2022年10月30日

人生に生きる意味なんてアリマセン

2572508_s.jpg
「生物は遺伝子の乗り物に過ぎない」Byリチャード・ドーキンス

低資金でFIREされたお方が「何も為さない毎日の繰り返しで果たして生きる意味はあるのか?」と悩んで鬱になられたとユーチューブ動画で吐露されてました。

ただ、上記のお方のような低資金FIREだけでは無く、【FIREして後悔する人の特徴】で取り上げたお方のようにFI=経済的自立を達成されたリタイアーでも悶々と悩まれている方も多いようです。

やはり『小人閑居して不善をなす』のことわざでは無いですが、普通の人がリタイアして目標も無く、暇になり、ただ考える時間だけが有り過ぎると、自分はこのままでいいのかとジリジリと焦るモノなのかもしれません。

この感覚は、正直、僕も遥か昔の学生時代に味わった事があります。

高校の夏休み前に、クラス全員に担任から、「折角の夏休みの長い時間を何もせずに過ごすのは良くない。それは無為と言って、一番ダメな事である。」と言われたのです。

純真無垢な当時の山中少年は、「うん、確かに、その通りだ。よし、僕はこの夏にドーテーを捨てるぞ」と心の中で誓ったのです。

しかし、帰宅部なので運動するでも無く、進学する意欲も無かったので勉強するでも無く、金も無いのでどこか出かける訳でも無く、毎日ただダラダラと過ごしてるだけでした。

そうこうするうちに、刻々と夏の終わりが近づいて来ます。

自分の身には何一つイベントも思い出も残らないまま、カレンダーだけは1日1日と虚しく過ぎて行きます。

このまま何の成長も無く、貴重な青春の1ページが終わってしまうのかと、毎日ジリジリと焦りまくってたのを思い出します。

結局、友達も居ないコミュ障ブサイクに出会いなぞ有ろう筈も無く、DTから卒業するという当時の山中少年には到底不可能な超絶目標は達成出来ずに、僕の夏休みはタイムアウトになってしまったのでした。_| ̄|○

閑話休題。

社会は古来より「人間生まれたからには、何かを成し遂げなければならない」という価値観を刷り込んで来ましたが、これは、その種族の構成員を団結させ、他種族に打ち勝つ為に考え出された、便宜的な価値観です。

例えば少年漫画では友情・努力・勝利の三大原則を典型的なヒーロー像として描いたりして、困難な目標を持って何事かを成し遂げる事こそが素晴らしい!と子供の頃から洗脳されていく訳ですね。

そのようにして、より勤勉で団結力のある人間の集団が、生存競争に勝ち抜いて来たのです。

言い換えると、社会の為に貢献したい遺伝子を持った種が多い集団の方が、淘汰圧を生き残れたという事なのです。

今いる人類の多くが社会的欲求や承認欲求が強いのはまさにDNAの為せる業なのです。

人は何の為に生きるかというテーマは古来より、宗教家や哲学者が挑んで悟ったような事を宣ってますが、正解が無いのは当然です。

だって、人間なんて、自分のコピーを残す事を目的としてプログラムされた遺伝子によって、たまたま今の環境にマッチして生き残っているだけの生き物でしか無いのですから。

遺伝子が複製され易かった個体が、自然淘汰によってただ存在してるだけなので、そこには何の意味も無いのです。

つまり、本質的にはアリやミジンコと変わらないのです。

人間は生き物の中でも、下手に知性が発達している為、生まれたからには何か意味がある筈だと勝手に思い込んで、自己に存在意義を求めがちです。

そうして「人間生まれたからには、何かを成し遂げなければならない」といった極く普通の価値観を刷り込まれてる方にとっては無為に過ごす事自体がストレスとなり、ハヤブさんや他のFIREに失敗された方のように鬱になってしまわれるのでしょう。

人間はただの遺伝子にプログラムされた箱に過ぎないのなら、ただただ自分の好きなように生きていればいいのです。

たかが、自分のコピーを残す事を目的としてプログラムされた遺伝子の乗り物の末裔なんかに、もとより高尚な意味なぞ存在しないのですから。

くどい様ですが、栄誉・栄光・賛美・名声・栄達・勇名・名誉といった他者からの評判は人間が集団として他集団に打ち勝つ為に、後付けで作った社会的価値観でしか無いのです。

故に社会から離れ個人の自由を求めるアーリーリタイアーには、本来無意味な価値観です。

そして、そもそも人間に生きる意味なんて無いという当たり前の原理を知れば、社会からの承認欲求なんてまるで無意味と気付く筈です。

その境地に至った人ならば、世俗を離れ、自然の中にやすらぎを求める、静かで安寧に満ちた幸福なFIREライフを享受出来得るのでしょう。


毎日ダラダラ生きられることこそFIREの醍醐味なのにと思われるお方はポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 10:39 | Comment(27) | TrackBack(0) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年10月22日

三菱マテリアル【低位往来株研究】 

5711三菱.png
5711 三菱マテリアル(参照:tradingview)

日本株も毎年恒例の秋の仕込み時シーズンに入って来ましたので、低位往来株のうち現時点でのウォッチ銘柄を取り上げます。

尚、現在は株式併合により株価10倍になり、なんちゃって値嵩株化されてますが、本来は株価10分の1の典型的な低位株でしたので、頭の中で桁一つ減らして捉えています。


【チャート】
天井値 4780円(00年) 7990円(07年) 5180円(15年)
底値  1020円(03年) 1660円(08年) 1783円(20年)

ほぼほぼ8年サイクルで、安値1000円台後半、高値4500円超を往復しています。

途中でも2000円〜3000円を往復する年を挟んだりしてるので、4〜5割を堅く取りたい人でも狙いやすいリズミカルな株です。

買値ゾーン2000円以下
売値ゾーン4500円以上


【事業内容】
非鉄の総合首位、三菱グループ中核企業。


【株式情報】
自己資本比率  29.8%
1株純資産  4,607円
時価総額   2,548億円


【特色】
典型的な景気循環株
三菱財閥系なので、バックに有形無形のセーフティーネットが存在する。
多角化を進めている為、近年非鉄相場と株価の関連性が薄まっている。


【売買方針】
買値ゾーン以下をコロナショック安値の1,783円に向かって分割買い下がりたい。
最悪、2003年の1,020円の下値リスクがある事も留意。


※最後に
買値ゾーン・売値ゾーンはあくまでも目安であり、現実の売買においては値動きを見てご判断下さい。
実際、自分の売買譜でも、買値が底値より4割高とか売値も高値の半分以下なんて事もざらに有りますので、あまりにピンポイントの値段に拘って、買い場・売り場を逃すような本末転倒にならないようにご注意下さい。

尚、投資は2万パーセント自己責任の事、何卒ご承知おきくださいませ。
過去10〜20年来の安値に来てるという事は、当然に業績も悪く、懸念悪材料満載の訳ですから、最悪の事態になっても、当方一切の責任は負いかねますので、悪しからず。

また低位往来株のリクエストがあるお方はポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 19:50 | Comment(10) | TrackBack(0) | 低位往来株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年10月17日

日本人の妬み根性に付け込んで、無理やり政府批判する癖やめて貰っていいですか?

24318007_s.jpg
世の中の人ってフェラーリに乗ってる金持ちがそんなに妬ましいのですかw

またまた、マスコミによる、日本人の金持ち憎しを煽って、無理やり政府批判する記事が出ていました。
  
フェラーリに乗る金持ちに、わざわざガソリン代の援助をするのは大愚策だ
 岸田文雄首相は、10月3日の施政方針演説で特に電気代に触れて「電力料金負担の増加を直接的に緩和する、前例のない思い切った対策を講じる」と述べたのだが、ガス代への言及はなかった。これに対して、国会でもツッコミが入ったし、ガス業界からも声が上がった。
その後の報道を見るとガス料金に対する措置も検討され実施される見込みのようだ。詳細には興味の湧かない話だが、それは、そうなるだろう。

 そして、この種の価格に対する対策は、すでにガソリンに対して大規模に実施されている。他の品目はどうだろうか。対象はさらに拡大しうるのではないか。

 さて、庶民の生活にとって、ガソリン代や電気代の影響は大きい。では、これらの価格上昇を抑えることが適切な政策なのかというと、それはちがう。

 結論をはっきり言おう。必要なのは、経済的弱者の生活への配慮であって、それで「ほぼおしまい」のはずなのだ。価格への介入は必要ではないばかりか、有害でさえありうる。

■弱者への経済的なサポートだけで十分

 少なくとも、経済的な強者には「本来の価格」に対する適応を求めて構わないはずだ。経済的な弱者に対しては、継続的な減税や現金補填にできるだけ近い再分配政策で生活をサポートすることが望ましい。

 繰り返す。「純粋愚民国家」ではないはずの日本にあって、本当に必要な物価対策は、実は金持ちに大きなメリットがあり、かつ資源配分の効率性を歪める特定品目の価格への介入ではない。

必要なのは、弱者への経済的なサポート「だけ」であり、それで十分だ。そのほうが資源配分を歪めないし、財源も小さくて済むし、経済成長にもプラスだろうし、地球環境への配慮のアプローチとしても正しい。文句などあるまい。

「バカではない国・日本」では、弱者への再分配によるサポートが適切に行われるなら、それだけでほぼ全ての価格介入政策は不要になるはずだし、ないほうが圧倒的に好ましい。

 愚民でないのだから、読者の皆さんはすでに気づいていただろう。「フェラーリのガソリン代に補助金はいらない!」。
10/15(土) 6:31 東洋経済 より抜粋引用

上記記事では、岸田内閣によるガソリン代や電気代の負担緩和政策について、大愚策だと批判されています。

では、具体的にどうやって、弱者へのサポートをすべきかという代案については全く提案がありません。

また、住民税非課税世帯だけに数万円とかのお金配りですか?
(まぁ、正直、無職リタイアーの僕にとっては有難いですけどねw)

日本では政府が経済対策をする度に、マスコミにより金持ちも得するのはオカシイと猛批判があがります。

じゃぁ、低所得層だけに給付金を配ると、実はいろいろな意味で生活苦の中間層が一番割を食う事になります。

この筆者は一体、どこからが経済的サポートが必要な弱者だと考えているのでしょうか?

その線引きが極めて難しいし、そんな事ばかりをしてるから、どんどん国民の分断を生んでいるのですよ。

ガソリン代が上がれば、輸送コストが上昇する事により、車を乗らない全ての国民の生活苦に直結する事分かってますか?

フェラーリに乗る程の金持ちなら、殆ど生活に響かなくても、むしろ庶民の生活の方がまともに直撃を受けるんですよ。

もし、何の対策もせずに、日本が諸外国のようにリッター300円にまで高騰したら、酷いスタグフレーション経済に突入しますよ。

結局、マスコミは、日本人の金持ちに対する妬み根性を利用して、庶民のルサンチマンを煽り、政府批判をしてるだけなんですよね。

この筆者は、そもそもインフレ対策という経済政策と、貧困対策という福祉政策をごっちゃにしてる所がオカシイのです。

そして、こんな低レベルの記事を、会社四季報を出してる経済誌が掲載してる事が、日本の資本主義が如何に歪んでいるかの証左だと思います。

わざわざフェラーリに乗る金持ちという大仰な見出しで一般国民を煽って原稿料を稼ぐ、なんちゃってリベラル思想の経済評論家が重用される日本のマスコミの姿勢にはホトホト呆れます。

日本人の妬み根性は異常だと思われるお方は、ポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 18:19 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年10月05日

不動産価格が上がって来てるけど、賃貸派は今どんな気持ち?

24870404_s.jpg
インフレの本質とは貨幣価値の減耗です。

セミリタブログ村の賃貸派であった、クロスパールさんも、とうとう家を買われたみたいです。
  
「フリーター家を買う(リアル版)」

そしてセミリタイア後に住宅購入という大きな決断をした理由はいろいろとあるのですが、そのひとつに去年のいつだったかわかりませんがTwitterで仲良くさせてもらっているおせちーずさんに金融資産以外でインフレ対応するならどのようなことがありますか?と質問させてもらった所、不動産という回答を頂いたので購入理由のひとつになりました。
心豊かにシンプルライフより抜粋引用

クロスパールさんも、とうとう持ち家派に転向されたの思いきや、トゥイッターでは「今でも賃貸派ですが、もろもろの事情でこうなりました」と仰っておられます。

もしかして、奥さんに「セミリタイアを続けるなら、マイホーム買ってくれなきゃ離婚する!」とでも詰め寄られたのかな?
知らんけどw

まぁ、ご本人が幾ら「家は買ったけど俺は賃貸派だ」と宣言されようが、実態としては、不動産に対してロンガーになっている事に変わりは無いわけで、持ち家派と同じポジションです。

ブログでは、住宅完成までの詳細を記述されてますが、正直、他人のお家に興味は無いので割愛させて頂きますが、上記に引用させて頂いた「金融資産以外でのインフレ対応するなら不動産というのが、住宅購入の大きな理由のひとつ」というのは、僕も大いに賛同致します。

僕も以前にインフレ時の不動産と株の動きについて記事にさせて頂きましたが、悪性インフレ時には、株式はヘッジとして機能せず、不動産のみが高騰するのが、洋の東西を問わず歴史が証明しています。
   
ノーリスクでインフレヘッジしたいなら持ち家を買えばいいと思うよ。】

悪性インフレの前には、株は無力です。】

そういう意味で、本格インフレになった場合に、サラリーマンのような賃上げという救済の可能性が無い無職リタイアーは、特に金融資産一辺倒になるリスクは大きいと思います。

ちょっち前の話ですが、国土交通省が2022年7月1日時点の「基準地価」を発表しました。
住宅地は前年比プラス0.1%と、バブル期の1991年以来、31年ぶりの上昇となり、商業地も前年比プラス0.5%の上昇でした。

