
FIRE後11年間のパフォーマンス表
前回のタイトル【6000万でフルFIRE出来る方法】にて僕の早期退職後11年間の運用パフォーマンス表を出した所、『インデックスバランスと先進国株式インデックスだけでも似たようなパフォーマンスですけど、リスク取っても意外とそれほどでもない感じなんですね。』とコメント頂きましたので、上記表についての詳細を解説いたします。
僕のようにフルFIREの場合は、株式以外の収入はゼロなので、年初においてはどうしても生活費分の現金を全資産から分けて確保する必要があります。
しかも、下げ相場になっても持ち株を売らなくても生活を維持出来るように、1年だけで無く数年単位の無リスク資産をキープする必要がある為、全資金の2〜4割のキャッシュポジションは必須になります。
例えば、前年の年初で言えば、全資産7,088万のうちリスク資産は4,350万円であり、預金等の無リスク資産は2,738万であるので、運用における実働稼働割合は61%しか使えておりません。
上段表の右側の黄色で網掛けした部分がリスク資産当たりのパフォーマンスであり、そちらが実質の個別株の運用利回りでして、それだと、年平均約18%のプラスにはなってますので、一応、インデックスよりは好成績となっております。
もしも、かぶ1000氏のような天才投資家ならフルポジ勝負出きるのですが、凡才である僕の能力では無理なので、トータル利回りではインデックス並みに落ち着くだけで僕自身は大大満足です。
そして、数年分の生活費を現金分としてキープしておいても尚、インデックスのフルポジと同じパフォーマンスを上げてる事に着目して貰えば、FIREには、インデックス投資よりも個別株投資の方が適してると僕は思いますね。
多くのビジネスFIREは誰でもノースキルで出来るインデックス投資によるFIREを提唱してますが、その為には、実際は1億あっても普通のサラリーマン並みの生活すら成しえない訳ですから、実はインデックス投資によるFIREは現実的で無いのです。
勿論、生活費分の現金を限りなく少なくしてフルポジでインデックス投資すれば、理論上はFIRE出来るのですが、リタイア村の多くのセミリタブロガーが超ドケチ生活かフリーター生活を強いられてる事を鑑みれば、やはりインデックス投資でのFIREは心理的負担が大きすぎて、なかなか難しいという事を自ら証明しているのだなぁと思って見ています。
それともう一つ、僕がFIREには個別株投資をオススメする理由は、何といっても楽しいからです。
赤字無配に陥り、倒産を連呼されて、20年来の安値に沈んでる株を静かに仕込み、誰もが見捨ててる中で、ただ一人復活を期待してる胸中は地下アイドルを推してるオタとまるで同じです。
そんなどうしようもないクソ株が、ある日を境に同意付き、黒字転換・復配・上方修正と共に急に降って湧いたような好材料が発表されて株価も急上昇して2倍3倍ストップ高となっていく様を見るのは本当に胸アツな気分に浸れるのです。
つまり、正直、僕にとっては個別株投資は、血沸き肉躍る最高のエンタメであり、最高の推し活であり、最高の趣味なので、インデックス投資のようなクソゲーには何の興味もわかないのですよねぇ。
しかも、多くのFIREが折角嫌な労働から解放されたにも拘わらず、スグに暇がツラいと言ってFIRE卒業となるのもインデックス投資が退屈過ぎる弊害のせいだとも思います。
そりゃぁ、単なるモニター上の数字だけの無味乾燥な市場平均しか見るものが無ければ、退屈なのも当然です。
そこには、何のスキルの向上も無ければ、感動も無いのですから。
こちとら個別株投資家は、期待値がプラスという最高のギャンブルを日々味わえるのですから、それこそ毎日ボーッとしてても全然楽しいのですよ。
多くの大衆が自分には1円の得にもならないのに贔屓のプロスポーツチームの試合に一喜一憂してるのに比べれば、自分の持ち株の値動きを見る方がよっぽどスリリングで面白いのになぁと思いますね。
だって、1日で何十万儲かったり損したりするのですから、これほど脳汁プシャーとドーパミンが放出されるゲームは他に無いと思うんですけどねぇ。
因みに、前回の記事で株式のみのパフォーマンスに言及しなかったのは、正直、フルポジ出来ない癖に、株式のみの利回りを言うのはダサイなぁと自認してたからなのですが、そのせいで、個別株投資の利回りがインデックス投資と同じパフォーマンスしか稼げないと誤解されるとしたら、僕以外の個別株投資でFIREしてる方にも迷惑をかけると思い、蛇足ながらあえて解説させていただきました。
コメント主様が誤解されたとすれば、元より悪いのは説明不足の僕であります。
でも、結果としての数字はインデックスと同じようなのも確かなので、株をただただ生活費として稼ぐ手段で十分なお方は、フルポジでインデックス投資をすればイイと思います。まぁ楽しくはアリマセンが。
そして、インデックス投資オンリーの場合、もしも下げ相場になればFIRE卒業という超ド級のリスクと背中合わせである事も追記させていただきます。
注記:本記事と前後して、コメ主様から『現金も含めてのリターンでしたか、そうれは失礼しました。』とのコメントを頂き、やはり僕の説明不足により招いた誤解である旨発覚致しました。
コメ主様にはいらぬ誤解を招いた事深謝致しますと共に、折角、書いた記事ですので、このままアップする事をどうかお許し下さいませ。
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著名な個人投資家の方が、なんとも言えない銘柄に大株主として
載っているのを見ると投資というよりも、趣味なのかなと思う時もあります。
晩年には、私も一度ぐらい載ってみたいと思っていますが中々資金力の問題で
難しそうです。
横田製作所レベルなら1%の保有でも四季報に載れるかも知れないので
密かに買い集めていくかですね。
私の場合、思考が変なので業績のわりに下げまくっている銘柄を見ると買いたくなる
性分です。
魁力屋やAZ-COM丸和の様に下に張り付いている銘柄を時折売買しています。
こういう銘柄が買値よりも下がってしまったときは、上がるまで待とう
ホトトギスの精神でホールドし続けています。
言われてみると推し活の様なものですね。
>個別株というのは、面白いんですよね。
著名な個人投資家の方が、なんとも言えない銘柄に大株主として
載っているのを見ると投資というよりも、趣味なのかなと思う時もあります。
晩年には、私も一度ぐらい載ってみたいと思っていますが中々資金力の問題で
難しそうです。
>横田製作所レベルなら1%の保有でも四季報に載れるかも知れないので
密かに買い集めていくかですね。
僕も超小型株なら四季報に載れるかなと妄想した事がありますね。
ただ、昨今は、下手に目立つと輩のターゲットになりかねない物騒な時代なので、むしろ表面化しないようにと用心したいです。
>私の場合、思考が変なので業績のわりに下げまくっている銘柄を見ると買いたくなる
性分です。
魁力屋やAZ-COM丸和の様に下に張り付いている銘柄を時折売買しています。
こういう銘柄が買値よりも下がってしまったときは、上がるまで待とう
ホトトギスの精神でホールドし続けています。
言われてみると推し活の様なものですね。
はい。僕の場合は実質無借金で時価総額以上の現金を保有してるような超好財務なのに、本業が赤字故に下げまくってる銘柄を見ると買いたくなってしまいます。
全然人気が無いのに、僕だけがその魅力に気づいて一生懸命推し活してるようなオタと同じ気分です。
ただ、株の場合は、推しに注いだお金は何倍にもなって返ってくるので、これほどオタに優しい界隈は無いと思いますねぇ。
>私も6000万円でリタイアして10年間全く働いてないですが、70才までの生活費を現金で確保した上であとはインデックス投資だけという、かなり安全を見すぎかなと思うのですが、それでも今FIRE状態になってますので投資が趣味でない人はインデックスだけで充分行けると思います。ただしこの10年間が今後も続くかどうかは誰にも分らないのでそこは了承ねがいたいですが
エクセレント!
70才までの生活費を無リスク資産でキープ出来てれば、もう勝ったも同然ですね。
確かに、株に面白みなぞ求めず資産が増えるだけで十分なら、インデックスだけでも充分ですね。
僕の場合はもう株沼にハマってしまった以上、一生株トレード人生です。
そして、仰る通り、これまでの最高の10年が今後も続くかどうかは、人間には誰にも分からないので神のみぞ知る世界ですね。
兎に角、相場は相場に聞けをモットーに予断を持たず柔軟に相場と付き合いたいと思っております。
>キムさんが大昔にキャノンを100株だけ購入して毎月インデックスにパフォーマンスが劣後しているとの記事を出してました。それだけのトレードで僕には個別株の才能が全くない努力しても伸びる可能性が存在しないと言ってました。個別株投資をしてインデックスにパフォーマンスで負けるような人間は努力ばかりして偏差値を上げられないような種類の恥ずかしすぎるゴミだと言ってました。しかしキムさんのようにインデックスの本を読んだだけで初心者のときのそういう記事をだしてたのですごいです。やはり高学歴エリートだなと思いました。
株に対する自分の才能に関しては、客観視する事が出来るのに、プライベートに関しては全くその能力が無いのが面白いお方ですね。
ただ、あれだけ資産があるのに、未だにバイト労働人生から解放されないのを見ると、やはりインデックス投資の本質的な限界を感じます。
いくら高学歴エリートでも、株の本質については学校で教えてくれませんからねぇ。
昔から普通の人が熱狂するゲームや芸能スポーツファンクラブ?(今でいう推し活)などに対して全く共感できなかったのですが、株式相場の仕組みを知って「これこそ人生をかけられる実利のあるゲームであり、推し活なんじゃないか」と興奮したものです。w
あれから数十年たった現在も飽きることなくこのゲームと推し活を楽しませてもらってます。もちろんこの先も死ぬまで続けたいですね。www
>私も個別銘柄が大好きな変態です。
>昔から普通の人が熱狂するゲームや芸能スポーツファンクラブ?(今でいう推し活)などに対して全く共感できなかったのですが、株式相場の仕組みを知って「これこそ人生をかけられる実利のあるゲームであり、推し活なんじゃないか」と興奮したものです。w
同士ですね。
ホント多くの人が、ただの作り物のゲームにどうして熱くなれるのか、昔から不思議でなりません。
学生時代は暇つぶしにアドベンチャーゲームなんかやりましたが、幾らクリアしても1円の得にもならずサッパリ意味不でした。
スポーツ観戦についても同様で、贔屓のチームが勝ったからと言って自分が1円の得をするわけでも無いのに、何で皆あれ程熱狂して、一生懸命○○選手がどうのこうのと語り合ってるのか訳わかりませんでした。
それに比べて株ほど面白いモノは、ありませんよね。
投資先の企業が伸びれば、それに比例して自分も儲かる訳で、これほど応援し甲斐のある推し活は無いと思いますね。
推しのアイドルに幾ら費やしても、どれだけ追っかけても、何時間PVを見ても1円の見返りもありませんからねぇ。
>あれから数十年たった現在も飽きることなくこのゲームと推し活を楽しませてもらってます。もちろんこの先も死ぬまで続けたいですね。www
はい。僕もこのリアルマネーゲームをずーっと続けたいです。株の動きは千変万化で毎回何が来るのかどう動くのか予想もつかず、どれだけやっても全然飽きませんからね。
しかも、決算書やチャートを見れば見る程スキルが上がって行き、パフォーマンスが向上して現実のお金も増えて行くので、本当の意味で成長がお金に直結してるのを実感出来るんですよね。
それに比べて、誰かが作ったロールプレイゲームでどれだけ経験値を積んでもゲーム上の通貨が幾ら増えても、全く虚しいだけですからねぇ。
冷静に考えると他人の球遊びをお金払って見ているだけなんですね・・・。夢や勇気をもらえるとか言うのも建前だと思いますよ。
スポーツって結局、自分の体を動かして、楽しめる範囲で適当に楽しむことが本質だと思います。
それに比べて、個別株式投資は全く飽きませんね。
相場の動きは千差万別で、長く続けていけばスキルも向上するし、第一に、勝っていけば自分にお金というリターンがある。
そのお金で自分の生活を一変させることだってできるようになる。
プロ野球観戦とは面白さの次元が違いますね。
>私は以前はプロ野球観戦は大好きでしたが、応援しても何も見返りはなく、年々商業主義が加速して、お客は単なるATMと感じるようになりました。現在では見ることもほぼなくなりました。
>冷静に考えると他人の球遊びをお金払って見ているだけなんですね・・・。夢や勇気をもらえるとか言うのも建前だと思いますよ。
スポーツって結局、自分の体を動かして、楽しめる範囲で適当に楽しむことが本質だと思います。
はい。プロの世界は金とスキャンダル塗れ、高校球児はイジメ塗れと、裏を知れば知るほどバカバカしくて、なんでそんな輩の為に声を枯らして応援したり、勝ち負けに一喜一憂してるのか、サッパリ意味不です。
そもそもタダでさえ高額報酬と名声に常にモテまくりのリア充の他人を更に応援するのかもワケワカメです。
どんなに活躍しようが、こちらには1円の得も無いんですから。
仰る通り、商業主義の為に、作られた人気に乗せられて騒いでる世間の人を見れば見る程、冷めてしまう自分が居ますねぇ。
>それに比べて、個別株式投資は全く飽きませんね。
相場の動きは千差万別で、長く続けていけばスキルも向上するし、第一に、勝っていけば自分にお金というリターンがある。
そのお金で自分の生活を一変させることだってできるようになる。
>プロ野球観戦とは面白さの次元が違いますね。
はい。株式投資なら、勝てばダイレクトにリアルマネーが増えて行きますし、逆に下がってもナンピン買い下がりで株数を増やせば年2回は配当金やモノによっては優待というお詫びが届きますので、どちらにしても応援し甲斐があるんですよね。
単なる気分だけで、実際には自分の生活と全くリンクしてない他人だけが活躍してるプロ野球とは比較にならない面白味がありますね。
以前に山中さんに見解を伺ったツバキナカシマですが、直近に超絶下方修正を発表し上場来安値を更新しました。上記の株と異なり10年のデータしかない株ですが、赤字額が巨額なので状況はかなり悪そうです。底値がわからないので低位往来株の対象とはなりませんが、再度山中さんの見解を伺いたくなりました。
>>赤字無配に陥り、倒産を連呼されて、20年来の安値に沈んでる株
以前に山中さんに見解を伺ったツバキナカシマですが、直近に超絶下方修正を発表し上場来安値を更新しました。上記の株と異なり10年のデータしかない株ですが、赤字額が巨額なので状況はかなり悪そうです。底値がわからないので低位往来株の対象とはなりませんが、再度山中さんの見解を伺いたくなりました。
テクニカルをメインにしてる僕の対象からは外れるので、何とも判断出来ないのが正直な所ですが、もしも僕がこの株に投資するならば株価1円になっても資金が続く位に超余裕のあるナンピン買いのプランを立てて、辛抱強くトライすると思います。
僕も買ってた低位株が底割れして、10年位にわたって買値の3分の1位を這いずり回ってた株もありましたので、それ位に強い気持ちでホールド出来る株かどうかを決算書を読み込まれてご判断なされる事をオススメ致します。
>山中さんご返答いただきありがとうございました。今回の超絶下方修正で膿を全出しできればX字回復もあるやもしれませんが、ここは業績見通しがガバガバ傾向なので何ともいえないですね。最近は株価が上がっている銘柄ばかりなので、再びこの銘柄に目が向いてしまいました。
いえいえ。明快なご回答が出来ず申し訳なく思っております。
僕の場合どうしても長期の月足チャートによる売買サインを元に判断してる為、同様の理由で上場間もない新興株も全く対象外になってしまいます。
ただ、上げ相場の最中の逆行安銘柄を拾うスタンスは僕も大好きなので、良い結果に運ばれる事を祈っております。
最初期に購入、私も一応株主です。
持っている株の中で唯一無配転落しちゃった銘柄。
何故上手くいかなかったのか、私は徹底的に調査しました。
去年新春の四季報時点で全てのCFがマイナス、
負債比率160%や時価総額に合わない配当等。すごく勉強になりました。
山中さん紹介の書籍をもっと早く読んでいれば(汗)。
株を持った時点で当事者になり、悪い時は色々と必死になりますね...。
おかげでツバキ以降に購入した他銘柄はいい感じです。
決算書を見る限り、このままでは債務超過になるんじゃないかと私は見ています。
再上場銘柄ですが、87年の歴史を信じ、私はお父さんまで付き合います。
本音は何年かかってもいいので復活して欲しいところですが...。
個別株、こういうのも含めて本当に面白いです。
>株を持った時点で当事者になり、悪い時は色々と必死になりますね...。
おかげでツバキ以降に購入した他銘柄はいい感じです。
はい。やはり、実際に命金を投じてこそ真剣になれますね。
僕が、バーチャルトレードは何の役にも立たないと思ってるのもそこですね。
なので、よく役員とかが、僕の持ち株数よりも少ないとか、そもそも一株も持って無かったりすると心底ガッカリするんですよね。
自分の会社の株さえ買えないようなサラリ−マン野郎が、会社の事を真剣に考えられる筈ないだろ!と思うんですよねぇ。
>決算書を見る限り、このままでは債務超過になるんじゃないかと私は見ています。
再上場銘柄ですが、87年の歴史を信じ、私はお父さんまで付き合います。
本音は何年かかってもいいので復活して欲しいところですが...。
個別株、こういうのも含めて本当に面白いです。
はい。債務超過になってからも、その会社と心じゅう覚悟で付き合うのもまた推し株の醍醐味です。
昔の海運株でよくそんな目に遭いましたが、お父さん寸前まで追い込まれ、株価が20円位まで下げてからの、テンバガー超復活劇とかのゾクゾク感は低位個別ボロ株でしか味わえません。