2021年08月31日

お宝低位株投資法(その1)

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なんで、多くの低位株が同じような値段で天井をつけたり大底をつけたりするのか、不思議では無いですか?


前回の記事「投資巧者は、頭と尻尾はくれてやる理由」で紹介したような何回でも倍増するお宝低位株投資法をシリーズ化して詳しく解説して行きます。

この手法は、自分がアーリーリタイア出来て、その後も株のみで生活出来てる具体的方法でもあるので、そのまま真似るだけで、誰にでも利益が上がる筈です。

本来なら、ココナラやnoteで有料販売しても良いくらいの内容のモノだと自負しております。

あんな、再現性の無い商材群と違い、実際にサラリーマンの平均年収ぐらいの稼ぎを叩き出してる手法なのですから。

しかし、あえて無料で公開します。

その代わりと言っては何ですが、もしも宜しければ、下記のブログ村ランキングボタンをポチっとして頂くと大変ありがたいです。

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集団生活が嫌で嫌で堪らない同志に、社畜労働という現代の絶望的な無限地獄から一人でも解放する為にも、拡散力は大事ですので。

何か、宗教染みてるようでもありますが、皆さまからは1円の報酬も頂くつもりはありませんので、ぜひとも善意の輪を広げて頂ければ幸甚でございます。

さて、前置きはこれぐらいにして本編に入ります。

先ず、低位往来株の値動きを下記に図示します。
   
株価サイクル1.1.png

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上記は低位往来株のよくあるパターンです。

勿論、実際は、こんなに直線的でなく、複雑な大波小波のダマシが存在しますので、この通りには上手く行きませんが・・・

ただ、自分が言いたいのは、低位往来株の売買においては、一般的な常識に従って売買すると、高値で買って安値で売るという完全にアベコベの取引に陥ってしまうという事なのです。

何故なら、得てして低PERの割安の所が天井圏になり、大幅赤字で無配転落した所が大底になりがちだからです。

つまり、なんちゃってバリュー投資家が飛びつく所は売りであり、また、なんちゃって高配当株投資家が投げ売る所は買いなのです。

投資巧者は長年の経験により、日本のオールドエコノミー企業のワンパターンな値動きとアマチュア投資家の心理を知り尽くしており、過去の安値圏では悪材料を横目にしっかりと仕込み、また過去高値では売り逃げします。

そうして、出来上がった往来株はもはや、過去高値や過去安値自身が大口投資家の売り目標・買い目標になるため、益々岩盤の上値抵抗線・下値支持線として機能する事になります。

つまり、低位の往来株ほど、チャート自体が自己目的化して、よりチャート通りに動くことになるのです。

そして誰もが、一目で分かるような、過去高値・過去安値のような実に単純な指標こそが一番大口の投資家を動かす動機になりえるのです。

結局、株価を動かすのは需給であり、ファンダメンタルズは後講釈です。

大口の売り圧力・買い圧力の前には、評論家やカリスマブロガーに踊らされるような信念の無いアマチュア投資家の小口資金なんて全く太刀打ち出来る筈もアリマセンから。

次回はお宝低位往来株の見つけかたを解説しますのでご期待頂けるお方は、ポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 21:20 | Comment(4) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年08月30日

投資巧者は、頭と尻尾はくれてやる理由

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株探月足チャート参照


昔からの相場格言に「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉があります。

言い換えれば「天井売らず、底買わず」とも言います。

つまり、ピンポイントの天井や底値を狙わない方が、逆に投資効率が良くなるという、投資の世界で大成した相場巧者の経験則に裏打ちされた金言なのです。

この格言は、前回の「投資は満点を取るゲームではアリマセン。」でも言及した、株式投資はパーフェクトを狙う必要が無いゲームだという事とも同義です。

欲張って、ピンポイントの天井や底値を当てに行こうとするが余り、高値では売り逃げ出来ずに行って来いになったり、逆に安値覚えで買い損ねてせっかくの買いチャンスをみすみす逃すパターンに陥りがちだからです。

分かりやすくするために、具体例をチャートで検証して見ましょう。

冒頭の月足チャートにある、新日本電工は安値から高値の上昇率が毎回3倍以上の相場を作ってくれるナイスな低位往来株です。

しかし、現実の売買においては底値から高値までまるまる取る事はほぼほぼ不可能です。未来人でもない限り・・・

でも、200円以下ゾーンで買い、400円以上ゾーンで売りの繰り返しなら、ここ20年でも5回も利食い出来るのです。

まぁ、5回とも取れる訳はアリマセンが、少なくとも、10年で100%の上昇率を2回とれれば、複利運用なら200%になります。(実際は税金が引かれるので、そこまでは行きませんが)

つまり、ピンポイントの底値や天井を当てなくても、長期で見れば、とんでもないハイパフォーマンスを上げられるのが低位株投資の優位性なのです。

大切なのは、安値圏になるまでひたすら待ち続け、安値圏に来た時に臆せずに仕込む事だけなのです。

そして天井圏では、夢を見ずに機械的に利食いする冷静さです。

初心者には難しく思えるかもですが、やる事と言えば実に簡単なのです。

長期月足チャートで見て、安値圏になれば買い、高値圏になれば売るを繰り返すだけでいいという超単純なゲームなのですから。

しかもリアルマネーをゲット出来るのですから、こんな美味しい話はアリマセン。

次回は上記のようなお宝低位株が発生する理論的解説とその見つける方法を無料公開しますので、ご期待頂けるお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 18:13 | Comment(6) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年08月29日

投資は満点を取るゲームではアリマセン。

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株式投資で100点を取らなくてはイケナイという法律はアリマセン。

株式投資は、実に簡単なゲームです。

安く買って高く売るだけでいいのですから。

とは言え、これをいざ行動に移して見ると非常に難しいのもまた、このゲームの特徴です。

何故か買った株だけ上がらず、他の株ばかりがグングン上がり続けます。

あまりのパフォーマンスの差に痺れを切らして、持ち株を手放して、勢いの良いバラ色の最強株に乗り換えた途端に天井を打って急落です。

そんな時に限って、あろうことか、あれだけクソ株のように冴えない動きだった、手放した株が急に水を得た魚のようにグングン上がりだします。

しかもこれが一度に限らず、何度も何度も繰り返されるともう、誰かが、自分の売買を盗撮して相場を動かしてるのではないかとの被害妄想すらしてしまう程に追い込まれます。

実際にヤフーファイナンスのコメント欄には、そんなオカシクなってしまった人の書き込みが散見されてますしね。

現実に相場では8割の個人投資家が負け組になってるのもまた事実です。

何故か?

