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老後が心配で一生お金を貯め続ける人って、あの世でお金が使えると思ってるのかなぁ?
前回の拙ブログで、【セミリタイア村でFIREを満喫してる村人が少なすぎる件】というタイトルにて、セミリタブロガーの生活費の平均値が生保未満の極貧レベルだったという衝撃の事実を書いた所、セミリタ村人のlunaさんから早速アンサー記事を頂きました。
↓
【FIRE満喫するのにどのくらいの支出が必要か】
あるセミリタイアブロガーさんが、ブログ村のセミリタイア生活カテゴリに登録しているブログのランキング上位30位の月間生活費を調べておられました
上から30万円、20万円、18万円、14万円、12万円と続き、10万円、9万円が3人、8万円、2万円という結果らしいです
おそらく私は9万円のところにサンプリングされているかな
私の生活費支出は、セミリタイアブロガー内では中の下ってところでしょうか
調査したセミリタイアブロガーさんの生活費支出は月30万円
調査内で最高額です
だからかわかりませんが、こんな文章書いておられました
『実際に生保以下の生活費で暮らしておられるリタイアーの中にも、僕より遥かに多い資産額の方もおられるのに、上記の如くドケチライフを送られるのは、やはり老後が不安で収支均衡に拘り過ぎるからだと思われます。
ただ、折角、沢山お金を貯めて、FIREしたのに、老後の不安に憑りつかれてひたすら節約生活で、心身共に一番充実してる時代を消費してしまうは、僕の価値観では無理です。』
おっしゃる内容はごもっとも
で、私自身を振り返ると、固定費支出については支出削減・倹約を心掛けています
具体的には、スマホ基本料とか電気基本料とか
ただ旅行や趣味でケチったことしている自覚ないんですよね
(周りからみたらケチなことしてんなと思われているかも)
それでも、働き始めてからあまり生活レベルを上げてないので、毎月公開している金額であまり倹約を意識しなくても生活できてます
そもそも、節約生活を送りたくないなら、リタイア自体すべきじゃありません
不労所得が何百万かあるから働かなくても満喫生活、なんて言われても、ならば働いたら労働所得+不労所得でさらに悠々満喫じゃない
例えば配当金が年400万あったとして、それに労働所得が手取り600万あったら都合1000万円を一年で使えるんですよ
特にご家族にとっては、年400万円生活よりも、年1000万円生活の方が余裕がある楽しい生活が満喫できますよ?
年1000万円生活している方からみたら、年400万円生活ってなんてドケチだなとか思われていたり
結局、年何万円生活がドケチで年何万円生活だったらケチじゃないとか、相対評価になってしまうのでなんとも
というのが個人的感想
あと、そもそも「セミリタイア生活」と「FIRE」は似て非なるものじゃない?
どうせならセミリタイア村にはFIREカテゴリもあるので、そちらで調査したらもう少し違う結果が出たのかもしれません
2023-10-15 48歳からのセミリタイア日記より抜粋引用 上から30万円、20万円、18万円、14万円、12万円と続き、10万円、9万円が3人、8万円、2万円という結果らしいです
おそらく私は9万円のところにサンプリングされているかな
私の生活費支出は、セミリタイアブロガー内では中の下ってところでしょうか
調査したセミリタイアブロガーさんの生活費支出は月30万円
調査内で最高額です
だからかわかりませんが、こんな文章書いておられました
『実際に生保以下の生活費で暮らしておられるリタイアーの中にも、僕より遥かに多い資産額の方もおられるのに、上記の如くドケチライフを送られるのは、やはり老後が不安で収支均衡に拘り過ぎるからだと思われます。
ただ、折角、沢山お金を貯めて、FIREしたのに、老後の不安に憑りつかれてひたすら節約生活で、心身共に一番充実してる時代を消費してしまうは、僕の価値観では無理です。』
おっしゃる内容はごもっとも
で、私自身を振り返ると、固定費支出については支出削減・倹約を心掛けています
具体的には、スマホ基本料とか電気基本料とか
ただ旅行や趣味でケチったことしている自覚ないんですよね
(周りからみたらケチなことしてんなと思われているかも)
それでも、働き始めてからあまり生活レベルを上げてないので、毎月公開している金額であまり倹約を意識しなくても生活できてます
そもそも、節約生活を送りたくないなら、リタイア自体すべきじゃありません
不労所得が何百万かあるから働かなくても満喫生活、なんて言われても、ならば働いたら労働所得+不労所得でさらに悠々満喫じゃない
例えば配当金が年400万あったとして、それに労働所得が手取り600万あったら都合1000万円を一年で使えるんですよ
特にご家族にとっては、年400万円生活よりも、年1000万円生活の方が余裕がある楽しい生活が満喫できますよ?
年1000万円生活している方からみたら、年400万円生活ってなんてドケチだなとか思われていたり
結局、年何万円生活がドケチで年何万円生活だったらケチじゃないとか、相対評価になってしまうのでなんとも
というのが個人的感想
あと、そもそも「セミリタイア生活」と「FIRE」は似て非なるものじゃない?
どうせならセミリタイア村にはFIREカテゴリもあるので、そちらで調査したらもう少し違う結果が出たのかもしれません
lunaさん自身は、ドケチライフだという御自覚は無いようですね。
ただ客観的に見れば、家賃も含めて月9万という生活は、現〇ビジネス等の煽り系マスコミには「悲惨!極貧生活に耐える早期退職者の現実」なんて記事になってもおかしくないレベルの生活支出だとは思いますが・・・
まぁ、それはさておき、いきなり「節約生活を送りたくないなら、リタイア自体すべきじゃありません」と言われても、はぁ!なんで?としか思えません。
恐らく僕の方がlunaさんより全然少ない資金額だとは思いますが、実際、リタイアしてから9年弱の期間で一度も今月ピンチだから外食は止そうとかって禁欲生活を強いられるシーンには出くわしてませんし。
もしも、リタイア後も節約生活する事がマストな人が居るとすれば、単に資産額が少な過ぎるか運用スキルが無さ過ぎるかの何れかの訳で、そんなのリタイア前のライフプランの失敗でしか無いと思いますが。
むしろ、ドケチライフありきのセミリタイアの方が、今のようなコストプッシュインフレの時代には、遥かに持続性が無いと思います。
普通の生活費のリタイアーの場合は、遊興費を削れば幾らでも乗り切れますが、生保以下のギリギリ生活の場合はそうもイカないでしょう。
実際、昨今の底辺リタイアーのFIREブログ卒業ブームもエンゲル係数の高い彼らの生活費圧迫により、背に腹は代えられなくなった結果だとも思いますし。
もしかして、オブラートに包んで節約生活という表現をしたから誤解させてしまったのかもですが、ぶっちゃけ、セミリタ村ブロガーのような極貧超ドビンボーライフを送るくらいならサラリーマンの方がマシだという事です。
正直、僕もリタイアするまでのタネ銭を貯めるまでは相当なケチケチ生活を送ってましたが、無事リタイア後は、そのようなドケチ一辺倒な価値観から解放しています。
僕が本格的に、アーリーリタイア熱が高まったのは資産額が五千万を超えてからですが、会社で仕事をしてても、定年後になってから幾らお金があっても本当に有効に使えるのか?そして万一このままハードワークを続けて過労死なんかしたら、このお金は全て無駄金になるだけなんだよなぁと思うと、居ても立っても居られない気持ちになったものです。
僕の場合、最初からアーリーリタイアとは歳を取って年金生活者になる前に、思いっきり遊び倒したいという、極めて自分の欲に正直に生きる事が目的だったのです。
なので、僕から見ると、折角リタイアした人が、所謂、健康で文化的な最低限度の生活以下の生活費で暮らしてでも、お金を増やすことに固執する意味がサッパリ分からないのです。
定年までもしくは定年以後も働き続ける社畜同様、超ドケチリタイアーもお金の奴隷になってるという意味では、一緒なんではないのかなぁとも思う訳です。
そんなドビンボー無職生活者では、現実として結婚も子供も持つことも不可能な訳で、粗食に甘んじ一生独身を貫くという、今時の僧侶でも真似できないような、さながら大昔の禅僧のようなストイックな生き方をしてさえもお金に執着するそんな人生が全くナンセンスにしか見えないのです。
