2021年11月21日

金の奴隷になってる億り人って、社畜と同類なんだよなぁ。

2803662_s.jpg
お金の奴隷になってる時点で、社畜と億り人のどこが違うのかな?かなぁ?

株式投資に成功して何億り人になっても、サラリーマンをやってる株ブロガーさんは結構おられます。

彼ら億り人ブロガーは、日々ブログ上で持ち株の含み益や資産額を誇示したり、投資雑誌に登場して、貧乏社畜からの羨望を得ています。

しかし、知らず知らずにブログやツイッター上で資産額の優劣が分かる事により、否が応でも上には上が居る現実を突きつけられる訳です。

そうなったら最後、幾らお金があろうが関係アリマセン。

ただただ、モニター上の数値を競うだけのラットレースに巻き込まれるお金の奴隷に成り下がるのです。

そうしてお金の奴隷になった億り人は、セミリタイアやFIREという社畜が引っ掛かり易い釣り針で必死にアフィブログを更新して出版書籍の宣伝に邁進する訳です。

だってリタイアを夢見る社畜は、印税収入のメインターゲットでしょうからねぇ。


ある意味、モニター上の数字を増やす事ほど金が必要な趣味は他に無いでしょう。

1円たりともお金を無駄に出来ない訳ですから、

使えないお金など意味が無いですから、傍から見れば貧乏社畜と変わりありません。

家とか車とか結婚とかは無駄とか言って、狭い賃貸住居で、ワーキングプアどころか、生保以下の生活で暮らし、モニター上の数字に一喜一憂してる寂しい人生です。

たまのオフ会で居酒屋なのに水だけで乾杯して顰蹙を買うという、我利我利亡者に成り果てている者までいる始末です。

そんな金儲けが手段で無く目的なタイプが行き着く先は、例えもう一生働かなくてもいい程の資産を築いてもサラリーマンを辞められないのです。

辞めた途端に、折角築いた資産を取り崩さなくてはならない生活が待ってるからです。

アーリーリタイアした億り人でも、ある者は1日100円のドケチ人生を歩み、ある者はウーバーで必死に自転車を漕いだりして、社畜以下の生活を強いられているのも、自分の資産を1円でも減らしたくないという恐ろしいまでの強迫観念の囚われ人になってしまったからでしょう。

そんな彼等は、例え幾らあろうが、お金の奴隷になっているという時点で、社畜と同類なんですよねぇ・・・


(今回の記事は、親愛なる読者様の「リタイア希望」さんと「スカイポジティブ」 さんから頂いた前回記事へのコメントを大いに使わせていただきました事を記し、ここに多大なる謝意を申し上げます_(._.)_)

日本でFIRE宣ってるのって金儲けの為のするするさ〇し多すぎじゃね?と思われるお方はポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 22:03 | Comment(4) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年11月17日

そうか、もう一生働かなくていいんだなぁ(にっこり)

5150036_s.jpg
内向コミュ障だと、こんな求人ページ見ると、超寒気するよね(>_<)

人はどんなに大事なモノでも当たり前にあるとつい忘れがちです。

例えば、空気が無ければ即死ですが、普段空気の有難みを感じる人はまず皆無でしょう。

自分もアーリーリタイアしてから7年も経つと、働かないのがまるで空気のように当たり前の事になってしまいがちです。

しかし、全く遊んでて飯が食えるという存在が許されるのは、真に有難い話なのです。

何気に、自分と同年代のオッサンがコンビニで立ちっぱなしバイトしてる姿を見たり、飲食店で若いバイト仲間同士が和気あいあいとふざけあってるシーンを目撃したり、ウーバーのバック背負って必死に自転車漕いでる配達員を見たりすると、しみじみと思います。

「そうか、自分はもう一生働かなくていいんだなぁ」と、安堵と共に多幸感に包まれる訳ですね。

しかし、セミリタブログ村では、リタイアしてても、アフィブログの毎日更新や短期バイトを余儀なくされてる人の方が多かったりします。

セミリタイアして自由だー!と言ってはいても、やってる事は、貧乏フリーターと何ら変わりない訳です。

違うのは、金融資産が少々あるという自己満足だけでしょう。

自分は、そのような折角早期退職して自由になったのにバイトしてるリタイアーの言い分がいまいち意味不なんです。

曰く、サラリーマンの頃は、責任の重いハードワークでストレスフルだったけど、気楽なバイトなら全然大丈夫!とか

曰く、バイクに乗るのが好きだからUBERでサクっと稼いで最高!とか

曰く、基本立っていたり巡回して回るだけの健常者なら誰でもできるお仕事!とか

曰く、バイトごときの仕事なら週4でもイケる!とか

との事ですが、ホントですかぁ?


自分も30年以上前の学生の頃は楽勝バイトをやっていた事がありました。

某テレビ局の取材時にカメラマンの三脚を持つみたいなADの更に下のお手伝いみたいな仕事でした。

土日だけ入っていたので、労働時間8時間中、実働時間1時間のみで、あとは殆ど人が居ない社内の休憩室でテレビや本を見放題という楽勝バイトでした。

わざわざ、学生バイトに絡むカメラマンも居らず、人間関係0のノンストレスな職場でしたね。

多分、楽勝バイトの中でもトップ3に入る位だと思いますが、それでも当時は面倒臭かった記憶があります。

朝、決められた時間に起きて、職場に行き、8時間なりを拘束されるというだけでも、ダルいのですね。

ましてや、1日中立ちっぱなしの試験監督とか、常に電話がかかってくるコールセンターとか、バイクで必死に配達するウーバーとか、まずやりたくないですね。

そもそも働きたくないから折角、リタイアしたのに、割の合わない賃労働をするというのが意味不です。

バイトで遊ぶ金がゲット出来たと言ってるリタイアーも居られますが、普通に貯金を崩して遊べばいいだけなのに、これも意味不です。

そんなにお金が好きなら、普通に働く方がその何倍も稼げるでしょうに。

他にも、十二分に資産はあるけどバイトで社会と繋がる実感が得られると仰る方もおられますが、これもそんな事までしないと社会との繋がりを実感出来ないとすれば、そもそもリタイア適性がどうなのよ?とも思いますね。

結局、アーリーリタイアしてもバイトをしてる方達は、やはり資産を取り崩す生活が物凄く精神的ストレスに感じるのでしょう。

だとすれば、定年退職後も年金だけでは、貯金が減っていく生活に耐えられないからと、働き続ける多くの日本人とメンタリティーは同じなのでしょうねぇ。

フリーターがFIRE名乗ってるのってオカシクね?と思われるお方はポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


セミリタイア ブログランキングへ




posted by 山中 一人 at 20:20 | Comment(16) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする