2024年01月13日

今年は守り重視で運用します。

2024.png
株式・外債等 リスク資産   30,189,621円
(ポートフォリオは殆ど日本株で外債は極僅かです。)

現金・定期預金等無リスク資産 35,353,053円

金融資産  合計  65,542,674円
上記は、昨年末時点の自分のアセットアロケーションです。


本年年初時点では株式46%・現金54%と、キャッシュポジションを過半数までに大幅確保しております。

巷では、本年は新NISAによる大衆資金の流入等でいよいよ上げ相場の総仕上げとして大幅高間違い無しとの意見が主流みたいで、皆さん強気で現金比率が少ない方ばかりのようです。

恐らく、資産運用してるFIREの中で、現金比率が50%超のリタイアーはかなりの少数派だと思われます。

しかし、僕はあえて今年はディフェンシブに運用したいと思っております。

一番の理由は、本年2024年が自分の投資パフォーマンスにとって魔の偶数年である事です。

2023.png
↑上記グラフにて表示したリタイア後の資産額推移表によれば、自分の場合必ず、偶数年ではマイナス、奇数年ではプラスになっているという偶然では片づけられない位に信憑性の高い規則性があります。

9年連続で当たってるアノマリーはやはり無視出来ません。

因みに、2022年のみ唯一偶数年でもプラスとなっていますが、これはアノマリー対策で年初に売り越したお蔭だと思っています。

更に言えば、偶数年不調アノマリーは僕だけで無く、実際に過去9年の日経平均のパフォーマンスでも如実に表れています。
  
225.png
225パフォ.png

上記表の色付きの年が偶数年ですが、年間騰落率がマイナスか、あるいは2020年のようにプラスの年でも途中で大暴落を挟んでおり、振り落とされずにいるのが難しい年ばかりなのです。

とは申せ、年初から日経平均では1月12日終値で早くも2千円高とロケットスタートを切っており、今年に限ってはアノマリーをも打ち破る確変タイムに入ったと仰られる方も多いとは思います。

しかし、過去においても、1998年のように年初の1月から大幅上昇して3月で天井を付けた後にシオシオのぱぁーとなった年もあれば、2006年のライブドアショック年のように非常に乱高下した年もあり、偶数年の年初高はあまりアテにはならないケースが多いのも事実です。

という訳で、今年の投資方針としては、大きく上がれば深追いせずに積極的に利食いして、反落を待って買い場を探し、1年を通じては下目線で行こうと思っています。

年初からのアゲアゲ相場でホクホクの方にとっては、冷や水を浴びせるような記事になってしまい申し訳ないかもですが、所詮、これだけのフォローウィンドの元、専業投資家になって9年も経つのに未だに億ってもいないヘタレ投資家の勝手な思い込みですので、むしろ曲がり屋として、逆を張るのをオススメ致しますw

もしも、日本経済が本格的にデフレ脱却モードに転換したのだとすれば、これからが投資家にとって一番美味しいターンに突入してるのかもしれませんからね。(知らんけど)

まぁ、僕には世界金融市場の未来はサッパリ分かりませんので、超絶霊験あらたかな、偶数年下げ相場アノマリーの方を信じて突き進みます。

とは申せ、正直、約半分弱は買いポジションですので、このまま上げ相場が続いてくれても全然大歓迎です。

どこかのK大先生のように、アベノミクス相場直後からオールキャッシュポジションに振り切って、この10年の大相場をみすみすスルーするような愚を犯したくはアリマセンからねぇ・・・

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posted by 山中 一人 at 11:45 | Comment(6) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2024年01月05日

アーリーリタイア9年目 資産公開

2023.png
年間資産額推移表

ども、9年間ずーっと長ーい正月休みが続いてる者です。

さて、皆さまお待ちかね、毎年年始恒例で年一回のみのアーリーリタイア後の資産残高を公開いたします。

今年は、いきなり元旦から能登で大地震があり、日本列島に住んでる限りは何処にいても我が身現実であり、やはりFIREして早く悔いのない人生に突入してて良かったと再認識してます。

昨年度の日経平均は、GW後からの大幅高で戻り新値を更新し過去10年で最大の上昇率となりました。

2023年12月31日 時価評価額

株式・外債等リスク資産    30,189,621円(税引き考慮後評価額)

現金・定期預金等無リスク資産 35,353,053円

金融資産 合計        65,542,674円

ローン・借金 0円
マイホーム・マイカー 有
54歳・高校生2人の家族持ち・奥さんフルタイム派遣社員収入有り

2023年1月1日〜12月31日 年間生活費出金額 360万円
(月30万円づつの奥さんに現金手渡し制&自分のお小遣いはココから頂いてます。)

昨年末の資産額が6,235万円なので、+319万円の純増になります。

年間生活費として360万円を引き出して尚319万円の純増なので売買益+評価益の合計では昨年度の相場運用は、679万円のプラスになりました。

年間パフォーマンスとしては+10.89%になります。

昨年は、日本株もアベノミクス以来最大の上昇率で日経平均では+28%でしたし、米国インデックスも大幅円安も相まってS&P500ETFなら+33%とインデックス投資派にとっては我が世の春と言っても過言で無い年でした。

それに比べれば、僕のパフォーマンスは全然劣っているのは、正直、去年は値がさ大型株に比べて小型低位株が全般的に見劣りした影響が大きいとは思います。

とは申せ、僕自身は、働かずしてサラリーマンの平均年収を大幅に超えられたので超満足ですし、資産額も過去最高を更新出来て、むしろ自身の能力値以上に稼げられたと逆に感謝してる位です。

これもひとえに、日本株のパフォーマンスが強くなりがちな奇数年アノマリーが、去年もズバリ的中したお蔭ですね。

とにかく、僕の場合は、冒頭のグラフにて表示したリタイア後の資産額推移表によれば、偶数年ではマイナス、奇数年ではプラスになっているアノマリーがあり、本年は恐怖のマイナス年ですので、なるべくディフェンシブな運用を心がけようと思っています。

何と言っても、9年連続で当たり続けてる霊験あらたかなアノマリーですので、超絶信頼を置いてます。

兎に角、相場の世界では生きてるだけで勝ったも同然ですので、無謀な夢を見ずに雑音無視で淡々と相場に接していきます。

さて最新の資産額で、アーリーリタイアの心の友・逃げ切り計算機にて、何歳まで生き延びられるのか再計算してみます。
  ↓
※逃げ切り計算機入力条件
  現在の年齢54歳
  現在の貯蓄高6554万円
  年間利息1.6%
  年金支給開始までの年間支出額360万円
  年金受給開始後からの年間支出額360万円
  年金受給開始年齢65歳
  受給年金の月額12万円
  年間インフレ率0.34%
  受給年金額のインフレ連動「しない」
  の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、80歳までは生きられそうですと出ました。

リタイア時には65歳で終了の資産額でしたので、リタイアしてから15歳も長く生き延びられる事になりました。

因みに、逃げ切り計算機の入力条件の年間インフレ率が低すぎるのではないかと思われるかもですが、30年平均のインフレ率は0.34%でしたのでその数値にしました。

一応、昨年の国内インフレ率である年間3.2%の場合でも、71歳までは生きられそうですので、それで十分です。

それよりも、日本人の健康寿命を鑑みれば、70代以上になればお金よりも健康の方が遥かに大事です。

リタイアしてから毎年、逃げ切り計算機で試算しておりますが、1年経つ毎に約1歳づつ逃げ切り年齢が伸びてますが、去年は資産増加もあり更に4年も延長されとうとう80歳の大台に乗りました。

日本人男性の平均寿命まで来たら、ほぼほぼ逃げ切ったと思っています。

という事で今年も投資先の労働者諸君の頑張りで、自分は毎日遊んで暮らしまーす。

とりま、9年間は自分は株のみで食べていけました。イエイ(^^)v


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posted by 山中 一人 at 19:50 | Comment(6) | TrackBack(0) | 運用資産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする