2020年09月21日

日本だけが長期デフレに陥った理由

日経225.jpg
日本だけ一人負けの30年

前回の記事「長期投資は低リスクなのか?」で、株式は構造的に長期投資が報われる必然性があると説明しました。

なぜならば、資本主義とは、欲望という人間の本能に由来した経済構造だからです。

然るに、唯一と言ってもいいくらいの例外がありました。

わが祖国、日本です。

日本だけは、30年たっても未だに株式は過去高値を抜けず、国力も大幅に低下し、古今東西の資本主義国の歴史に例を見ない長期デフレに陥ったままです。

どうしてでしょうか?

直接のきっかけは、1990年代のバブル崩壊です。

1990年に当時の三重野日銀総裁と橋本大蔵大臣がコンビで地価と株価が高過ぎると言って、総量規制を行い、地価と株価を急激に崩壊させてしまいました。

つまり、人為的にバブルを崩壊させ、膨大な国富を自ら消失させたのです。

その損害額の大きさたるや、土地と株だけでも1400兆円が失われたとされています。

結果、銀行の不良債権処理が終わるまでに十数年以上の年月を要し、国内の多くの企業は後ろ向きの債務処理に追われボロボロになってしまいました。

為政者自らが国富を亡失させるという、史上稀に見る天下の愚行をした訳ですが、当時の国民は、マスコミによる連日連夜のプロパガンダにより、バブル崩壊させた両氏に拍手喝采を送っていたのです。

土地や株が上がって、バブルで儲けた奴が憎いという嫉妬の政治の成れの果てが、30年間日本だけ一人負けの結果を招来したのでした。

まさに、人を呪わば穴二つ。資本主義社会で資本家を虐めた報いは全国民に降りかかった訳です。

今、日本がオワコンと言われる一番の理由が少子高齢化ですが、そもそも非正規労働者が増えたり、社会保障費が重すぎて手取りが少なく結婚すら出来ないとも言われ、そうなると少子化の理由はニワトリが先か卵が先か訳が分からない状態に陥っています。

とにかく、経済の縮小と人口の縮小が相互に作用して、少子化スパイラルに陥っているのが現状です。

それもこれも、元を質せば、日本企業がボロボロになって、余力を失ったからとも言える訳です。

バブル崩壊当時の世相は、『清貧の思想』が93年に大ヒットしたように、精神的なより所を重んじる風潮でしたが、結果は、経済崩壊による自殺率の急増というシビアな現実をまねき寄せました。

つまり、金を儲けたいという人間の本能的欲望を上から強制的に抑えた為に、日本人は天罰を食らった訳なのです。

日本人が自分個人でモノを考えられるようになって、マスコミやなんちゃってリベラルによる金持ち憎しの共産主義的プロパガンダの洗脳が解けるかどうかが、日本の未来を左右するのでしょう。きっと。

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posted by 山中 一人 at 08:36 | Comment(21) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「携帯電話会社が儲けすぎているのはけしからんから料金を下げさせる。」と言って国民の嫉妬心を利用して好感度を上げようとする政治家がトップになっている国ですからね。日本においてはお金を儲けていることは悪なんですよね。確かに携帯電話市場は大手3社の寡占ですから問題ないとはいいませんが、格安SIMとかもあるし払いたくなければ高い携帯を契約しないという選択肢もあるわけですからね。
今回のコロナ騒動でも自粛警察とかが出現してやはり21世紀になっても日本人の村社会的メンタリティが全く進化していないことが改めてわかりました。
Posted by 底辺労働者 at 2020年09月21日 22:37
なんでみんなデフレの意味を取り違えているんですかね。
デフレとはインフレの逆で、「継続的な物価の下落」のこと。
経済縮小のことではないし、微妙に物価が上がっている今の日本のことでもありません。

>経済の縮小と人口の縮小が相互に作用して、少子化スパイラルに陥っている

おっしゃる通り、日本は社会保険料の増加と少子化のスパイラルで生産労働人口が減って経済が縮小しています。
だからデフレではないし、ニューディール政策をやっても解決しません。
社会保障制度を見直さないとダメです。

・デフレ 相対的に供給に対して需要が低下→物価が下落
・経済縮小 経済全体、需要と供給の両方が低下→物価は関係ない
Posted by 幸福賢者 at 2020年09月21日 22:39
>底辺労働者 さんへ

>「携帯電話会社が儲けすぎているのはけしからんから料金を下げさせる。」と言って国民の嫉妬心を利用して好感度を上げようとする政治家がトップになっている国ですからね。日本においてはお金を儲けていることは悪なんですよね。確かに携帯電話市場は大手3社の寡占ですから問題ないとはいいませんが、格安SIMとかもあるし払いたくなければ高い携帯を契約しないという選択肢もあるわけですからね。

同感です。
国が民間企業の料金が高すぎるといって介入する事について、誰も異常と感じない所が、日本がなんちゃって資本主義たる所以ですね。
この件に関しては、また稿を改めて一度記事にしたいと思います。

>今回のコロナ騒動でも自粛警察とかが出現してやはり21世紀になっても日本人の村社会的メンタリティが全く進化していないことが改めてわかりました。

毎日流されるマスコミの煽り報道によって、日本だけ国民総動員でセルフ経済制裁に熱くなってますね。まるで昔の、欲しがりません勝つまではみたいです。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月21日 23:09
>幸福賢者 さんへ

>なんでみんなデフレの意味を取り違えているんですかね。
デフレとはインフレの逆で、「継続的な物価の下落」のこと。
経済縮小のことではないし、微妙に物価が上がっている今の日本のことでもありません。

いやいやいや、今の状態で日本がデフレ脱却出来たなんて考えるのは、あまりにも甘すぎですよ。
単に、一部の物価だけの問題では無く、経済全体を見て判断して下さい。
御説のデフレ論はもう古いと思われますし、自分の言いたい趣旨とも逸れておられます。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月21日 23:26
>今の状態で日本がデフレ脱却出来たなんて考えるのは、あまりにも甘すぎですよ。

そのデフレ脱却という目標がそもそもおかしいのです。
少子化で実体経済が縮小している国でインフレ率を上げても意味がありません。
なぜ出生率の向上ではなくインフレ率2%を目指すのでしょうか?

デフレ対策とは世界恐慌のような「失業者が溢れ、物品が過剰で捨てられる状態」で行うこと。
公共事業やインフレ誘導によって需給バランスを整え、失業者を減らす政策です。
日本のような完全雇用の国で行えば、人手不足が深刻化して大変なことになります。

デフレ自体は何の悪でもない、ただの物価下落です。
米国は建国から1900年頃まで大半がデフレで経済成長していました。
経済の縮小をデフレと呼ぶのは明らかに間違っています。
世界の歴史が示す通り、インフレ率と経済成長には何の関係もありません。

今の日本はどちらかと言えばシュリンクフレーション(隠れ値上げ)とでも呼ぶべき状態でしょう。
デフレと経済縮小を混同させるのは、バラマキを正当化したいリフレ派の詭弁です。
少子化の時代に無駄なバラマキを続ければ、労働力が浪費されてスタグフレーションを招くことになります。

>自分の言いたい趣旨とも逸れておられます

趣旨から逸れているのはごめんなさい。
日用品や食料品がこれだけ値上がりしているのに、「日本はデフレだ」と言って故意に物価を上げようとする連中が許せんのです。
Posted by 幸福賢者 at 2020年09月22日 10:56
>幸福賢者 さんへ

仰られる理論は教条的な古典経済学であり、まさに財務省や左派経済学者のプロパガンダに洗脳されておられるのかな?としか思えません。

現実の資本主義経済はあくまでも、名目数値で動いてるため、デフレ経済では回らないように出来ています。
日本は非常に強固なデフレマインドが経営者から国民に至るまで蔓延してる為、消費も奮わず新規投資も進まず、膨大な国民資産は死蔵されて、事実上、存在しない状態になって、今の経済の死に至っているのです。
見せかけの完全雇用に惑わされないで下さい。
本当に人手不足なら、若い人が結婚すら出来ない位に、低い給料で甘んじる訳ありませんよ。
それこそ、バブルの頃は高卒でも結婚して専業主婦で子育てしてマイホームが持てるくらいに高給だったのですから。
日本の財務省による財政均衡論によって財政出動は悪とされ、この30年徹底して公共事業は削られて、国民の富は増税によって吸い上げられ、長期デフレに陥っているのが現実です。
マスコミはバラマキは悪とマインドコントロールしてきましたが、実態は全然逆であり、むしろ、日本は国が国民の富を取り過ぎているのです。
今や、優秀な日本人の給料はアジアよりも安くなり、物価ですらアジアの方が高い位ですよ。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月22日 12:50
日本人の共産主義的発想がバブルを急激に破壊してその後の長期停滞も招いたということですか。

今の状況を観てても精神状態はほぼ変わってないように見えるし、なんだか日本の先は暗いのかなあ。
日本人は等しく貧乏になっていこうよという風に見えますね。
Posted by 招き猫の右手 at 2020年09月22日 13:38
こんにちは。

なかなか白熱したコメント欄に興味本位のまなざしで他人事のように観ています。w

個人的には、やっぱり高齢化が原因なんじゃないかなと思います。そしてそれさらに悪くしているのが高齢層優遇政策です。

結局のところ、高齢層は生産性がないわけですよ。

それを政治的に優遇したらどうなるかが今の日本の現状だと思うのです。

国力の減退は高齢者優遇政策の結果なんじゃないでしょうかね?というのが私の考えなんです。

優遇されるべきなのは若い人たちなんですよね。未来のある人たち。(これが国力につながるわけです。)

未来があるからこそ生産性を上げる動力になるのです。それを人口比率の高い高齢者層がすでに年金を確保しながら、ほぼ奉仕的な労働力を市場に提供するものだから賃金が上がらないんじゃないかな?と思うわけです。

人不足なんじゃない。賃金不足がデフレを誘発していると私は考えています。

これにかこつけて厄介な海外労働者を入れようとするのが、某日本管理国と売国政府の思惑なのですが、この辺の陰謀論的な解釈は主が好きではないみたいなのでやめましょう。w


いずれにしても、高齢者優遇政策が今の国力減退とデフレの根源じゃないかなと言うのが私の今のところの考えです。

どうですかね?w


Posted by フーテンどんぐり at 2020年09月22日 13:55
ふーん。これまで投稿のイメージから新自由的だと思い込んでたんだが、結構違うんだな。
Posted by deds at 2020年09月22日 16:52
>招き猫の右手 さんへ

>日本人の共産主義的発想がバブルを急激に破壊してその後の長期停滞も招いたということですか。
>今の状況を観てても精神状態はほぼ変わってないように見えるし、なんだか日本の先は暗いのかなあ。
>日本人は等しく貧乏になっていこうよという風に見えますね。

同感です。
日本は、自分よりも他人が豊かになるのなら、全員平等に貧しいままの方が幸福な人が大勢を占めている感じです。
そのような共産思想が蔓延っている国が豊かになる事は古今東西あり得ませんね。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月22日 18:34
>フーテンどんぐり さんへ

>国力の減退は高齢者優遇政策の結果なんじゃないでしょうかね?というのが私の考えなんです。
優遇されるべきなのは若い人たちなんですよね。未来のある人たち。(これが国力につながるわけです。)
>未来があるからこそ生産性を上げる動力になるのです。それを人口比率の高い高齢者層がすでに年金を確保しながら、ほぼ奉仕的な労働力を市場に提供するものだから賃金が上がらないんじゃないかな?と思うわけです。
>人不足なんじゃない。賃金不足がデフレを誘発していると私は考えています。

確かに仰る通り、高齢化&高齢化優遇策も非常に大きなデフレ圧力になっていますね。
未来ある若者から生活苦になる位にまでお金を取り上げ、自分達は小遣い稼ぎレベルで労働市場に参入してくるので、尚更、若者の賃金が低下するという構造で、ここにもデフレスパイラルの根本原因があります。
然るに、高齢者の方が人口が多くしかも投票率も高い為、必然、日本におけるシルバー民主主義は増々加速するばかりですからね。

>これにかこつけて厄介な海外労働者を入れようとするのが、某日本管理国と売国政府の思惑なのですが、この辺の陰謀論的な解釈は主が好きではないみたいなのでやめましょう。w

ハハハ。まぁ、自分も移民政策には大反対ですよw
移民をいれないと経済成長しないという財界の論理には、全く納得出来ません。

>いずれにしても、高齢者優遇政策が今の国力減退とデフレの根源じゃないかなと言うのが私の今のところの考えです。

ですね。しかも、マスコミも暇な老人しかテレビを見ない現状では、視聴者率稼ぎの為、ますます高齢者に迎合する番組作りを量産して世論を誘導してますからね。
つまり、高齢者優遇政策によりデフレが進行する事によって更に少子高齢化が進むという、地獄の少子高齢化デフレスパイラルです。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月22日 19:00
>deds さんへ

>ふーん。これまで投稿のイメージから新自由的だと思い込んでたんだが、結構違うんだな。

自分は非合理的な全体主義を最も嫌います。つまり、敵の敵は味方という訳です。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月22日 19:11
>現実の資本主義経済はあくまでも、名目数値で動いてるため、デフレ経済では回らないように出来ています。
日本は非常に強固なデフレマインドが経営者から国民に至るまで蔓延してる為、消費も奮わず新規投資も進まず、膨大な国民資産は死蔵されて、事実上、存在しない状態になって、今の経済の死に至っているのです。

それこそリフレ派の洗脳ですよ。
デフレマインドなんて曖昧なものは原因になりません。
なぜ山中さんほどの投資家がそんな詭弁に惑わされるのですか?

経済を動かしているのはあくまで「人間」であり、経済活動とは人間の生産と消費です。
無限に作れるデータにすぎないお金が死蔵されようが、実体経済にたいした影響はありません。
インフレ・デフレは、物品やサービスが取引された結果生じる数字であり、何の原因でもありません。
PCや携帯は何十年もずっと値下がりしていますが、それが原因で売れなくなったでしょうか?

>日本の財務省による財政均衡論によって財政出動は悪とされ、この30年徹底して公共事業は削られて、国民の富は増税によって吸い上げられ、長期デフレに陥っているのが現実です。

財政均衡なんて一切達成されていませんよ。
毎年30兆円ぐらい赤字で、その分だけマネーサプライが増え続けています。
公共事業が削られているのは、120兆円の社会保障費が原因。
民間の貯蓄は高齢者に偏っているだけで、減っているわけではありません。

>本当に人手不足なら、若い人が結婚すら出来ない位に、低い給料で甘んじる訳ありませんよ。

収入が低いのは社会保障費が上がり続けているからです。
バブル期とは比較にならない重税です。
企業の負担分を考慮すれば、人件費は上がっています。

食品やエネルギーを除いて帰属家賃や物価を一緒くたにまとめた物価指数にたいした意味はありません。
日経平均が経済の実態を表さないのと同じです。
インフレターゲットは目標としては明らかに不適切です。

「物価を上げる目標」と「携帯料金を下げる目標」を同時に掲げるのは明らかに矛盾しています。
日本政府はもはや支離滅裂で、リフレ論ですらなくなっています。
単に利益誘導と金融緩和を続けるために、都合の良い思想を繋ぎ合わせているだけ。

「政府が介入して携帯料金を下げる」が間違いなら、当然インフレターゲットも間違いです。
株式投資でおわかりのことと思いますが、価格は市場における需要と供給で決まるもの。
上がればいい、下がればいいというものではありません。
物品ごとにそれぞれ買い手と売り手の思惑があり、取引を最大化できる価格で売買しなければなりません。
政府がそれに介入すれば消費者・生産者の意思が無視されるため、市場にとっては悪影響しかありません。

日本を衰退させているのはデフレではなく、増税・規制・価格操作といった政府の介入です。
財政出動より無駄なレジ袋規制を撤廃すべきでしょう。
Posted by 幸福賢者 at 2020年09月22日 19:13
最も成功した社会主義国家からもっとも失敗した自由主義国家へ落ちぶれたとはよく言ったものだなw
Posted by deds at 2020年09月22日 19:43
>幸福賢者 さんへ

>デフレマインドなんて曖昧なものは原因になりません。
>経済を動かしているのはあくまで「人間」であり、経済活動とは人間の生産と消費です。
>無限に作れるデータにすぎないお金が死蔵されようが、実体経済にたいした影響はありません。
>インフレ・デフレは、物品やサービスが取引された結果生じる数字であり、何の原因でもありません。
>PCや携帯は何十年もずっと値下がりしていますが、それが原因で売れなくなったでしょうか?

それは、あまりにも偏ったモノの見方です。
実際、タンス預金が増え続けてるのは、現金の価値が下がらないからです。
現実にインフレになって現金の価値が下がれば、おばあちゃんも慌てて土地・株・物に交換します。
誰だって今ある現金が紙クズになるのを放置出来ませんから。
土地や株のような資産は下がる程、投資需要が減退して買い手がいなくなります。
実際、今の時代、値上がり目的で土地を買う人は少ないですが、バブル崩壊前までは土地神話で、誰もが不必要な不動産を買い漁る時代でした。
PCや携帯を投資目的で買う人はいない訳で、みそもくそもごっちゃにしてはイケマセン。

>財政均衡なんて一切達成されていませんよ。
>毎年30兆円ぐらい赤字で、その分だけマネーサプライが増え続けています。
>公共事業が削られているのは、120兆円の社会保障費が原因。
>民間の貯蓄は高齢者に偏っているだけで、減っているわけではありません。

それこそ、財務省のプロパガンダで財政均衡をデフレ脱却よりも優先する思想そのものがオカシイのです。
公共事業削減はマスコミが諸悪の根源のようなキャンペーンをして、国民が洗脳された為であり、社会保障費増大のせいだけにすることこそ、財務省の思うツボです。
単純な数字のみに惑わされて、国民の富は高齢者にあるから、影響していないと考えるのはお人好し過ぎです。本来の国富を考慮すれば、もっと国民に還元されてなくてはオカシイのですから。

>企業の負担分を考慮すれば、人件費は上がっています。

若者の多くが非正規に甘んじさせられてる現実を見て仰っておられるのですか?
まるで、財界の代弁者のようですね。

>インフレターゲットは目標としては明らかに不適切です。

自分はそうは思いません。

>「物価を上げる目標」と「携帯料金を下げる目標」を同時に掲げるのは明らかに矛盾しています。
日本政府はもはや支離滅裂で、リフレ論ですらなくなっています。

これには同意します。ですが、今、論じてる話とは脇道にそれますね。よってその次の御説もスルー致します。

>日本を衰退させているのはデフレではなく、増税・規制・価格操作といった政府の介入です。

両方です。ですが、景気が良くなれば、増税する理由は乏しくなります。(かと言って減税はしないでしょうが・・・)

>財政出動より無駄なレジ袋規制を撤廃すべきでしょう。

財政出動も超必要ですし、無駄なレジ袋規制も超スグに撤廃すべきです。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月22日 20:17
>deds さんへ

>最も成功した社会主義国家からもっとも失敗した自由主義国家へ落ちぶれたとはよく言ったものだなw

個々で見るとそれなりに優秀な人が多いのに、全体になると途端に愚かになりますからねぇ・・・
Posted by 山中 一人 at 2020年09月22日 20:26
・日本は国が国民の富を取り過ぎている
・国力の減退は高齢者優遇政策の結果
・共産思想が蔓延っている国が豊かになる事は古今東西あり得ません
・非合理的な全体主義を最も嫌います
・日本人の共産主義的発想がバブルを急激に破壊してその後の長期停滞も招いた

これらは全く同感です。
日本は若者から搾り取って高齢者に配分する共産主義政策によって衰退しました。
だから共産主義政策を止めて、若者に富を返さなければいけません。

しかし、ここまで理解していて、

・インタゲ、金融緩和、財政出動で投資を煽る必要がある
・財務省の財政均衡が悪い
・デフレが原因

という結論に至るのがわからんのですよ。

政府が金を撒いて物価・株価・金利を管理するのは、まさに共産主義・全体主義の思想。
金融緩和や財政出動で投資を煽ってバブルを膨らませれば、
「日本人の共産主義的発想がバブルを急激に破壊してその後の長期停滞も招いた」
の繰り返しになってしまいます。

高齢者優遇を止めて若者に減税するなら、社会保障費120兆円が減って放漫財政は是正されることになります。
社会保障による搾取が悪いのであって、財務省がどうという話にはなりません。

社会保障費のための消費増税は、その分物価は上昇させるのでインフレ要因になっています。
生産性の低下でステルス値上げが横行しており、実際に国民を苦しめているのはデフレではなくインフレです。
商売の邪魔をする消費税を廃止するなら、物価は下がるのでデフレを目指すことになります。

日本が共産主義によって衰退しているなら、社会保障とインタゲを止めて支出削減・減税をするべきでしょう。
富を生み出しているのは政府支出ではなく労働者の生産です。
政府の横流しを止めて、若者が生み出した富を彼等自身に返さなければいけません。
Posted by at 2020年09月22日 22:47
>09月22日 22:47 さんへ

>政府が金を撒いて物価・株価・金利を管理するのは、まさに共産主義・全体主義の思想。
金融緩和や財政出動で投資を煽ってバブルを膨らませれば、
「日本人の共産主義的発想がバブルを急激に破壊してその後の長期停滞も招いた」
の繰り返しになってしまいます。

違います。当時の高株価をバブルと断ずるのは、死人に口なしの結果論であり、もしも日本経済が正常に成長軌道に乗っていれば、当時の株価も正当化されるのです。
資本主義における人類の営みはその繰り返しであり、事実、日本以外の資本主義国では、経済成長によって、当時はバブルと思われた株価が今では遥か安値だったという歴史が証明しています。
日本のみが、人為的にデフレ経済に誘導して経済を殺してしまったのですから、例え人為的であっても、蘇生手術を行うのはしょうがありません。
資本主義は欲という本能のみが原動力である以上、損すると分かっているモノに投資する人はいないので、緊急処置として政府が動かざるを得ない所まで、日本は追い込まれたという事です。
つまり、過去の為政者や国民の愚かな行為のツケを今の国民が払わされているという事です。

>高齢者優遇を止めて若者に減税するなら、社会保障費120兆円が減って放漫財政は是正されることになります。
社会保障による搾取が悪いのであって、財務省がどうという話にはなりません。

それは、ニワトリが先かタマゴが先かの理論で、シルバー民主主義を招いた本来の原因が少子高齢化である以上、まず経済を復活させて少子高齢化を少しでも緩和する事が先決なのです。
財務省はそこをすっ飛ばして、放漫財政を防ぐという錦の御旗をたてて、この30年緊縮財政を続けてきたので、結果として、少子高齢化が加速し、さらに社会保障費が増大する悪循環に陥ってしまったのです。

>社会保障費のための消費増税は、その分物価は上昇させるのでインフレ要因になっています。
生産性の低下でステルス値上げが横行しており、実際に国民を苦しめているのはデフレではなくインフレです。
商売の邪魔をする消費税を廃止するなら、物価は下がるのでデフレを目指すことになります。

自分は消費増税によるインフレを目指すとは一言も言っていませんし、それは経済成長には全く寄与しません。よって消費税を廃止してデフレを目指すとか、全く意味不です。
また貴方が、現在がインフレとの現状認識だとしたら、これ以上の論議は全く不毛です。

>日本が共産主義によって衰退しているなら、社会保障とインタゲを止めて支出削減・減税をするべきでしょう。
富を生み出しているのは政府支出ではなく労働者の生産です。
政府の横流しを止めて、若者が生み出した富を彼等自身に返さなければいけません。

減税は全同意ですが、支出削減の質が問題です。
公共事業増や防衛費増を含む財政出動を削減しろと言うのなら、貴方の御説は、まさに財務省や左派経済学者やなんちゃってリベラル政党の代弁者という事になってしまいます。
もしも貴方がその意図が無くても、結果として彼らを側面支援する事になり、ひいては格差の固定化にも繋がっているのですが、それが本当に貴方の望む世界ですか?

貴方のように株式投資をしておられる方でさえ、ここまでも財務省やマスコミのマインドコントロールが浸透してるとすれば、国会のおじいちゃん達を洗脳する事ぐらい造作も無い事がハッキリわかります。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月23日 09:39
この30年間日本がやってきたことは、共産主義的政策ではなく新自由主義的政策です。
政府は経済には手をださない。不況だろうが景気対策は絶対しない。
だからどんなに不況であろうが、増税も平気で行う。
規制緩和でひたすら競争をあおる。無駄をとことん削減し財政均衡をめざす。つまり緊縮財政をする。
無駄をなくせば必然的に都会一極集中となり、いなかは切り捨てられる。競争すれば強者の一人勝ちとなる。
インフラや企業はどんどん外国に売られてしまった。
成果がでるのに時間のかかる基礎研究的なものは切り捨てられ、すぐに成果がでやすい改良や買収ばかりになる。それで科学技術は没落していった。
競争とは公平なルールのもとでやるから初めて意味があるのであって、国際社会は公平とは程遠い社会である。
自国の企業がまけそうになると相手国にプレッシャーをかけ、自国の有利に導く、ルールを勝手に変える。自国のクソ商品をむりやり買わせる。卑劣な手段で技術を盗む。アダムスミスも卒倒もののありさまである。
それが実際の国際市場の姿である。
日本だけが馬鹿正直に新自由主義を信奉し、あるいは強制され一人没落していったというのが実情である。
Posted by deds at 2020年09月23日 23:24
なお共産主義も新自由主義も出どころは同じである。どちらも世界統一思想にもとづくもので同じ穴のムジナである。日本はどちらからも離れるべきだと考える。
Posted by deds at 2020年09月23日 23:45
>deds さんへ

>インフラや企業はどんどん外国に売られてしまった。
成果がでるのに時間のかかる基礎研究的なものは切り捨てられ、すぐに成果がでやすい改良や買収ばかりになる。それで科学技術は没落していった。
競争とは公平なルールのもとでやるから初めて意味があるのであって、国際社会は公平とは程遠い社会である。
自国の企業がまけそうになると相手国にプレッシャーをかけ、自国の有利に導く、ルールを勝手に変える。自国のクソ商品をむりやり買わせる。卑劣な手段で技術を盗む。アダムスミスも卒倒もののありさまである。
それが実際の国際市場の姿である。
日本だけが馬鹿正直に新自由主義を信奉し、あるいは強制され一人没落していったというのが実情である。

日本人はマスコミのプロパガンダによって、国民もお花畑化してますが、為政者もお花畑化していますからね。(まぁ、為政者の方は、百も承知で売国側についてる輩でしょうが)
わざわざ、政治家が民間企業に圧力をかけて、かの国達に技術を渡すようにしていましたからね。
そりゃ、没落するのも当然でしょう。
膨大な援助は我が国への核ミサイルに変貌しましたしね。
お花畑と言えば上品ですが、つまりお人好しのおバカさんという事ですね。

因みに、他のコメの部分については、思想的な部分も含まれ、神学論争に発展しそうなのでスルーさせて頂きます。
Posted by 山中 一人 at 2020年09月24日 09:33
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