2019年03月20日

おっはよー!労働者諸君!さぁ労働に励むのだー!そして我らの繁栄に勤しむのだー!

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今日もご苦労さーん


今朝は、久しぶりに会社で仕事をしていた夢を見ました。

まだ手書きで伝票を書いてた頃の遥か昔の仕事を必死にやってる自分がいました。

朝目覚めて、夢だったと分かった時の多幸感たるや、自然に顔がニヤケて来ます。

アーリーリタイアして4年以上経ちましたが、もう会社に二度と行かなくてもイイという嬉しさは全く色褪せるものでは無いですね。

サラリーマンなり立ての頃から、いや学生の頃から抱いてた、働かない人生を、本当に叶えられたのだと思うと、これこそが正に夢ではないのかと思える程です。

よくロックミュージシャンがステージ上で、「夢をかなえろー!」と絶叫してオーディエンスが熱狂するシーンがありますが、当のカリスマミュージシャンは高級外車と若い女を手に入れるのが夢の正体だというのはミュージシャンあるあるですが、我々にとっては、無職ニートこそが
夢なんですよね。

アーリーリタイアすると、本当にストレスとは無縁な生活になります。

人嫌いの人種にとっては、平穏無事に自由気ままに好きな事だけを出来る人生を送れているという事だけでも、たまらない至福を感じられるものですから。

ツイッターとかで、歓送迎会の話題とかを見る度に、もうあの地獄の苦行に半強制参加させられる事も無いと思い、また自然に嬉しみに包まれます。

こんなに天気の良い日に、朝から一切の予定も無くごろ寝してまどろめるなんて、一体、前世で、どれだけの徳を積んで来たのでしょうw

更に、今年に入ってからは株価も順調に上がっており、株で生活出来てる事が実感出来てるのも追い風になってます。
(ただし、去年からこの気分のいい期間が短くなってますので、いつまたブルーな下げ相場が来るかは分からないと警戒レベルは上げていますが。)

リタイアして、特に生きてて良かったと思える時間帯は、サラリーマンの時に嫌で嫌で堪らなかった時間帯と全く一致してるのは皮肉なモノです。

それは、平日の朝と日曜日の夜です。

平日の朝は、今日もあのツラたんの早起きという苦行とはオサラバ出来たんだなぁという嬉しみが有り、日曜日の夜は明日も会社に行かなくてもイインだぁという嬉しみに溢れます。

お金が幾らあろうが、この痛快さは味わえるものでは無いです。

あと、更に気分を良くするコツは、昔のサラリーマン時代によく聞いてた音楽を聴くのも効果的ですね。

今日なんてPSY・SのAngel Nightを聴いてますが、当時の自分暗黒時代との対比がより鮮明になってグーでした。

つまり、何が言いたいのかと言えば、とりあえず貯金がある限りはバイトも含めて一切の労働をする気が起きないなぁと再認識した非常に気持ちの良い朝でしたという話です。

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posted by 山中 一人 at 10:10 | Comment(12) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2019年03月04日

タダより安いものは無い【断言】

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「入りやすい店の秘密」・日本経済新聞社・1993年より抜粋したイラスト


昨日は、某カー用品店のリニューアルオープン記念で先着100名までに即席めん2食分を無料配布してたので、朝一で行って貰って来ました。

高級グルメ麺だったので、店で買えば500円はすると思うと、朝から幸せな日曜日になりました。

よく「タダより高いものは無い」と言われますが、これは心理学の「返報性の原理」を狙い、多くの商売人は最初に無料で恩を売っておいて、後で高い商品を買わせるからです。

例えば、スーパーの試食販売なんてその典型例ですよね。

熱々のウインナーを食べさせて貰って、満面の笑みで迫られれば、全然買うつもりが無くても、乗せられやすい主婦ならついカゴの中に商品を入れてしまいます。

夜の接待なんかもそうですね。

高級なお酒と若い娘が横に座って夢心地気分にしてくれれば、多少危ない橋と分かっていても、つい片目をつぶってしまい、後で汚職事件に巻き込まれ、人生そのものを棒に振ってしまいます。

最上段のイラストのような催眠商法なんかも、まさに「返報性の原理」を応用した詐欺商法です。

最初はタダで商品をあげまくり、会場全体を何を言っても断れない雰囲気にしてから最後の最後で高額羽毛布団を売りつけるという手法でお年寄りがよく騙されています。

日本人は世界一、人がイイので(誉め言葉では無いですよ)、特にこれが効きます。

なので、しょっちゅう、タダキャンペーンをやっています。

我々は、彼らの思惑を知り、あぁ商売人がまた「返報性の原理」を使ってるなと覚れば、全く良心をとがめる事無く、がんがん只コ〇キになれば良いのです。

自分は、昔から土日の休みになると、タダキャンペーンをやってるような、住宅展示場やガス屋やカーディーラーに家族で行っては、タダのコーヒーとデザートを食べて、ティッシュ5箱と洗剤を貰って、家族サービスをしてます。

いやぁ、タダのコーヒーは本当に美味しいですね。お金を払ってないと思うと3倍美味しく感じます。

ネットだろうが、リアルだろうが、我々無職は、只コジ〇をしまくりましょう。

ただし、やり過ぎると、自分のように、「ああいつもの展示場ゴロが来たー」と察知されて、営業マンにぞんざいに扱われてしまいますから両刃の剣ですが。

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posted by 山中 一人 at 19:55 | Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2019年03月03日

妻子持ちでも簡単にアーリーリタイアする方法 

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あの世には1円たりとも持っていく事は出来ません。つまり死んだらオールリセットです。


拙ブログをお読み頂いた、お魚次郎様より

>妻子持ちでのアーリーリタイヤが簡単であるかのような喧伝は、事実と異なりますのでおやめになった方が吉かと存じます。

というコメントを頂きましたので、どうクリアするかの回答をしたいと思います。

日本人の誰もが常識として、老後の為にはある程度の資金が必要と考えて必死に貯金に勤しんでいます。

夫婦世帯で年金受給時の65歳で退職する場合なら最低3000万円必要とか出来れば5000万円は必要ですとか言われてたりします。

まぁ、5000万円必要とかは保険会社のステマですが、それでもある程度の資金は必要との共通認識があります。

この為、妻子持ちでリタイアされた方は十二分な資金を確保出来た人が多いのでしょう。

この事実だけを見ると、上記コメ主様のように、妻子持ちは独身よりもアーリーリタイアが難しいとの認識に傾くのも無理は有りません。

しかし、65歳までに金融資産を使い切る覚悟で考えればどうでしょう。

それなら、多額の資産が無いとリタイア出来ないからと、リタイアの為に結婚を諦めるといった本末転倒な選択をする必要が無くなるのでは無いでしょうか?

因みに、自分の場合は45歳でアーリーリタイアした時の資産額は6277万円でしたが、この時は、逃げ切り計算機で年間利回り1.6%なら65歳までに資金が持つとの計算が出たので、安心してリタイアしました。
  