それは、相場に臨む多くの個人投資家はパーフェクトを目指すからです。

順張り派は常に上昇トレンドに乗って勝ち続けたいが為に、天井圏で高値掴みをし大損しては次の天井圏の株に乗り換え、また損を膨らまします。

また逆張り派は、絶対に安値で買おうとするあまり根拠無く下がってる株を買っては、更に暴落して耐えられず、損切りに追い込まれます。

そもそも株価の未来はどんな時点であろうと上がるも下がるも50:50(フィフティフィフティ)です。

確率50%の相場の世界において、自分の持ち株が上がらないとか買った値段から更に下がり続けるとかも、当然に日常茶飯事です。

にも拘わらず、投資家の多くは、自分だけはノーミスで成果を上げられるとの前提で売買します。

どこからくる自信かは分かりませんが・・・

もしかすると、たった1回のミスでも許されないという日本社会から刷り込まれて来た超潔癖ルールに縛られている所為かもしれません・・・

そして、あまりにも性急に利益を求め過ぎるきらいがあります。

そもそも株式のパフォーマンスは、我が世の春を謳歌してる世界最強の米国株においてすら、長期で見れば年率平均約7%くらいです。

つまり、10年で倍になれば御の字の世界なのです。

なのに、個人投資家の多くはスグに2倍3倍になったりとか、10倍株を探し求めるような、途方も無い夢を追いかけます。

そんな個人投資家が想定してる理想の投資パフォーマンス自体が、宝くじ級にあり得ない確率のモノを目指してる事に気づくべきなのです。

上がるも下がるも50%の確率なら買った株が上がらなくても、下がり続けても、全く動揺する必要はアリマセン。

買った株が次の日から下がり続けて半値になるとか5年持ってても全然上がらないとか当たり前です。

株価の未来は誰にも分からないのですから。

むしろ下がった所はナンピン買い増しして、買い単価を下げる好機なのです。

10〜20年来の安値で買っているなら、10年単位のスケールで見れば、いつかは上がりだすモノです。

あとは、複数銘柄に分散投資しておけば、万一倒産したとしても、他の銘柄のパフォーマンスがそれを補って余りあるおつりをもたらします。

10年で倍になる銘柄を見つけるのなら誰にでも出来ます。

リズミカルに往復してる往来株のうち過去高値から3分の一以下に下がってる株を買うだけでいいのですから。

それでも、上がらない株を買ってしまうリスクが怖い人は、複数銘柄に投資すれば良いだけの話です。

株式投資は一銘柄だけで一発必中のホームランを当てるような、縛りゲーでは無いのですからw

本来、未来がどうなるか分からない株式投資を100%当てようとする事じたいがムリゲーなんだけどなぁと思われる賢明な長期投資家のお方は、ポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 10:10 | Comment(2) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年08月28日

無能でも年収の半分のお金で暮らせばセミリタイア出来ます

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僕は無能なので株主になって、仕事は有能な人にやってもらう事にしますた(^^)v

2ちゃんねる創始者で有名なひろゆきさんが、「無能は年収の半分のお金で暮らせ」と語っておられました。
  
ひろゆきが「無能は年収の半分のお金で暮らせ」と語る深いワケ
● 「ここで働き続けるべきなのか?」

 そこそこ良い給料をもらっている人が、将来に悩んでいるケースがあります。それは、周りの人たちが優秀で、自分がいわゆる「お荷物社員」になってしまっている場合です。
 自分が周りと比べて圧倒的に出世していなかったり、実績が出せていなかったりしたとき、将来ここで働いていくべきかどうか悩むでしょう。
 「そんなこと自覚できるの?」と思うかもしれませんが、自分の相対的な評価は、自分が一番敏感に感じることができるでしょう。
 自分が「お荷物かも」と思った人は、どんなことをやればいいのでしょうか。

● 「年収が下がる」という現実

 まず、やるべきことは、今の仕事が向いていないことをさっさと認めることです。今の会社では無能であっても、環境が変われば、すごく活躍できるかもしれません。
 次に、環境を変えるとしたら、どんなことをやってみたいのかを考えてみることです。そこそこのキャリアがあれば、他の職業や職種の知識だって、多少はあることでしょう。その中で、「本当はこれが自分に向いているのに……」と思えることを、自分自身で探し出してみてください。
 やりたい仕事が見つかったら、求人サイトで募集要項をチェックしましょう。おそらくですが、今の給料よりは低くなるはずです。
 「今は年収700万円だけど、やりたい仕事だと400万円になってしまう」という現実を、ハッキリと受け止めてみましょう。
 そして、ここからが重要です。

● 年収の「半分のお金」で暮らそう

 今の年収が700万円で、本当にやりたい仕事では400万円になる。その場合だと、まずやるべきことは、「今の会社のまま年収300万円の生活をすること」です。
 なぜ、300万円なのかというと、仮に年収400万円の仕事へと転職したとして生活できるかどうかを実感するためです。あるいは、毎年400万円の貯金ができるので、「辞めてもいいかも」と思える余裕がよりたくさん生まれるからです。
 今の会社で無能なのであれば、自分の仕事と見合うお金だけしか使わないようにすべきです。400万円くらいの仕事しかしていないのに700万円をもらって700万円をフルで使うようなことは、絶対にやるべきではありません。
 そのことに一刻も早く気づき、さっさと生活レベルを下げて貯金をしまくり、余裕ができたら好きなことを仕事にして楽しく暮らしたほうが、人生は豊かになることでしょう。
 そのためにも、変なプライドは持たないことが大事です。年収や生活レベルを維持することより、自分のモノサシを早く見つけたほうが勝ち組ですよ。
8/27(金) ダイヤモンド・オンラインより抜粋引用

タイトルは煽りぎみかもですが、世の中の本質を突いておられると思います。

ただし、この記事が載ってるヤフーニュースのコメントを見ると、無能という言葉に条件反射して、否定意見が上位を占めています。

曰く、「高収入な者は自分の能力だと思っているが、1人で仕事をしている訳では無いとか、こういう発言を不快に思う人だって少なからずいるとか、この人何か話し出すときいの一番に「無能は」「頭が悪い人は」「バカは」とかから始まるけど云々とか」何れも、ただの感情的でトンチンカンな反論ばかりです。

本当に反論したいのなら、理論的にひろゆき氏の意見に対して論破すべきなのに、そのような反論は皆無でした。

恐らく、自分が無能と言われたと思ってムカーッとなったのでしょう。

だから、ヤフコメ民は物事を否定から見ることしか出来ない暇で無能なオジサンばかりと笑われるのですけどねぇ・・・


ちなみに自分も基本的にはひろゆき氏の意見に同意です。

嫌な仕事の年収700万円よりも、例え年収400万円でも好きな仕事の方が良いに決まってます。

人生は金の為に生きてる訳では無いはずだからです。

しかし、自分の場合、疑問なのが、世の中に自分のやりたい仕事は存在するのか?という事です。

集団嫌い、自由大好きの自分にとってそんな職場があるとは、どうしても信じられないのですね。

それなら、ひろゆき氏理論を更に進めて、無能は無職でも暮らせるようにすべきなのではないのかなぁと思う訳です。

どうすれば良いのかと言えば、無能こそ株主になって、有能な人に働いて貰えば良いのです。

下手に無能が働き者になって社会に迷惑をかける位ならその方が誰もが丸く収まります。

その為には、年収の半分で生活して、残ったお金で株を買い続けて資産運用で暮らせる位までに増やせば良いのです。

また、生活費を下げる為には、無駄な家賃なんて払ってるなんてバカバカしいですから、実家住まいをするとか、家賃より安いローンを組んで持ち家を取得するとかも当然必須になる事でしょう。

つまり、無能こそがサラリーマンの身分を最大限に利用して、株式投資や不動産投資をすべきなのです。

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posted by 山中 一人 at 10:22 | Comment(4) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年08月26日

働きたくないだけの早期リタイアが詰む理由

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ナマポ以下の生活を強いられるアーリーリタイアはFIREでは無く、ただの貧困です。

二十〜三十代のうちの超アーリーリタイアに警鐘を鳴らす良記事があったのでご紹介します。
  
働きたくないだけの早期リタイアは危険
「『働きたくない』だけで、二十〜三十代のうちにリタイアするのは心配」

そうなのだよ、働きたくない、という感情だけで走るのはちょっと危ないね。
金銭的なことはどうにでもなる。
超節約生活をすれば資産は意外と少なくても済む。
もし足りなさそうだと思ったらまた働くという手もあるし。
だから一番活力があって体力気力充実の20代を、ただ働きたくない、家に居たい、という理由だけで無為に過ごすのはオススメできないなあ。
今、youtubeの旅行動画でハマっているのがあるんだけど、若い時にしかできないこういう冒険っていいよねって思いながら観てる。
いくらカネをためて早々に隠居したところでどうするの。
何の思い出もなく、友人もおらず、ただ家で細々暮らしてます、人よりも働かずに済んだ、やった!という気持ちになるのだろうか。

こう見えても、僕は若い頃はそこそこ消費してて、毎週金曜は朝まで飲み歩いたり、馬券買ったり、海外もどんどん行ったりしてた。
もしこれらの事をしてなければ今やってる早期リアイアは5-6年、いや、もっと早まっていたかもしれない。
でも20代のあの経験は何ものにも代えがたい。
あの遊びまわっていた頃の友人や知人と再会するのは楽しいし、この思い出があるから今の早期リタイアを十分楽しめているのだよ。
死ぬときに、
俺の人生ってなにもなかったよな、飲み歩きも旅行も彼女と遊ぶことも、なーんもしなかったな、でも働かなかったしまあいいかな、、、
なんて思いながら逝きたくないな。
やっぱり最後まで持っていけるのは思い出なんですよ。
そしてリタイア後の時間、暇つぶしにも20代の経験がモノを言うね。
僕はヒマさえあれば趣味のアメフトや競馬の動画をみたり、旅動画を観たり、これって若い時に積み上げた経験をもとに楽しめるのよね。
そういったベースを一切築かずにどんなに早くリタイアしたところでつまんないなあと個人的には思う。

FIREブームか何か知らないけど、とにかく1分1秒でも早く早期リタイアを、と頑張ってる若い人はちょっと立ち止まって考えてほしい。
あなたの若さ、その時間はあとから1億出しても買えないんですよ。
人生で一番重要なことはカネでもなく早期リタイアすることでもなく、楽しい思い出を一杯作る事だよ。
リタイアなんてちょっと後ズレしてもいいから、今のウチに楽しいこと一杯やっておいてください。
若い人への僕からのお願いです。
【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】(2021-08-24)記事より抜粋引用

上記ブログ主の招き猫さんはリア充なので、背景・環境は自分とは真逆です。

ですが、【『働きたくない』だけで、二十〜三十代のうちにリタイアするのは心配】という意見には全同意します。

正直言えば、自分も20代半ばで資産600万円位貯まった時、会社辞めてタイにでも移住しようかと真剣に悩んでいた時期がありましたので、貧乏リタイアーの気持ちは痛いほど分かります。

当時、会社が嫌で嫌で仕方なく、毎日、自死するかどうか悩んでいましたので。

ですが、もしも、あの時、早期退職してタイに移住してた日には今頃、日本より高い物価地獄で逃げ帰り、ほぼ無一文で家族も家も無いプータローとして、人生終了してる事は必至です。

例え、日本に居ても、何も無い哀れな51歳のド貧乏ジジイでしょう。きっと。

しかし、45歳までサラリーマンをやって資産運用したお陰で、家賃ゼロのマイホームで結婚も出来て、毎日遊んで暮らせています。

自分は友人のいない人生を歩んで来たので、友人知人との思いではナッシングですが、それでも、若い頃は国内や海外への一人旅をしたり、色々一人遊びは出来たのも、サラリーマンの収入があったなればこそです。

そして齢51歳になって一番感じるのは、やはり若い頃のパワーを無駄にするのは、あまりにも勿体ないという事です。

上記記事で【あなたの若さ、その時間はあとから1億出しても買えないんですよ。】とありますが、本当にその通りなのです。

特に、性力については、二度と取り戻す事は出来ませんので、若くして修行僧のような人生を決め打ちすると、後悔してももはや後の祭りでしょう。

ブログ村でもドビンボー系超アーリーリタイアーが多いですが、正しい資産運用の知識さえあれば、あんなナマポ以下の生活を強いられるような、一生右手が恋人の人生を送る必要も無いのになぁと思うと不憫にも思えます。

例え億り人は叶わなくても、平均年収くらいの収入なら働かなくても得られるのにと思うと、人生は知るか知らないかだけなのかなぁとも思います。

前途ある若い人には、本当のFIREとただの貧困ニートを混同されないようにと切に願います。

でないと5ch等でよく見る、下記のような終末を迎える事になり兼ねないので・・・
   
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posted by 山中 一人 at 22:11 | Comment(12) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする