2020年09月01日

「投資」しないでリタイアする人ってマゾなの?

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投資を遠ざける人は、クソ縛りゲーをやってる事に気づいてますか?

アーリーリタイアーと投資は非常に相性が良いです。
なぜなら、不労所得だからです。
そもそも、普通のサラリーマンが株や不動産のような投資をせずにリタイア出来るだけの資産を築くのは、一般的に言ってムリゲーです。
特に株式投資は、面倒な交渉事も要らず、指先一つだけで完結出来るので、リタイア後にも自由を満喫しながら収入を得る手段としては、最適だと思います。

とは言え、大半の日本人は投資=ギャンブルの思想に凝り固まっていますので、アリタリアの中でもほぼほぼ貯金だけでリタイアを達成された方もおられますね。

前回記事で参考にした雑誌ダイヤモンド・ザイでも、貯金オンリーでリタイアされた方も紹介されてます。

ただ、正直、投資をせずにアーリーリタイアを目指すのは、かなりハードルが高いなぁと個人的には思います。

まず、超ドケチ生活が必須です。そして、国家公務員のような、ハイスペック高収入職業に就いてないと無理です。

例えば、自分のような零細ブラックサラリーマンだったら、飲まず食わずで全額貯金したとしても、リタイアはおろか結婚すら無理だった事でしょう。

次に、そこまでして霞を食うような青年時代を送って、お金を貯めて、無事リタイアしても、ただ貯金を取り崩すのみなので、月10万円生活の超貧乏節約生活を強いられる事が必至でしょう。

例えば、30歳1000万円でリタイアされたお方は、「投資」しないでもリタイアできますと仰っておられます。

確かに、国が憲法で保障する健康で文化的な最低限度の生活以下のそこいらの修行僧もビックリな苦行生活を厭わなければ可能でしょう。

ただ、そこまでして、投資を忌避する理由が知りたくて、ご本人のブログを拝見致しましたが、その根拠が全くもって薄弱なのです。

投資はリスクで、かなりの心理的負担になるとの事で、ご本人もかって株をやった時に10万円くらいの含み損でもかなり精神的にやられたとの事。

うーん。いくら行動ファイナンス学で、人間は少しの損失でも深いストレスを感じやすいといっても、ここまでいくとご愁傷様としか言いようがありません。

まぁ、この方は極端にしても、他の貯金でリタイアされた方のブログを見ても、投資について根本的な勘違いをされているようです。

例えば、ザイに載ってた、とある方の場合、ブラジルレアルなどで大失敗されて、「自分は投資に向かない」と自己評価されて、ほとんど貯金のみにしておられるみたいです。

ご本人的には投資で失敗したと思っておられるようですが、正直、ブラジルレアルのような高金利通貨は投資でもなんでもなく、ただの金融機関の鴨になっただけです。

日本人の多くは、投資=ギャンブルと思い込まされていますが、その多くが上記のように大手金融機関の嵌め込み営業に会い、ボッタクリファンドや回転売買の餌食になって、後は羹に懲りてあえ物を吹く状態になって、投資はコワイ、堅実な貯金が一番との思想に陥っているのです。

おそらく、投資で損した思っている人の8割は、投資で損したのでは無く、ただ詐欺にあっただけでしょう。

つまり、投資ですら無い事をしてるのに、勝手に「投資=ハイリスク」と思い込んでるだけなのです。

しかし、本人は一生、その悲しい事実に気づかぬまま死んでいく為、「株だけはやってはイカン!」というのが家訓になっていくのでしょう。

株式投資をギャンブルと勘違いしてる人の多くが、株=短期トレードだと思っています。

確かに短期トレードは限りなくギャンブルに近いでしょう。

しかし、長期投資は、ギャンブルとは似て非なるモノで、基本的には資本主義の利潤を取る、資本家の王道です。

資本主義社会では本来、資本からの利益率は経済成長率を圧倒的に上回ります。

故にトマ・ピケティに指摘されるまでもなく資本家は益々豊かになり労働者との格差は拡がるばかりです。

我々が資本家になるには、株を買うのが一番手っ取り早いです。

故に株式投資家は通常の労働では得られないような多額の利益を全く働かずに得る事が出来ます。

代わりに、投資した会社の従業員が汗水垂らして、必死に働いてくれてるからです。

どんなに株式投資のセンスが無い人でも、資本主義の王様、米国のインデックスファンドを買っておけば、長期投資なら、200年不敗というバケモノみたいな投資法もあります。

むしろ、インデックスファンドのバイ&ホールド投資法で損する方に賭ける方がはるかに少ない可能性にかけるギャンブルでしょう。

つまり、資本主義社会においては、投資しない事自体がリスクであり、資本家から搾取されているという事なのです。

社会のシステム上、当然得られるべきものを自ら捨ててるのは、損をしてる事と同義です。

銀行預金によって、お金を寝かしておく事は得も損もしていないのでは無く、ハッキリと損をしてるのです。

しかも、今の時代は、その気になれば、スマホのワンクリックでも手数料無料で株が買える時代です。

そして情報はすべて、ネットでタダで手に入ります。

ここまで、誰でも資本家にアクセス出来るラッキーな時代に、日本のような自由な国にいて、それでも、頑なに投資しない事に拘るとか、自分から見たらマゾなのかなwとすら思えて来ますね。

まぁ、ほとんどの方は、金融機関やセルサイド媒体に嵌められて、投資=ギャンブルのトラウマを植え付けられて、錯覚してるだけなんでしょうけど。

投資に関する真面目な良書をホンの1時間でも読めば、避けられた悲劇なんですけどねぇ・・・


自分は、株式投資に出会えたお陰で、学生時代から切望していた働かない生活が出来ました。
もしも、投資をせずに貯金だけなら、多分、1千万ぐらいしか貯まってないでしょうし、結婚も無理だったでしょうし、未だに、このクソ暑い中汗だくになって会社に行ってた事でしょう。
あれから5年間も超ストレスに苛まれ、更には、後15年以上も続く未来の見えない労働地獄が待っていたのです。
何の取柄も無く、誰からも好かれない、一生右手が恋人のまま、孤独に歳をとって老いぼれて死ぬ運命・・・
想像するだけでも身震いするような、絶望工場の世界線にもう一人の自分は居たのかもしれないと思うと、唯々株式投資には感謝しかありません。

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posted by 山中 一人 at 07:52 | Comment(6) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする