
3627 テクミラホールディングス(参照:tradingview)
さて、日本株全体は年初からの円安イケイケ相場から一転、真夏の肝試し急落相場と様変わりしてますが、これも日本株恒例の偶数年乱高下アノマリー故、想定内の動きです。
巷では、いよいよ米国景気の不況入りかという噂も囁かれていますが、低位往来株投資法においては、世界金融市場とか市場平均の動きは全く無視して、チャートのみで売買判断をしますので、安値ゾーンに来た銘柄については、淡々と拾っていくつもりです。
それでは、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。
今回は、3627テクミラホールディングスです。
本来の低位往来株投資法の枠からは、少々はみ出る、新興株系ではありますが、とにかく動きがリズミカルな為、何度でも取れる株です。
【チャート】
天井値 2469円(08年) 1526年(11年) 2344円(13年) 1527円(18年)
底値 293円(08年) 444円(12年) 368円(16年) 298円(23年)
短期間で5倍増をしては、すぐに元値に戻る往復を繰り返しています。
途中でも倍増する年を挟んだりしてるので、投資効率が良いリズミカルな株です。
買値ゾーン 370円以下
売値ゾーン1500円以上
【事業内容】
IT受託開発、ゲームコンテンツ
【株式情報】
自己資本比率 62.1%
1株純資産 525円
時価総額 42億円
【特色】
典型的な超小型新興株
ネオス・JNSホールディングスと次々と社名を変えているように、変わり身の早さが高ボラティリティにも繋がっている。
【売買方針】
買値ゾーン以下を2023年安値298円に向かって慎重に分割買い下がりたい。
IT系新興株故に、上場来安値更新後の思わぬ下値リスクがありえる事も留意。
※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。
尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。
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