アーリーリタイア資産大公開

逆に、言えば65歳で今ある資金が0円になっても構わない覚悟で無職生活に踏み切った訳です。

これが、もしも65歳で3000万円の資金が残るようにシミュレーションすれば、45歳時に8450万円無いとリタイア出来なかった事になります。

現実のリタイア時との差額は2173万円も必要になります。いやぁ、これはデカい。デカ過ぎです。

自分の年間支出額360万円で割ると(2173万÷360万=6)であと6年も働かないとイケナイ事になります。

つまり未だに会社に行っているという事です。

これは、当時の自分なら間違いなく死んでますね。ウン、間違いない。


老後の資金の心配ですが、これについては、年金で全て賄う覚悟で腹を括るだけでOKです。

日本は食べていくだけなら、全然生活費はかからない国です。

自炊すれば、月2万もあれば十分です。月3万も出せば歳を取って小食になってますから、お腹一杯で食べきれない程でしょう。

国内に住んでいる、地の利を生かして、格安セール品や見切り品を上手に入手すれば全然楽勝です。

娯楽もどうせ歳を取って大した事は出来ませんから、ネットや図書館等のお金のかからないモノで十二分に楽しめます。

老後の一番の心配事である医療費は、住民税非課税世帯なら、高額医療費も殆どタダ同然で診て貰えますので、無心配です。

つまり、高度福祉国家の日本なら、65歳時で貯蓄ゼロでも全然生きていけるのです。

現に、高齢者の15%は貯蓄ゼロですし、貯蓄500万円以下世帯が40%もいるのですが、皆さん生きています。

そして、自分は、子供に財産は一切残さない事で、奥さんとは意見が一致しています。

子供や妻に財産を残そうとするから、財産を守る事に必死なって、変な金融商品に騙されるのであって、全部使い切ってしまえばいいのです。

どうせ人は死んだら記憶も何もかも消えるのですから、遺産があろうが無かろうが何の関係もありません。

そんな心配よりも、平均72歳と言われる健康寿命の心配の方が余程大事です。

寝たきりや要介護になれば、お金が幾らあっても地獄ですからね。

とにかく、65歳までに貯金を全部使い切る覚悟さえ持てれば、アーリーリタイア出来る難易度はグッと下がりますので、一度、逃げ切り計算機でシミュレーションされては如何かと思います。

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posted by 山中 一人 at 19:27 | Comment(14) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2019年03月01日

10年のバイトをするべきか、2年リタイアを遅らせるべきか?

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量子力学によれば、人が選択する度に、世界が分岐してパラレルワールドが出来るという説があるとの事で、未だに社畜人生を送っているもう一人の自分の世界もあるかもしれません。


某大型掲示板のリタイアスレでちょっと引っ掛かかる意見があったので紹介します。
  
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40代男性の平均手取り年収が500万円位だとして、週3日程度のゆるいバイトだと手取り年収100万円位でしょうから、10年分のアルバイト収入と2年分の正社員収入は丁度釣り合います。

それなら、10年バイトする位なら、2年リタイアを遅らせるという後段の方の選択肢は成る程有り得そうな話です。

ただ、正直、この発想はリタイアを頭の中だけで妄想してる人の空論なんですよね。
リタイア実践家から言わせて頂ければ。

ただただ金の為だけにやりたくも無い仕事をする、行きたくもない会社に行くというのは、僅か2年でも無理だからこそのセミリタイアなんですよ。

人は嫌な時間というのは10倍長く感じるモノです。

つまり、通常人にとってはたった2年であっても、リタイア人にとっては20年しかも痛苦にまみれた筆舌に尽くしがたい20年なのです。

よって、その2年後までに自殺してしまうか心の病気になる可能性だって大有りなんです。

自分が自分で無くなる位なら、ゆるいバイトや暇つぶし程度の適当な仕事や自分の好きな事で家計が成り立つなら、速攻リタイア生活に突入するのがセミリタイア人の価値観です。

2年正社員を続けられる人は、その2年後になれば老後の心配等でどうせならもう2年頑張るかとかいう心持ちになり、金ばかり貯まって永久にリタイアしない人でしょう。

そして、あるじゃんとかで、「リタイア生活が怖いです」とか言って金持ち自慢をするのでしょう。

そして、例え2年後にリタイア出来た人でも、そこまで社会に適合出来る人は逆に、フルリタイアすると、社会との一切の関りの無い生活が暇すぎるとか言って耐えられなくなり、再就職するか、バイトするかになるでしょうから、結局同じなんですよね。

ブログ村にセミリタイアカテゴリは沢山有っても、フルリタイアカテゴリが一つも無いのも、多分、フルリタイア人の存在にリアリティが無いからなのでしょうね。

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posted by 山中 一人 at 18:09 | Comment(8) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする