2020年09月19日

市場はチート的手法で勝てる程、愚かではアリマセン。

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株式投資に魔法の杖は存在しないヨ。

株のデイトレ的な短期投資は投資とは名ばかりのギャンブルです。

そして、ギャンブル場では最後は大金をスッて消えていくのと同様、デイトレーダーも殆どが市場から消え去る運命にあります。

にも拘わらず、小金を持った多くの無職がデイトレードにハマって金を失っていきます。

かなり聡明な筈の著名リタイアーさんでもハマって失敗した人は結構おられます。

どうしてでしょうか?

やはり夢があるからでしょう。

BNF氏やcis氏など数百億を築いた伝説のトレーダーが格好の広告塔となって、個人投資家に夢を見せてくれます。

実際、短期トレーディングで生活してる人は存在しますし。

だからと言って、貴方がデイトレードで勝てる理由には全くなりません。

株の短期投資がゼロサムゲームである以上、全くの運でも一定数の成功者が現れるのは必然です。

ネット証券の興隆によってトレード人口の分母が増えれば、あとは確率と統計の問題なのですから。

超ボッタクリ控除率の宝くじですら、毎年億り人は300人以上誕生してるのですからね。

そして、株式という政府公認の経済行為ゆえ、ギャンブルと自覚しづらい面があるのでしょう。

更には、胴元が見えにくいという資本市場特有の構造も、競輪・競馬・カジノ等のギャンブルと比較してデイトレードは安全なギャンブルだと錯覚させるのかもしれません。

他にもデイトレードにハマる理由があります。

元来、人は憶病であるので、リスク資産は長時間もちたくないという投資家心理が潜在的にあるからです。

更には、行動ファイナンス理論により、利益獲得局面では危険回避的な傾向をとりがちな為、少しの利益で利確してしまう人が多いという事も言えます。

人間は少額でも確実な利益で快感を得られますので、その日、1日を利益で完結出来るデイトレードが最も多幸感を得られるトレード手法となる訳です。

上記の事をまとめると、つまり、本来憶病でリスク回避的である人間が強欲に目が眩むとデイトレードという、短期売買にハマってしまうという事なのでしょう。

そして、短期売買は経済成長の恩恵とは全く無関係のゼロサムゲーム故、その投資判断は投資家心理の読みあいにならざるを得ません。

曰く、板読みによって心理を読もうとしたり、
曰く、市場のアノマリーを見つけようとしたり
曰く、移動平均とか一目均衡表とかボリバンとかRSIとかトレンド・ブレイクアウトとかの様々なチャートを羅針盤にしようとします。

しかし、結局のところ、全ては無意味です。

運ゲーに必勝法は無いからです。

そして行きつくところが、チート的手法を必死に漁る事になります。

あらゆる手法を試して何をしても勝てないとなると、最終的に市場のバグを突いた、チート的手法で手っ取り早く勝ってやろうと思い、とうとう相場のダークサイドに堕ちてゆく訳です。

抜け目の無い輩はそんなギャンブラーの心理を巧妙に付き、自称億トレーダーが日々派手に儲けてる成績を公表して、愚かなトーシロを惹き付け、○○システムとかの情報商材や投資本を売りつける訳です。

チョット冷静になればスグ解る筈です。

そんなボロ儲けのチート手法を他人に教える訳ない事を。

まぁ、預託商法みたいなチョー見え見えのバカバカしい詐欺ですら、過去何回騙されても、未だに何千億円もの被害額で非常に大勢の人々が騙されてますからねぇ・・・

正直、村の株ランキング(オッとこれ以上言うと、夜道を歩けなくなりますから・・・)


まぁ、それでも、自分だけは短期投資で勝てると信じる人は、自分がラノベ漫画の魔導士にでもなろうとしてる事を知るべきでしょうね。
多分、一生自覚出来ないまま死んでいく運命にあるのでしょうが・・・

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posted by 山中 一人 at 21:27 | Comment(2) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする