがるのかは、意味不ですね。
社労士の方は、社会の方からお役御免となられたようですが、その後も資格試験にトライしたいと言ってるようなので、やはり、無為に生きる人生はダメという刷り込みが骨の髄まで沁み込まれた普通のお方なんでしょうね。
のんびりとリタイアライフを送るには、人生は何事かを成し遂げる為に有るという、社会的洗脳からも自由になれる真のアウトロー適性が必要なんでしょうねぇ。
Posted by 山中 一人 at 2026年01月24日 09:38
>人生送りバント さんへ

>無駄にした40万で車の免許でも取ってれば、趣味の旅行や引越しでレンタカー使えて役に立ったでしょうにねぇ。

ごもっともです。
彼以外の第3者には、金をドブに捨てるだけだと分かり切ってた話だったのですが、唯一人彼のみがご自分を客観視する事が出来ずに、資格さえとれば副業でウハウハだと信じ切っていたんでしょうね。
学校では、資格商法の闇など教えてくれませんから、40万もの高い勉強代を支払って自分の身体で勉強させられたのでしょうねぇ。
Posted by 山中 一人 at 2026年01月24日 09:45
>>何のノルマも利益も求められず、ただただ言われた事だけをやればイイ公務員ですら勤まらなかった者が、独立して食える訳無いでしょうに。


キム氏のブログでは公務員時代の同僚や上司は皆人格者でいい人ばかりで美人もいるし年収は32歳で700万くらい。しかし業務内容をほとんど理解することが出来ないため退職しますと毎回書いてます。公務員の業務はしぬほどきついと言ってますが本当でしょうか?私の未熟な感覚ではやはり公務員はノルマがないので周りが良い人なら割とゆるくて一番理想に近い気がするのですが。

社労士資格を無理矢理受験したりしてそもそも社労士資格は役に立たない割には難易度はかなり高いはずです。役に立たなくて合格難易度は高いという一番コスパが悪くて無駄な象徴の資格なのですが。営業が苦手だからとかいう以前にキム氏のパパの資産は10億をこえており、こんな営業が無理なタイプなのとかリゾバでトラブルを起こして帰らされたとかそんなんばかりですが。彼は最初から大資産家であり与沢翼まではいかなくても資産家なのは間違いなくそのような底辺のごみ共が考えるようなことに悩む必要性がないのです。不思議すぎます。

毎回おばあちゃん家に顔を出すだけで40万円もお駄賃がもらえてパパからも150万円くらい株や金券をもらえているのに。
Posted by キムファン at 2026年01月24日 17:33
>キムファン さんへ

>キム氏のブログでは公務員時代の同僚や上司は皆人格者でいい人ばかりで美人もいるし年収は32歳で700万くらい。しかし業務内容をほとんど理解することが出来ないため退職しますと毎回書いてます。公務員の業務はしぬほどきついと言ってますが本当でしょうか?私の未熟な感覚ではやはり公務員はノルマがないので周りが良い人なら割とゆるくて一番理想に近い気がするのですが。

はい。どだい、公務員と民間零細ブラックとは比較する事すら慮れる位に、レベルが違いますね。
公務員ならどんなに仕事が出来なくても、それが理由でクビになる事はあり得ませんが、零細ブラックだと1ケ月契約が取れなければクビとかごく普通です。(勿論、労基があるので、非常に陰湿な追い込み方で自主退職させますが・・・)

>社労士資格を無理矢理受験したりしてそもそも社労士資格は役に立たない割には難易度はかなり高いはずです。役に立たなくて合格難易度は高いという一番コスパが悪くて無駄な象徴の資格なのですが。営業が苦手だからとかいう以前にキム氏のパパの資産は10億をこえており、こんな営業が無理なタイプなのとかリゾバでトラブルを起こして帰らされたとかそんなんばかりですが。彼は最初から大資産家であり与沢翼まではいかなくても資産家なのは間違いなくそのような底辺のごみ共が考えるようなことに悩む必要性がないのです。不思議すぎます。

はい。合理的に考えれば、彼のやってる事は全く不合理に見えますが、彼自身は労働こそ神という世間の社会通念に縛られてますので、低賃金労働が楽しいと信じ込んでいるんですよね。
やはり、一度労働教の信者になった人は幾ら金があろうが一生労働地獄から脱出出来ないのでしょうねぇ。

>毎回おばあちゃん家に顔を出すだけで40万円もお駄賃がもらえてパパからも150万円くらい株や金券をもらえているのに。

はい。彼はよくFIREを勧めてますが、実は彼自身はバイト労働と親からの資金援助で生活してるのでFIでもREでも無いんですよねぇ。
Posted by 山中 一人 at 2026年01月24日 21:40
山中さま。いつも楽しい記事読ませて頂いております。自分がいた業界では電気主任技術者の国家資格を得て第二の人生を歩む人がそこそこいました。電気をたくさん使う建物(大病院、学校、大きなビル等)には選任が義務付けられています。資格持っていても顧客をたくさん抱えられるか否かが稼げるかどうかのポイントになります。大抵は資格取得してビル管理会社等に勤めるのが一般的ですがそれではサラリーマンと変わりありません。顧客をたくさん持っている先輩の手伝いをして先輩が引退時にごっそり顧客を譲りうける約束をもらった人がいましたが、安くこき使われた上約束は反故されたとのことです。独立して成功しているのは親が元々電気主任技術者をしていて引き継いでやっている人のみです。
Posted by たかし at 2026年01月29日 11:34
>たかし さんへ 

>山中さま。いつも楽しい記事読ませて頂いております。自分がいた業界では電気主任技術者の国家資格を得て第二の人生を歩む人がそこそこいました。電気をたくさん使う建物(大病院、学校、大きなビル等)には選任が義務付けられています。資格持っていても顧客をたくさん抱えられるか否かが稼げるかどうかのポイントになります。大抵は資格取得してビル管理会社等に勤めるのが一般的ですがそれではサラリーマンと変わりありません。顧客をたくさん持っている先輩の手伝いをして先輩が引退時にごっそり顧客を譲りうける約束をもらった人がいましたが、安くこき使われた上約束は反故されたとのことです。独立して成功しているのは親が元々電気主任技術者をしていて引き継いでやっている人のみです。

そうなんですよね。結局、資格を生かして独立するには、予め顧客を確保しておく事が必須なんですよね。
僕が前いた会社でも、とある難関資格を持ってて、月一回だけ会議に顔を出して、月15万貰ってる、定年退職したオジサンが居ましたね。
アレなんかは、セミリタ村によくいるフリーターと違って、まさにセミリタイアと言えると思いますが、それでも社長との長年に渡るコネクションがあったからこそのポジションで、お互いの信頼関係が無ければそんなボロい報酬にはありつけませんからね。
社労士や行書のような資格スクールが吹聴する軽量資格保持者は、明らかに飽和しており、ただ資格を持ってるだけでは全然食えませんね。
ただ、今は弁護士や税理士のような難関資格ですら、独立しても食えない人が多いですから、結局、どんな界隈でも資格を取るのは最低条件であり、その後の運と人間力が必須なんですよね。
仰られた、ビルメン系は、資格が重宝されるのも事実ですから、サイドFIREと称して労働してもイイヨというリタイア希望者向けにリアル情報を提供するブログがあれば需要があるかもですね。
正直、ネットのセミリタ情報はアフィ目的ばかりトップに上がり、本音サイトはなかなか表に出てこないのが、実情ですからねぇ。
Posted by 山中 一人 at 2026年01月29日 17:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック