2022年01月17日

暇だからいいのです。

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暇こそ天国!

意外と、アーリーリタイアーの中でも下記ツイートのように暇がツライという方を目にしますね。



他のリタイアブログを見てても、暇つぶしになるのでアルバイトしてるってリタイアーさんもちらほらおられます。

あるいは、仕事漬けの毎日から解放されて、リタイアーになれた興奮から、当初は旅行三昧で豪華旅館での刺身御膳とかをアップしまくるセミリタブログもよくありますが、大抵数年、早い人なら1年も経たずに遊びに飽きて、再就職したりして、更新が止まるなんてのも、セミリタイアーあるあるです。

そういうブログを見る度に思います。

いやいやいや、アーリーリタイアは暇だからこそいいのになぁと。

何もせず、何も考えずにボーっとし放題の時間を満喫する事がリタイアライフの醍醐味なのに。

自分が20歳頃に失業保険を貰いながらインド旅行してた事ありますが、当時はインドの街を歩いてると、自分の事をじっと見ながら全く何もせずボーッとしてるインド人がやたら多かったです。

一日中、あくせくせずに、ぼーっとしてる無職のインド人を見て、心の底からうらやましかったですね。

今、毎日何もしなくても良い人生を送れてる自分を顧みると、やはり願望は叶えられるモノなのだなぁとしみじみ思います。

そもそも、アーリーリタイアとは、貴重な生涯収入の後半分を放棄してでも、手に入れるライフスタイルです。

ある意味、暇を金で買うようなモノです。

人によっては1億近い生涯収入を得る権利を捨ててまで、わざわざ無職ニートになるのです。

そんなに高い買い物をして、折角リタイアーになったのに暇が苦痛とか、遊び飽きてリタイアーからもリタイアして仕事するとか、全く日本人の勤勉遺伝子の強さたるやホント大変なものですね。

因みに、自分はリタイアして8年目に突入してますが、未だに暇が苦痛だと思った事は一度も無いです。

春や秋は川べりを散歩したり、夏は海辺で波の音を聞いてたり、冬は車中でセブンコーヒーを飲みながら山を見たりするだけでも、あっという間に半日が過ぎてしまいます。

何かをする為に時間に追われる事が一切無い、ノンストレスな毎日。

こんな天国みたいな日々を捨てて、働くとか全く意味不です。

何一つ有意義な時間を過ごしてないのに、毎日があっという間に過ぎてしまうので、ひょっとしたら自分の周りだけ時間の流れがメチャメチャ早いのかもしれませんね。

有意義な人生を過ごさなきゃとか、人生は何かを為すためにあるとかいうのは、ただの刷り込みでしか無いんですけどねぇ。

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posted by 山中 一人 at 19:17 | Comment(10) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年01月08日

今年はリスク資産を減らします。

アセアロ.png
株式・外債等 リスク資産   39,777,555円
(ポートフォリオは殆ど日本株で外債は極僅かです。)

現金・定期預金等無リスク資産 21,208,223円

金融資産 合計 60,985,778円
上記は、昨年末時点の自分のアセットアロケーションです。


今年の投資方針として、2012年以来10年ぶりに、株式比率を減らして、キャッシュポジションを過半数以上まで確保したいと思っています。


一番の理由は、本年2022年が自分の投資パフォーマンスにとって魔の偶数年である事です。

資産額2021.png

上記グラフにて表示したリタイア後の資産額推移表によれば、自分の場合必ず、偶数年ではマイナス、奇数年ではプラスになっているという偶然では片づけられない位に信憑性の高い規則性があります。

7年連続で当たってるアノマリーはやはり無視出来ません。

株式投資は非常にメンタルなモノである以上、心理的負担を抱いての投資判断は必ずや災いを呼び起こしますから。

思い起こせば、ライブドアショックが2006年ですし、リーマンショックは2008年、コロナショック2020年、古くは平成バブル崩壊が1990年、ITバブル崩壊が2000年と、日本株は偶数年にガラが来るアノマリーもあります。

アノマリーである以上、理由は分かりませんが、まぁ、オワコン日本株には2年連続で上げ続ける程の力が無いのかも知れません。
いや日本株がというよりも、たんに自分自身に2年連続で稼げる実力が無いだけですね。失礼しました。

それに、アベノミクス相場が2012年秋にスタートして以来、10年も上げ相場が続き、日経平均では3.6倍もの大相場を演じております。

名目GDPの成長率がこの10年の合計ですら僅か10%位である事を鑑みれば、流石に株だけが上げすぎなのかなぁという感じもします。

10年ひと相場という古い格言もありますしね。

それに、自分自身もリタイアしてからも、本来の実力から言えば、僥倖に近いようなパフォーマンスを上げ続けていますので、そろそろ実力に回帰してしっぺ返しを受ける頃という気もしますし。