実際、拙ブログにも、若い読者から「セミリタイアしたいので、結婚は諦めるつもりです」とのコメントを頂いた事がありますが、これなんかも、あまりにも極貧リタイアブログばかりが蔓延した為の弊害なのではと思って、非常に悲しくなったものです。
まともなリタイア理論とほんのチョットの運用スキルさえあれば、結婚をしても幾らでもセミリタイアーになれる筈なのに・・・
DIE WITH ZEROの序文でも語られた「アリとキリギリスの寓話で、アリはいつ楽しむのだろうか?」というFIREにおける根源的なテーマをドケチセミリタイアーにも聞いてみたいモノです。
貴方達は、いっぱい貯め込んだその資産をいったい何時使うつもりなのですか?と。
75歳以上の後期高齢者になって幾らお金があっても、身体もあちこちガタが来て、ステーキも噛めず、ライフリー常着で、認知症が進み、何をする意欲もなく、もちろん夜なんてとっくに不能になってる訳で、ただただお迎えが来るのを待つだけが人間という生き物のオチなんですよ。哀しいけれど。
次に、『不労所得が何百万かあるから働かなくても満喫生活、なんて言われても、ならば働いたら労働所得+不労所得でさらに悠々満喫じゃない云々・・・』と仰っておられますが、そもそも僕は全く働きたくないと言ってるのに、今更何を仰っておられるんでしょうか?
何か勘違いをされたのかもですが、僕は贅沢をしたい訳では無いのです。
ただ、家族も含めて、可もなく不可も無い人並程度の生活をつつがなく送れれば、それで満足なのです。
相対評価すればオマエも高所得者から見ればドケチだなんて論法は、まるで、子供の口喧嘩のような低レベルの論点ずらしです。
傍から見れば、誰もが貧乏だと笑うような生活が極端過ぎると言っているだけなのに・・・
要は程度の問題なのです。
最後の、『そもそも「セミリタイア生活」と「FIRE」は似て非なるものじゃない?』との事ですが、これも何で?と思います。
日本で最初にセミリタイアを提唱したのは故大橋巨泉氏だったと思いますが、極貧ドケチ生活を送れなんて一言も言ってませんよ。
むしろ、日本のセミリタブロガーだけが勝手に改悪して、ドケチライフこそがセミリタイアのデフォルトなんだと勝手に決めつけてるだけにすぎないのです。
ただ、月2万円生活のくらげさんでさえも、プロフィールでは41歳でFIREしましたと高らかに宣言しておられるように、実際は皆さん同じ意味で使っておられます。
ていうか、当のlunaさん自身も「48歳でFIRE達成!!」と自己紹介しておられますしw。
あと『どうせならセミリタイア村にはFIREカテゴリもあるので、そちらで調査したらもう少し違う結果が出たのかもしれません』との事ですが、FIREカテは過疎り過ぎてる為、無意味です。
まぁ、一生、見切り品ばかりを漁り、安アパートで動画と右手が恋人の人生を送った挙句、死に際に病院のベットでたんまり貯まった通帳を見ながらニンマリする人生を送りたい人が居たとしても、所詮は他人ですからその人の自由だと思いますよ。(lunaさんの事ではアリマセンよ)
ただ、僕は嫌だというだけの話です。
※因みに、僕自身はlunaさんの記事に対して何の悪感情も抱いてませんし、むしろ毎日lunaさんのブログを愛読させて頂いてますので、もし気に障ったら申し訳ありませんと予め追記致します。為念。
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