
株式・外債等 リスク資産 30,189,621円
(ポートフォリオは殆ど日本株で外債は極僅かです。)
現金・定期預金等無リスク資産 35,353,053円
金融資産 合計 65,542,674円
上記は、昨年末時点の自分のアセットアロケーションです。
本年年初時点では株式46%・現金54%と、キャッシュポジションを過半数までに大幅確保しております。
巷では、本年は新NISAによる大衆資金の流入等でいよいよ上げ相場の総仕上げとして大幅高間違い無しとの意見が主流みたいで、皆さん強気で現金比率が少ない方ばかりのようです。
恐らく、資産運用してるFIREの中で、現金比率が50%超のリタイアーはかなりの少数派だと思われます。
しかし、僕はあえて今年はディフェンシブに運用したいと思っております。
一番の理由は、本年2024年が自分の投資パフォーマンスにとって魔の偶数年である事です。

↑上記グラフにて表示したリタイア後の資産額推移表によれば、自分の場合必ず、偶数年ではマイナス、奇数年ではプラスになっているという偶然では片づけられない位に信憑性の高い規則性があります。
9年連続で当たってるアノマリーはやはり無視出来ません。
因みに、2022年のみ唯一偶数年でもプラスとなっていますが、これはアノマリー対策で年初に売り越したお蔭だと思っています。
更に言えば、偶数年不調アノマリーは僕だけで無く、実際に過去9年の日経平均のパフォーマンスでも如実に表れています。
↓


上記表の色付きの年が偶数年ですが、年間騰落率がマイナスか、あるいは2020年のようにプラスの年でも途中で大暴落を挟んでおり、振り落とされずにいるのが難しい年ばかりなのです。
とは申せ、年初から日経平均では1月12日終値で早くも2千円高とロケットスタートを切っており、今年に限ってはアノマリーをも打ち破る確変タイムに入ったと仰られる方も多いとは思います。
しかし、過去においても、1998年のように年初の1月から大幅上昇して3月で天井を付けた後にシオシオのぱぁーとなった年もあれば、2006年のライブドアショック年のように非常に乱高下した年もあり、偶数年の年初高はあまりアテにはならないケースが多いのも事実です。
という訳で、今年の投資方針としては、大きく上がれば深追いせずに積極的に利食いして、反落を待って買い場を探し、1年を通じては下目線で行こうと思っています。
年初からのアゲアゲ相場でホクホクの方にとっては、冷や水を浴びせるような記事になってしまい申し訳ないかもですが、所詮、これだけのフォローウィンドの元、専業投資家になって9年も経つのに未だに億ってもいないヘタレ投資家の勝手な思い込みですので、むしろ曲がり屋として、逆を張るのをオススメ致しますw
もしも、日本経済が本格的にデフレ脱却モードに転換したのだとすれば、これからが投資家にとって一番美味しいターンに突入してるのかもしれませんからね。(知らんけど)
まぁ、僕には世界金融市場の未来はサッパリ分かりませんので、超絶霊験あらたかな、偶数年下げ相場アノマリーの方を信じて突き進みます。
とは申せ、正直、約半分弱は買いポジションですので、このまま上げ相場が続いてくれても全然大歓迎です。
どこかのK大先生のように、アベノミクス相場直後からオールキャッシュポジションに振り切って、この10年の大相場をみすみすスルーするような愚を犯したくはアリマセンからねぇ・・・
万人が万人までも強気なら、阿呆になりて売りの種まけ派の反逆児はポチッとお願いします。
↓

にほんブログ村

セミリタイア ブログランキングへ