という事でアベノミクス相場開始以来10年ぶりに弱気に転じます。

と言っても、イキナリ全部売るような事はせず、具体的な目途としては株式等リスク資産40%:キャッシュポジション60%にまで売りたいです。

急激なポジション変更は心理的動揺が激しくなり、得てして悪手を打ちがちですので、半身の姿勢で相場が上下どちらに動いても対応出来るようにすべきだからです。

但し、20年来の安値に沈む低位株が大量発生するような事態になれば、話は別で、仕込みタイムに入り、逆に株式比率が大幅に上がることも有り得る事は申し添えておきます。

因みに、山中が10年ぶりに弱気に傾いたからと言って、相場がどう動くかは神のみぞ知る世界ですので、読者様におかれましては、決して投資判断に影響されないように切にお願い申し上げます。

所詮、億ってもいない、ヘタレ投資家の戯言なれば、「今から日本株の一番おいしい所が来るのに、だからお前は未だに億り人になれねーんだよw」と一笑に付して頂ければと存じます。

上記では弱気な事ばかり言いましたが、今年はコロナ開けの超絶復興景気がやって来るかもですし、そしたら超割安に沈んでいる低位株なんか火柱高を演じる可能性も十二分にあるかもですからね(^_-)-☆(知らんけどw)

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posted by 山中 一人 at 07:56 | Comment(14) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年01月06日

アーリーリタイア7年目 資産公開

資産額21.png
年間資産額推移表

お待ちかね、毎年年始恒例のアーリーリタイア後の資産残高を公開いたします。

正直、年一回しか集計しないので、一体どれだけの成績だったのか、自分自身もこれが年始のワクワクタイムであります。

昨年度は米国株の大幅上昇と比較して日本株は戻り高値更新とは言うものの、いまいち失速気味に終わった1年でした。

2021年12月31日 時価評価額

株式・外債等リスク資産    39,777,555円(税引き考慮後評価額)

現金・定期預金等無リスク資産 21,208,223円

金融資産 合計        60,985,778円

ローン・借金 0円
マイホーム・マイカー 有
52歳・中高生2人の家族持ち・奥さんフルタイム社員収入有り

2021年1月1日〜12月31日 年間生活費出金額 360万円
(月30万円づつの奥さんに現金手渡し制&自分のお小遣いはココから頂いてます。)

昨年末の資産額が6,056万円なので、+42万円の純増になります。

年間生活費として360万円を引き出して尚42万円の純増なので売買益+評価益の合計では昨年度の相場運用は、402万円のプラスになりました。

年間パフォーマンスとしては+6.63%になります。

他の株ブロガーさん(特に米国株インデックス運用派)の素晴らしいパフォーマンスには全く及びもしませんが、働かずしてサラリーマンの平均年収以上を稼げたので、超満足です。

そして、他の株ブロガーさんやリタイヤーさんは右肩上がりの資産形成をしているのと比べ、自分は相も変わらず平行線を漂っていますが、自分の能力を鑑みれば、そしてバイトや超絶ドケチ生活をせずに全く7年間遊んで暮らして、現在の資産額はまだリタイヤ時の6千万円台をキープ出来てる事にも大感謝です。

因みに、冒頭のグラフにて表示したリタイア後の資産額推移表によれば、自分の場合、偶数年ではマイナス、奇数年ではプラスになっているアノマリーがあり、昨年はプラスとなるラッキー奇数年でしたので、内心はもっと期待していたのですが・・・まぁ、これが自分の実力でしょう(^-^;

そして何より怖いのは本年はマイナスとなるブルー偶数年です。

7年連続で当たり続けてる霊験あらたかなアノマリーですので、今年は超保守的に運用して行こうと思っております。

兎に角、相場の世界では生きてるだけで勝ったも同然ですので、無謀な夢を見ずに雑音無視で淡々と相場に接していきます。

さて最新の資産額で、アーリーリタイアの心の友・逃げ切り計算機にて、何歳まで生き延びられるのか再計算してみます。
  ↓
※逃げ切り計算機入力条件
  現在の年齢52歳
  現在の貯蓄高6098万円
  年間利息1.6%
  年金支給開始までの年間支出額360万円
  年金受給開始後からの年間支出額360万円
  年金受給開始年齢65歳
  受給年金の月額11万円
  年間インフレ率0.26%
  受給年金額のインフレ連動「しない」
  の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、74歳までは生きられそうですと出ました。

リタイア時には65歳で終了の資産額でしたので、リタイアしてから9歳も長く生き延びられる事になりました。

因みに、逃げ切り計算機の入力条件で年間インフレ率は実状に合わせました。

年間インフレ率の30年平均は前年よりも更に更に低くなり0.26%になりました。

あと、万々一、今後全く株で1円も儲けられなくて年間利回り0%の場合でも、70歳までは生きられそうですので、十分です。

お金よりも、自分の健康寿命を延ばす事を考えた方が良いかもです。

リタイアしてから毎年、逃げ切り計算機で試算しておりますが、1年経つ毎に1歳づつ逃げ切り年齢が伸びてますが、去年は資産増加もあり更に3年も延長されました。

もうここまで来たら、ほぼほぼ逃げ切ったと思っています。

という事で今年も投資先の労働者諸君の頑張りで、自分は毎日遊んで暮らしまーす。

とりま、7年間は自分は株のみで食べていけました。イエイ(^^)v


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posted by 山中 一人 at 19:50 | Comment(6) | 運用資産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする