2023年05月30日

底辺からFIREする方法(まとめ)

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内向コミュ障なら、誰とも関わらずにクリック一つだけで食べていける株式投資家がベストだよね。

我々、自由を何よりも愛し、団体生活が不可能な底辺コミュ障は、労働が最も向いていない属性です。

故に、常に必死に空気を読み合い協調性を何よりも重んじる普通の日本人には労働者として一生懸命働いて貰い、我々は株主となって働かない生活を送るのが、お互いにとって最も合理的な社会の在り方なのです。

ハッキリ言って、特別な才能が無い弱男弱女でも、全く誰とも関わらずにまともな人生を生きられるのは、株式投資でFIREするしか無いと言っても過言ではありますまい。

とは申せ、我々内向コミュ障は、就活等では負け組にならざるを得ない為、どうしても零細ブラック企業の低収入に甘んじざるを得ません。

故に、よくあるFIREブロガーのような入金力勝負の普通のインデックス投資法でFIREする事は現実的ではありません。

という訳で、個別株投資により資産形成を図る道が、FIREする一番の近道となります。

日本の個別株投資において僕が推奨する方法が、低位往来株投資法です。

この投資法の基本理念は、株というモノは過去につけた値段を目指すという必ずある習性を利用する事です。

即ち、上げ相場では再び過去高値を取りに行き、下げ相場では過去安値にまた戻ってしまうという習性です。

これは、日本株の大半を占める、景気循環株にある普遍の性質です。

そして、往来株の中でも、低位株の底値買いに特化する事により、ローリスク・ハイリターンのパフォーマンスを得る手法です。

それでは、具体的に今まで解説して来た、1銘柄集中低位往来株投資法のルールをまとめます。

@ 月足チャートにて、過去10年以内の最高値から3分の1以下になってる銘柄が第1関門クリア

A 上記のうち、月足チャートの過去25年間に、最低でも安値と高値が3倍以上の値動きが2回以上あるリスミカルな銘柄が第2関門クリア

B 自己資本比率が20%以上ある銘柄が第3関門クリア(含み資産が大きい為に、実質20%以上ある銘柄でもOK)

C 但し、利益剰余金が黒▲(債務超過)になってる銘柄は除く 

D 但し、地方銀行や電力・ガス株は除く

E 上記ハードルを越えた銘柄を買い候補として、10〜20年来のおおまかな安値付近の中間点ぐらいで買い

F 買い目標値・売り目標値はあくまでも目安であるので、ピンポイントの底値・天井値を当てようとしない

G 月足チャートは4本値以外の一切の指標は雑音として無視する

H チャート以外のファンダメンタル・業績・材料・市場平均株価は雑音として無視する

I 買いは分割買い・売りは分割売りで買単価・売単価を有利にする事を心がける。



以上10のルールをしっかりと守って、安値買い・高値売りの売買を繰り返すだけの簡単なルーチンワークです。

また、売買判断に月足チャートを利用する事からも分かる通り、基本的には数か月〜数年単位のゆったりした投資によって、十分な値幅を取る事により、結果として損小利大を達成する事を目指します。

更には、資産形成初期は、入金力不足を補うべく、徹底したドケチライフにより、運用資金に投入できる資金を残す事に専念します。

上記の単純なルーチンワークを愚直に続けるうちに、約10年周期で来る低位株が火柱高を演じる大相場に乗って、FIRE出来るだけの資産を築くのが最終目標です。

尚、蛇足ではありますが、投資は100万%自己責任であり、拙ブログは投資における一切の責任を負いませんので、最終的な意思決定は、自己の責任と判断でお願いします。

俗に、自助・共助・公助と言いますが、投資の世界は自分以外は誰も頼る者が居ない、自助オンリーの世界です。

どうか自立した投資家となって、内向コミュ障という現代日本においては、負けイベと化してる宿命を背負って生まれた同士が、一人でも多く無事働かない生活を手に入れて頂く事を心より願っております。

それが、僕にとってのコミュ強への復讐でもあるのです。

本シリーズが貴方の今後の投資活動において少しでもご参考になられましたら、ポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 19:37 | Comment(10) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2023年05月13日

底辺からFIREする方法(その7)

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僕が、低位往来株投資法でFIRE資産を形成する為に、非常に参考になった本を紹介します。

先ず、申し上げたいのですが、数多ある株本の殆どは、セルサイドの煽り本なので、無意味どころか害ですらあります。

特に、自分では下手過ぎて株で儲けられないので、印税で稼ぐしかない評論家の本なんて、百害あって一利なしです。

とは申せ、実際に株式投資のみで資産形成された、実践家の個人投資家サイドの本の中には、玉石混交の中でもキラリと光る良書も僅かながら存在するのも事実ですので、今回は、僕が自信をもってオススメ出来る本を紹介いたします。

先ず、僕がサラリーマン生活にほとほと嫌気がさしてた時に出会った本で、当時アーリーリタイアやFIREなんて言葉すら無かった時代に、
株だけで生活出来るという夢を見せてくれ、暗黒社畜に一筋の光明を与えてくれた、投資だけで無く人生のバイブルにもなった良書です。
  



著者の立花義正氏は身体障碍者になった事により退職して、以後、パイオニア株1銘柄の売買のみで一家の生計をたてられた相場師です。

相場で利益を上げるには、ただただ株価の上下動のリズムを取る技術を上げる事が肝要であり、その他の材料はただの雑音なので一切無視すべしと断言されておられます。

故に、この本には、業績の見方や銘柄選択の手法は一切載っていません。

具体的な売買譜が載っており、ナンピン買い下がりや売り上がりの手法も学べます。

何よりも、株式投資とは、大化け株を当てるモノでは無く、上下動の波に乗る個人的技術により利益を得るモノであると開眼させてくれたのが大きかったです。

材料無視でチャートのみで判断する往来株投資法の精神的支柱はこの考え方が土台となってます。

次に僕が多いに参考にした本がコチラです。
   



こちらの遠藤四郎氏も個人投資家で、低位株のみで数十億の資産を築き上げ、現在もJVCケンウッド等の大株主として四季報でも御尊名を拝見出来る、現役バリバリの低位株専門の相場師です。

こちらの本では、低位株投資のローリスク・ハイリターンという効率の良さを学べます。

また、低位故の倒産ボロ株を掴むリスクを減らす為に、含み資産の大事さや、大株主に大手金融や財閥系企業がバックにいる企業を選ぶ事など損しない事を最優先に考える具体的手法が学べました。


上記、いずれの書籍も実践家故の鋭い着眼点が有り、趣味的売買で無く株で資産を形成する為の本質が学べる良書なので、低位往来株投資法をされる方なら参考になると思います。

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posted by 山中 一人 at 22:02 | Comment(6) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2023年05月07日

底辺からFIREする方法(その6)

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ドケチなら100円でも使う時は身を切られる程ツライよね

今回は、どうやって投資する為のタネ銭を作るかについてですが、とにかく金を使わない!

これに限ります。

特に我々、底辺コミュ障はコミュ力が無いために、給与収入は低くならざるを得ませんので、1円の無駄も許されません。

入って来る収入は全て投資の為の資金にするくらいの意気込みが無いと、FIREなぞ夢のまた夢です。

先ず、一番重要視すべきは、生活費の3割から4割を占める住居費です。

ここに大きくメスを入れない節約生活なんて、全く愚かな話です。

ベストは、なるべく親と仲良くして、実家暮らしで家賃0円生活を送ることです。

上手くいって、光熱費・食費・諸雑費と全て親に出してもらえれば、生活費0円生活も見えてきます。

その為にも、父の日・母の日のプレゼントは欠かせず、日頃から親に可愛がられる言動に努めましょう。

次善の策として、どうしても親と同居出来ない場合は、人生よよよ氏のように、月1万の寮費でガス代・水道代タダというような格安社宅生活で、住居費を極力ミニマム化すべきでしょう。

ゆめゆめ、無計画な賃貸アパート住まいなんかで金をドブに捨ててはいけません。

次に、食費ですが、自販機・コンビニ・外食は当然ながらFIREの敵です。

朝食無し・昼は手弁当・夜は自炊で外でのドリンクは水筒がマストでしょう。

読書は当然に図書館か本屋の立ち読みで済ます事。

服も一着のみで十分。

オシャレなんて無意味です。

もちろん、金のかかる趣味は全て不要!今時ほとんどタダで出来る趣味なんてゴマンとあります。

ポイ活なんかもモノを買ってる段階で、まるで意味不です。

本当に安い店はポイントなんて付きません。

そもそも金を使わない事に勝る蓄財法はありませんから。

兎に角、金を使う事は、FIREを遠ざけるだけですから、身を引き裂かれる位の苦痛に感じるべきなのです。

その苦痛に比べれば、ドケチ生活なんて天国の筈です。

因みに、上記のドケチライフは僕自身の体験談ですし、5chのドケチ板でも同様のライフスタイルを送っているお仲間が居ますので、是非ともトライして頂きたいと思います。

しかも、永久に臥薪嘗胆すべしと言ってる訳で無く、投資の為のタネ銭を作るまでの期間限定での話です。

趣味をドケチライフそのものにすれば、如何に低収入でも自然にお金は溜まって行くモノです。

そして、逆に世の中の人がなんでいつもお金が無いとヒイヒイ言ってるのか不思議にすら思えて来ます。

あと友達なんてFIREのお荷物でしかアリマセンので、もしも交際費のかかる悪友がいる方は疎遠になっていくのが宜しいでしょう。

僕の場合は、友達0人でしたので交際費も全く掛からず非常にラッキーでしたね。

ダラダラと無目的な社畜ライフで憂鬱な人生を終えるよりも、働かない生活という夢を実現する事だけに、一点集中する人生を送る方が、余程生きがいのある生き方だと、僕は思います。

次回は、底辺からFIREする方法(その7)を無料公開したいと思いますので、ご期待いただけるお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 21:44 | Comment(10) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする