
一つの道を極めれば、それだけで他人より優位性が生まれます
今回は、株式投資の上達法を公開します。
前回は低位株投資が資産形成の早道である事を解説しましたが、個別株投資ゆえに、安値で買って、高値で売る技術が伴わなければ、いくら優位性のある投資法といえども利益は上がりません。
投資技術を上げる為に、一番の近道が、1銘柄集中投資法です。
狙いをつけた低位株を1銘柄選び、それ専門で売買します。
資産が1000万円台に乗せるまでは、1銘柄だけの売買で十分だと思っています。
大抵の株の教科書では、分散投資を推奨してますが、実は大成した投資家の多くは資金が少ないうちは徹底した集中投資によって資産を築いています。
バフェットなんか1兆円レベルになるまで、ほとんど集中投資に近い形だったのに、資金が全然少なく入金力にも乏しい底辺個人投資家が分散投資なんかしてて、FIRE資金が築ける訳無いじゃないですか!
集中投資には様々なメリットがあります。
1銘柄集中投資のメリット
その1 専門が出来る
1銘柄のみを売買し続けますので、値動きのクセが自然にインプットされて、売買に慣れる事が出来ます。
また、関心がその銘柄のみに集中出来る為、その銘柄について徹底して詳しくなり、その分他の投資家よりも優位性を築けます。
その2 売買技術が向上する
1銘柄のみを売買するので、銘柄選択に頭のリソースを割く必要が無いため、値段がどう動くか、そして自分がどう売買するかだけに集中出来る為、自然と売買技術が向上して来ます。
その3 分割売買がし易くなる
例え小資金でも低位株1銘柄だけなら分割売買が可能になって来ます。
売買技術を向上させる為には分割売買の技術向上が必須であるため、小資金のうちから分割売買に慣れるメリットは大きいのです。
その4 投資パフォーマンスの向上
相場の波に乗った時は、複利効果も有り、分散投資に比べて資産増加のスピードが増します。
まとめ
1銘柄集中投資法の最大のメリットは、株は大化け株を当てるモノだという間違った考えから脱却して、ただただ、安くなったら買い、高くなったら売るという売買技術を上げる事が投資で成果を上げる一番近道だという事に開眼出来る事です。
材料や全体相場の動きを予想する馬鹿らしさに気付き、相場で利益を得るには自分の腕を上げる事が一番大事だという大きな気付きを得ることが出来れば、後は、反復練習をしていけば自然と上達して行きます。
そして、一度投資スキルを身に着ければ、FIRE後もクリック一つだけで株の売買益で食べていけるようになるので、一生モノの技術となるのです。
次回は、底辺からFIREする方法(その3)として、1銘柄集中投資のための低位株選定のコツと具体的なやり方を無料公開したいと思いますので、ご期待いただけるお方はポチッとお願いします。
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