
最近はスタバに行けないだけで貧困を自称する人が居るそうです
年収900万もあるけどマックも食べられないとパニック状態になる主婦の記事がありました。
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【マクドナルドは高くて食べられない…「年収900万円」の夫婦が直面する「厳しすぎる現実」】
夫婦で年収900万円、家計はキツイ…
「もう、マックのハンバーガーなんて高くて食べられませんよ。けど、誰かとお茶するならマックの120円のコーヒーです。マックなら気兼ねなく長居できるし。スターバックスやコメダ珈琲は高くて行けません。コーヒーに500円も払えないです。外食なんて、もはや敵でしかないですね」
都内に住む桜田香織さん(仮名、40代)は、そう話す。夫(50代)の年収は約600万円、香織さんの年収は約300万円。夫婦それぞれが都内の男女の平均的な収入を得ているが、「家計はキツイです」という。
家計を圧迫しているのは、教育費だ。今年、息子が私立大学の理系に進学したため、4年間で約700万円の学費がかかる見通しだ。中学2年生の娘も、高校受験や大学受験を控えている。
香織さんの家計は、月に家のローンが13万円、食費が7万円、雑費が4万円前後、光熱費が2万円、携帯電話などの通信費が2〜3万円ほど。たまに家族で外食したり、遊びに出かけたりしながらもコツコツ貯金してきたが、それでは足りない状況だ。
香織さんはできるだけ節約して教育費を残そうと、昼食は弁当を作り、ペットボトルのお茶や水は一切買わない。自転車で買い物に行けば、駐車料金が無料の時間内に収める。100円だって無駄にできない。この夏は酷暑でクーラーをつけざるを得ず、電気代がいくらになるか心配でクーラーをつけるのはリビング一部屋だけ。なるべく同じ部屋で四人で過ごすようにした。
「以前なら、今のシーズンはマクドナルドで期間限定の『月見バーガー』でも食べようか、とか、仕事で疲れたから惣菜を買って済まそう、とか。仕事帰りに子どもと待ち合わせて、ラーメンでも食べて帰ろう。なんてことは、普通でした。
けれど、そんなの、もう無理、無理。月見バーガーが一つ420円ですよ。セットだと700円とか800円。贅沢ですよ。モスバーガーも通りがかると行きたくなりますが、高いですよ……。
ラーメン? 食べに行ったら1000円近くかかっちゃうじゃないですか。家で作ったら100円くらいで済みますよ。外食なんてしていたら、家計は破たんします。
子どもたちが外食したい時は、サイゼリアが王道ですね。家族で5000円以内に収めないと……。息子が理系の大学に行きたいと言い始めてから、自分の服は全く買っていません」
基本的には夫の収入を生活費に充てて、香織さんの収入の分で外食したり家族旅行に出かけるというプチ贅沢をしてきた。具体的に教育費を考えるようになると、そうしたプチ贅沢はできなくなったのだ。娘が大学を卒業する頃に夫が定年退職するため、それまでなんとか乗り切らなければならない。
平均年収が大きく改善しないままでは、少子化は加速するだろう。国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」(2021年)では、夫婦が理想の数の子どもを持たない理由を尋ねており(複数回答)、最も選択率が高いのは「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」という経済的理由になっている。
「教育費だけで家計は破たんしそうです。自分たちの老後の資金なんて、どうしたらいいのか。数年前に『老後2000万円』って炎上しましたよね。年金も減りそうだし、老後に2000万円あっても足りないのではないでしょうか。親の介護は? 自分や夫が介護を必要とするようになったら? 子どもたちが就職する頃、日本経済はどうなっているの? ああ、本当に、私たちは、どうなっちゃうんでしょう」
9/29(金) 現代ビジネス より抜粋引用「もう、マックのハンバーガーなんて高くて食べられませんよ。けど、誰かとお茶するならマックの120円のコーヒーです。マックなら気兼ねなく長居できるし。スターバックスやコメダ珈琲は高くて行けません。コーヒーに500円も払えないです。外食なんて、もはや敵でしかないですね」
都内に住む桜田香織さん(仮名、40代)は、そう話す。夫(50代)の年収は約600万円、香織さんの年収は約300万円。夫婦それぞれが都内の男女の平均的な収入を得ているが、「家計はキツイです」という。
家計を圧迫しているのは、教育費だ。今年、息子が私立大学の理系に進学したため、4年間で約700万円の学費がかかる見通しだ。中学2年生の娘も、高校受験や大学受験を控えている。
香織さんの家計は、月に家のローンが13万円、食費が7万円、雑費が4万円前後、光熱費が2万円、携帯電話などの通信費が2〜3万円ほど。たまに家族で外食したり、遊びに出かけたりしながらもコツコツ貯金してきたが、それでは足りない状況だ。
香織さんはできるだけ節約して教育費を残そうと、昼食は弁当を作り、ペットボトルのお茶や水は一切買わない。自転車で買い物に行けば、駐車料金が無料の時間内に収める。100円だって無駄にできない。この夏は酷暑でクーラーをつけざるを得ず、電気代がいくらになるか心配でクーラーをつけるのはリビング一部屋だけ。なるべく同じ部屋で四人で過ごすようにした。
「以前なら、今のシーズンはマクドナルドで期間限定の『月見バーガー』でも食べようか、とか、仕事で疲れたから惣菜を買って済まそう、とか。仕事帰りに子どもと待ち合わせて、ラーメンでも食べて帰ろう。なんてことは、普通でした。
けれど、そんなの、もう無理、無理。月見バーガーが一つ420円ですよ。セットだと700円とか800円。贅沢ですよ。モスバーガーも通りがかると行きたくなりますが、高いですよ……。
ラーメン? 食べに行ったら1000円近くかかっちゃうじゃないですか。家で作ったら100円くらいで済みますよ。外食なんてしていたら、家計は破たんします。
子どもたちが外食したい時は、サイゼリアが王道ですね。家族で5000円以内に収めないと……。息子が理系の大学に行きたいと言い始めてから、自分の服は全く買っていません」
基本的には夫の収入を生活費に充てて、香織さんの収入の分で外食したり家族旅行に出かけるというプチ贅沢をしてきた。具体的に教育費を考えるようになると、そうしたプチ贅沢はできなくなったのだ。娘が大学を卒業する頃に夫が定年退職するため、それまでなんとか乗り切らなければならない。
平均年収が大きく改善しないままでは、少子化は加速するだろう。国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」(2021年)では、夫婦が理想の数の子どもを持たない理由を尋ねており(複数回答)、最も選択率が高いのは「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」という経済的理由になっている。
「教育費だけで家計は破たんしそうです。自分たちの老後の資金なんて、どうしたらいいのか。数年前に『老後2000万円』って炎上しましたよね。年金も減りそうだし、老後に2000万円あっても足りないのではないでしょうか。親の介護は? 自分や夫が介護を必要とするようになったら? 子どもたちが就職する頃、日本経済はどうなっているの? ああ、本当に、私たちは、どうなっちゃうんでしょう」
ウーン。生保以下の生活をしてるセミリタイア村人が見たら怒りそうな記事ですね。
まぁ、いろいろツッコミどころはあるのですが、そもそもマックが安いという価値観は59円バーガーが出てた頃の、だいぶ昔の話だと思うのですが。
まず僕個人の感想としては、マックやスタバは味と価格の釣り合いが・・・だと思っているので、何で世の中の人があんなに行ってるのか、サッパリ分かりませんけどねぇ・・・
まぁ、それは置いておいて、そんなに家計が大変なら、普通に奨学金を借りればいいだけの話で、理系の大学なら就職には困らない訳で、奨学金くらい余裕で返せる筈ですけどね。
あと、昔から私立大学というのは、儲かってる自営業者や社長等の金持ちの子供が行くというのがデフォだったのに、何で普通のサラリーマンでも行かせるのが当たり前だと思ってるんでしょう?
それに、外食はしないとか、昼食は弁当を作るとかの節約生活も年収の多寡に関係無く当たり前の話で、何でそれが貧困につながるのかも意味不ですし。
尚、記事中に教育費がかかるから少子化が進んでると言ってますが、これも実は、夫婦当たりの子供の数は昔から殆ど減っていない事は統計でハッキリと出ており、少子化の本当の理由は単に未婚化にあるだけですしね。
今は、子供手当や高校までの医療費無償化・学費無償化等、昔から見たらかなり子育て世帯には手当が厚くなって来てますので、平均的な年収なら経済的な理由で子育てが出来ない事はそうそう無いですし。
最近は、現〇ビ〇ネスや幻〇舎ゴールドオ〇ラインで、この手のなんちゃって貧困記事ばかりをネットで良く目にしますが、キャッチーなタイトルに引かれて読むと、結局は国が悪い、政治が悪いの結論に誘導されててイラッとしてしまいます。
やたらと日本人は貧困だー!格差社会だー!と煽る事によって大衆のルサンチマンをくすぐるマスコミの手法には本当にウンザリです。
そのようにして社会不安を煽り続けた結果こそが、失われた30年の元凶だと思いますけどね。
普通に身の丈に合った生活をすれば良いだけの話なのに、何で、何でもかんでも他人と同じ生活をしなきゃならないと思い込んでいるんでしょうかね?
子供が大学を出て自立するまでは、節約生活をするなんて、あまりにも当たり前の話なんですがねぇ・・・
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