シルバーアクセ散りばめてる男がFIREしたって楽しい訳無いだろw https://t.co/JWLdFhToLA
— 山中 一人 (@hitoriyamanaka) May 27, 2024
マスメディアがFIREについて取り上げてましたが、またしてもトンチンカンな内容でした。
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【7割の人が望む「FIRE」 “資産3000万円で節約しながらのリタイア生活”は幸せ? カンニング竹山「何が楽しいの?」、ひろゆき「それを続けられるのも1つの才能」】
あるアンケートで今、働く男女の約7割がしたいと答えたのが、「FIRE」。Financial Independence Retire Earlyの頭文字を取った言葉で、若いうちにその後の人生に必要な資産を貯めて早期退職し、お金を気にせず悠々自適に自由に暮らすライフスタイルのことだ。
街で聞くと「したい」という反応が多く寄せられるように、まだまだブームは続きそうだが、一方では達成した人から後悔の声も。『ABEMA Prime』では当事者を交えつつ、FIREの形と生き方について考えた。
■一度断念も再FIRE、当事者語る“苦悩”
「FIREは幸せな人とそうじゃない人の2つに分かれる」
3年前に5500万円を貯め、当時34歳でFIREしたあんぱんさんもその1人。「初めの3カ月ぐらいはゆっくりできて幸せだったけど、1年ぐらい経ったら“向いてないな”と鬱っぽくなっていった」と話す。
週7日の自由時間を手に入れたものの、徐々に暇を持て余すようになったほか、生産性がない生活から達成感が得られないことに苦悩。社会人の時には感じなかった“社会とのつながり”を欲するようになった。
「それまでハードな仕事をしていたので、とにかくゆっくりしたりゲームしたりしたかった。しかし、ずっと家にいると社会とのつながりもない。みんなは週5働いている、自分は週7休んでいるとなると、自分だけ立ち止まっているような感覚になり孤独感を覚えた」
■“リーンFIRE”は幸せ? ひろゆき「それを続けられるのも1つの才能」
FIREにも様々な種類があり、労働なしが前提の「ファット(王道)FIRE」「リーン(節約)FIRE」、労働ありが前提の「サイド(副業)FIRE」「バリスタ(パート)FIRE」「コースト(ゆったり)FIRE」がある。
このうち、あんぱんさんはリーンFIREと言われることが多いという。「年間の生活費が300〜400万円ぐらい。自分ではリーンだと思っていない」。また、「記事で見たのは、FIREした人の平均資産は3000万円。FIRE界隈のオフ会にも参加しているが、生活を切り詰めている人も多い」という。さらに、節約生活について次のように説明する。
ミートたけし氏
こうした“働かないこと”に重きを置いたFIREについて、ベーシストでYouTubeでのゲーム配信なども行うミートたけし氏は「それは長期休暇と何が違うのか。FIREという言葉に夢はあるが、Financial Independenceが意味するのは仕事に左右されないことだと思う。僕は今、本業でやりたい仕事だけを選んでも食べていけているが、それが経済的自立なのではないか」との考えを述べる。
カンニング竹山
一方、お笑いタレントのカンニング竹山は「本人が楽しいならいいと思う。ただ正直、“何が楽しいの?”っていうのが本音だ。どうせいつか死ぬんだから、もっといろいろやればいいのにと思う。年金の話も、こっちは働きながら払っているわけだから、働けるなら払ってほしい」と率直にコメント。
ひろゆき氏
ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は「シェアハウスをやっている知り合いが無職の人に住まいと食料を与えていたが、そこに長期間住み続けられる人は本当に少ない。人は何かをしたくなったり、活動しなければならないという思い込みから、その環境に耐えられなくなる。そういう意味では、リーンFIREを続けられるのは1つの才能だ」と語った。
(5/20 ABEMA TIMESより抜粋引用)街で聞くと「したい」という反応が多く寄せられるように、まだまだブームは続きそうだが、一方では達成した人から後悔の声も。『ABEMA Prime』では当事者を交えつつ、FIREの形と生き方について考えた。
■一度断念も再FIRE、当事者語る“苦悩”
「FIREは幸せな人とそうじゃない人の2つに分かれる」
3年前に5500万円を貯め、当時34歳でFIREしたあんぱんさんもその1人。「初めの3カ月ぐらいはゆっくりできて幸せだったけど、1年ぐらい経ったら“向いてないな”と鬱っぽくなっていった」と話す。
週7日の自由時間を手に入れたものの、徐々に暇を持て余すようになったほか、生産性がない生活から達成感が得られないことに苦悩。社会人の時には感じなかった“社会とのつながり”を欲するようになった。
「それまでハードな仕事をしていたので、とにかくゆっくりしたりゲームしたりしたかった。しかし、ずっと家にいると社会とのつながりもない。みんなは週5働いている、自分は週7休んでいるとなると、自分だけ立ち止まっているような感覚になり孤独感を覚えた」
■“リーンFIRE”は幸せ? ひろゆき「それを続けられるのも1つの才能」
FIREにも様々な種類があり、労働なしが前提の「ファット(王道)FIRE」「リーン(節約)FIRE」、労働ありが前提の「サイド(副業)FIRE」「バリスタ(パート)FIRE」「コースト(ゆったり)FIRE」がある。
このうち、あんぱんさんはリーンFIREと言われることが多いという。「年間の生活費が300〜400万円ぐらい。自分ではリーンだと思っていない」。また、「記事で見たのは、FIREした人の平均資産は3000万円。FIRE界隈のオフ会にも参加しているが、生活を切り詰めている人も多い」という。さらに、節約生活について次のように説明する。
ミートたけし氏
こうした“働かないこと”に重きを置いたFIREについて、ベーシストでYouTubeでのゲーム配信なども行うミートたけし氏は「それは長期休暇と何が違うのか。FIREという言葉に夢はあるが、Financial Independenceが意味するのは仕事に左右されないことだと思う。僕は今、本業でやりたい仕事だけを選んでも食べていけているが、それが経済的自立なのではないか」との考えを述べる。
カンニング竹山
一方、お笑いタレントのカンニング竹山は「本人が楽しいならいいと思う。ただ正直、“何が楽しいの?”っていうのが本音だ。どうせいつか死ぬんだから、もっといろいろやればいいのにと思う。年金の話も、こっちは働きながら払っているわけだから、働けるなら払ってほしい」と率直にコメント。
ひろゆき氏
ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は「シェアハウスをやっている知り合いが無職の人に住まいと食料を与えていたが、そこに長期間住み続けられる人は本当に少ない。人は何かをしたくなったり、活動しなければならないという思い込みから、その環境に耐えられなくなる。そういう意味では、リーンFIREを続けられるのは1つの才能だ」と語った。
上記引用記事においても、各コメンテーターのFIREに対するコメントは、総じて否定的なニュアンスですが、引用元のアベプラ動画を見るとゲストのリタイヤーに対して終始小ばかにして、もっと酷い全否定の論調でした。
曰く、「現金で一生働かなくても生活費賄えますなら経済的独立でいいけど、利益確定してない財産を持って株価が下がったら資産が減ってますというのは、FIREじゃ無いですよw」とか
曰く、「FIREした人が1億貯めて4%利回りの400万円の収入があると言っても、1億貯めれる能力のある人が年間400万円の生活水準で満足出来る人って居ないと思う」とか
曰く、「4%利回りと言っても物価上昇を全く無視してるので、2%物価が上がったら、2%分しか使えないので全然計算合わないので、将来絶対物価が上がらないという事に人生賭けるのが不思議なんすよねw」とか
曰く、「資産3000万で生活する位なら、生活保護受けた方が心の安定得られて生活出来ますよ。永遠にお金貰えますもん、生活保護ならw」とか
曰く、「資産3000万なら毎年100万づつ使っても30年で無くなるんだから、最初っから生活保護の方がいいじゃ無いですかw」とか
曰く、「FIREって長期休暇と何が違うんですか?w」とか
曰く、「家族持ったら、300万円で生活って無理なので、一生家族を持たないって決めたのは何故ですか?w」とか
曰く、「FIREしても大したことしてなく無いですか?w」とか
曰く、「毎日海ばかり見て暮らす生活は拷問じゃ無いですか?w」とか
まぁ、各コメンテーターのFIREに対するコメントが、ネットでFIRE記事が出た時のヤフコメ民の反応のような、極めて低レベルなFIRE観で呆れましたね。
いやしくもFIREをテーマに扱う番組に出るなら、FIRE本を1冊ぐらい読むとか、せめてセミリタブログをちょっと見るぐらいするだけでも、ここまで低レベルな疑問や感想になる筈が無いと思うのですが、まぁ、これが今の日本のメディア界の現状なんでしょうねぇw
結局、番組の最後には、コメンテーター全員が、現在の自分は好きな仕事だけを選べて仕事が楽しいとの自己満アピールした後に、「好きな仕事だけをして食っていける人が全員FIREと言っていいと思う」とか言って、そもそもRE(アーリーリタイア)の概念全無視の我田引水な論調で締めてる始末でした。
そりゃあ、全員リアル世界でサクセスした生まれながらのコミュ力お化けみたいな奴らばっか集まれば、FIREする人種の気持ちなんて1ミリも分かる訳無いでしょうね。
人生において、常に他人より秀でて、仲間からも慕われ、勝って勝って勝ちまくった人生を送ってる奴等なんかには、我々の気持ちなんか絶対に分かる訳アリマセンから。
因みに、年300万の生活をリーン(節約)FIREと笑ってるコメンテーターも居ましたが、日本人世帯所得の中央値は423万円ですから、日本人の半分は手取り340万位で生活してるんですよ。
日本人の半分は、毎日朝早くから夜遅くまで必死に働いて尚、その額で結婚して子育てもして生活してるんですよ。
そんな日本人の大半の庶民の暮らしぶりなんて、そもそも周りにそんな属性なんて居ないから知る由も無いのでしょうね。
一体、世の中のサラリーマンで好きな仕事だけで食ってイケテルっていう恵まれた人間がどれだけ居ると思ってるんですか?
皆、満員電車に揺られ、毎日ノルマに追われたり、不本意なシーンで屈服を強いられたり、賽の河原で石を積むような無意味なルーチンワークで嫌々働いてるんですよ。今月の電気代を払う為に。
お前らなんかには、何の取柄も無く誰にも愛されず、生まれた時からカースト底辺で苦役以外の仕事にありつけない弱男の心なんて解からないだろうなぁ・・・
一方、この番組に登場してるFIRE達成したけど後悔したあんぱんって人も、そもそもFIRE不適合のお方でしたし。
だって、シルバーアクセちりばめてるような男がFIREしたって楽しい訳ないじゃ無いですかぁw。
このお方は、今はボランティアで社会との繋がりを埋めてると言ってましたが、そんなに他人との繋がりで必至に一週間を埋めないと心が満たされない人は、そもそもFIRE適性が無いんですよね。
結局、この番組に出演してるFIRE失敗経験者もコメンテーターも全員リア充なんですよね。
そりゃ、番組の論調がFIREなんかしても幸せじゃ無いと全否定な話になるのも当然ですし、リアルリタイアーから見れば実際のFIREライフとはかけ離れた噛み合わない番組になるのも当然でしょう。
だって、彼等リア充と我々真のFIRE人とはそもそも人種が違うのですから。
彼等が肉食獣なら我々は草食動物、なんなら植物そのものかもしれない位に生き物としての分類が違うのです。
価値観の違う人間にFIREライフについて論じられても、全く無意味なんですよねぇ。
いいですか!
真のFIREっていうのは孤独なモノなんですよ!
友達が一人も居ないような、学生の頃女の子と喋れなかったような、そんな内向コミュ障こそが、集団生活に、世俗の喧騒にほとほとウンザリした末に辿り着く、絶対聖域がアーリーリタイアであり労働開放でありFIREライフなんですよ。
故に、むしろ孤独こそがFIREの神髄であり且つ醍醐味なのです。
そして、暇だからこそ、FIREは素晴らしいのですよ。
その真の価値が分からないような普通の人は、FIREなんて夢見ずに、どうぞ愉快な仲間たちと一生労働とやらに、社会貢献とやらに勤しんで下さい。
我々はそんな人生に1ミリも価値を感じられない人種ですので。
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