
内向コミュ障なら、誰とも関わらずにクリック一つだけで食べていける株式投資家がベストだよね。
我々、自由を何よりも愛し、団体生活が不可能な底辺コミュ障は、労働が最も向いていない属性です。
故に、常に必死に空気を読み合い協調性を何よりも重んじる普通の日本人には労働者として一生懸命働いて貰い、我々は株主となって働かない生活を送るのが、お互いにとって最も合理的な社会の在り方なのです。
ハッキリ言って、特別な才能が無い弱男弱女でも、全く誰とも関わらずにまともな人生を生きられるのは、株式投資でFIREするしか無いと言っても過言ではありますまい。
とは申せ、我々内向コミュ障は、就活等では負け組にならざるを得ない為、どうしても零細ブラック企業の低収入に甘んじざるを得ません。
故に、よくあるFIREブロガーのような入金力勝負の普通のインデックス投資法でFIREする事は現実的ではありません。
という訳で、個別株投資により資産形成を図る道が、FIREする一番の近道となります。
日本の個別株投資において僕が推奨する方法が、低位往来株投資法です。
この投資法の基本理念は、株というモノは過去につけた値段を目指すという必ずある習性を利用する事です。
即ち、上げ相場では再び過去高値を取りに行き、下げ相場では過去安値にまた戻ってしまうという習性です。
これは、日本株の大半を占める、景気循環株にある普遍の性質です。
そして、往来株の中でも、低位株の底値買いに特化する事により、ローリスク・ハイリターンのパフォーマンスを得る手法です。
それでは、具体的に今まで解説して来た、1銘柄集中低位往来株投資法のルールをまとめます。
@ 月足チャートにて、過去10年以内の最高値から3分の1以下になってる銘柄が第1関門クリア
A 上記のうち、月足チャートの過去25年間に、最低でも安値と高値が3倍以上の値動きが2回以上あるリスミカルな銘柄が第2関門クリア
B 自己資本比率が20%以上ある銘柄が第3関門クリア(含み資産が大きい為に、実質20%以上ある銘柄でもOK)
C 但し、利益剰余金が黒▲(債務超過)になってる銘柄は除く
D 但し、地方銀行や電力・ガス株は除く
E 上記ハードルを越えた銘柄を買い候補として、10〜20年来のおおまかな安値付近の中間点ぐらいで買い
F 買い目標値・売り目標値はあくまでも目安であるので、ピンポイントの底値・天井値を当てようとしない
G 月足チャートは4本値以外の一切の指標は雑音として無視する
H チャート以外のファンダメンタル・業績・材料・市場平均株価は雑音として無視する
I 買いは分割買い・売りは分割売りで買単価・売単価を有利にする事を心がける。
以上10のルールをしっかりと守って、安値買い・高値売りの売買を繰り返すだけの簡単なルーチンワークです。
また、売買判断に月足チャートを利用する事からも分かる通り、基本的には数か月〜数年単位のゆったりした投資によって、十分な値幅を取る事により、結果として損小利大を達成する事を目指します。
更には、資産形成初期は、入金力不足を補うべく、徹底したドケチライフにより、運用資金に投入できる資金を残す事に専念します。
上記の単純なルーチンワークを愚直に続けるうちに、約10年周期で来る低位株が火柱高を演じる大相場に乗って、FIRE出来るだけの資産を築くのが最終目標です。
尚、蛇足ではありますが、投資は100万%自己責任であり、拙ブログは投資における一切の責任を負いませんので、最終的な意思決定は、自己の責任と判断でお願いします。
俗に、自助・共助・公助と言いますが、投資の世界は自分以外は誰も頼る者が居ない、自助オンリーの世界です。
どうか自立した投資家となって、内向コミュ障という現代日本においては、負けイベと化してる宿命を背負って生まれた同士が、一人でも多く無事働かない生活を手に入れて頂く事を心より願っております。
それが、僕にとってのコミュ強への復讐でもあるのです。
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