首都圏では既に2013年頃より不動産価格は上昇し続けていますが、いよいよ全国平均でも上昇に転じたようです。

もちろんあくまでも平均ですので、3大都市圏や地方都市圏が大きく上昇した一方、田舎地方ではまだまだマイナスと二極化状態ではありますが・・・

流石に、これだけ客観的な事実を突きつけられては、最近は、セミリタブログ村でも低レベルな賃貸有利論を宣う記事はあまり見かけなくなって来ましたね。

はっきり言っておきます。

経済的には、賃貸は損でも得でも無いのでは無く、明らかに損なのです。

平常時の経済状態でさえ割の悪い賃貸が、ましてインフレ時代に突入すればどうなるかは、火を見るよりも明らかでしょう。

賃貸派があれだけ大災害等の希少リスクに超敏感な割に、インフレという資本主義経済ならごくごく普通に起こりえるリスクに対して、非常に鈍感なのは全く不思議ですが、これがまさに認知バイアスの歪みなのでしょう。

インフレというと、一般的に物価上昇という現象を見てモノの価値が上がると勘違いしがちですが、その本質は貨幣の価値が下がる事によって、相対的にモノの値段が上がっているだけなのです。

故に、もしも紙幣がお尻を拭く紙にすらならない程に交換価値を喪失するとすれば、人間の最低限の生理的欲求である住環境の価値が跳ね上がる事は至極当然に起こり得ます。

FIREで経済的自立を謳っておきながら、インフレリスクは当然としても、歳を取ってから大家から更新拒絶されて、不動産屋巡りする羽目に遭うリスクまでも抱えながら生きていくのは、あまり賢明なライフプランとは思えませんけどねぇ。

インフレに弱い無職リタイアーが金融資産オンリーに全振りしてる方がよりリスキーだよねと思われる持ち家派のお方は、ポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 22:45 | Comment(30) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年10月01日

ウォーキングのススメ

24161678_s.jpg
平日の誰も居ない遊歩道をウォーキングするのは、控えめに言っても最&高だよね(^o^)

ようやく夏の酷暑も和らぎ、秋晴れの暑くも無く寒くも無い、ウォーキングにピッタリな季節になって参りました!

僕がアーリーリタイアしてから始めた娯楽の中でも、ウォーキングは筋トレと双璧と言ってもいい位に楽しいので、リタイアーには是非オススメです。

先ず、金が全くかからないのが良いですね。

そして、家にこもるアリタリアが陥りがちな腰痛対策にもなります。

僕の場合は、ウォーキングにうってつけの河川敷の遊歩道で歩いてますが、川面の水鳥とかを眺めながら、リズム良く歩いてると、ランナーズハイのように脳ミソが心地よくなってきて、1時間位あっという間に過ぎてしまいます。

サラリーマンの方なら、ウォーキングぐらい休日でも出来るだろうと思われるかもですが、平日にするのとは10分の1くらいに全然違います。

全く同じコースでも、土日に歩くと、数メートルおきにカップルや高齢者とすれ違ったり、自転車で爆走してるタコ助にぶつけられそうになったりと何かと鬱陶しく、ストレスが溜まります。

しかし、平日の午前中とかだと、殆ど歩いてる人がいない中、快晴の青空で、小鳥のさえずる声だけが聞こえたりする自然を、自分だけが独り占め出来た日には、もう、現世の天国とはこういう場所なのかと錯覚する位です。

時々、工業エリアに差し掛かり、工場から聞こえて来る金属音や、大型ダンプの音なんかが聞こえて来ると、「今日もお仕事ご苦労様」と皆の働いてる時間に気持ちのいい散歩が出来る自分の身の有難さを改めて実感出来て、更に多幸感に包まれる訳なんですよね。

こうやって、整備された遊歩道を安全に歩けるのも、ひとえに護岸を造ってくれたり、維持管理する多くの労働者のお蔭ですし、毎日遊んで暮らせるのも、僕の代わりに働いてくれてる投資先企業の労働者のお蔭ですからね。

そうして歩いてると、しみじみと想うのです。

アーリーリタイアして良かったなぁと。

そして、ふと思い出すのです。

ここまで来るのに、幼稚園の頃から45歳で早期退職するまでの約40年間も団体生活でホントに苦しめられてきたなぁと。

特に、幼稚園から小学校・中学校時代は、地獄の毎日だったなぁと。

ただ散歩出来るだけで幸せになれるのに、あの頃の苦行は本当に必要だったのだろうか?と。

まぁ、でも、学生時代に人間は皆、非常に利己的な生き物であるという事を徹底的に身体で覚えさせられてきたお蔭で、今、株式投資で食べていけてるのかもですから、産みの苦しみだったと思う事にしましょう。

ただし、40年間も臥薪嘗胆で耐え抜いて来た訳ですから、少なくとも45歳から残り40年間は遊び通して、自分の好きな事だけをして生きていこうと思います。

それで無いと、釣り合いが取れませんので。

なので、クソ面倒くさいバイトなんかして自分の人生を売る暇なんて1秒たりとも無いのです。

一人でのんびり出来るウォーキング最高派のお方は、ポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 21:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする