とあるセミリタイアブログにアーリーリタイアーに関する、非常に興味深い考察が載っていました。
曰く、セミリタイア人には大きく分けて、3大派閥が有り、セミリタイアが
暇で問題だよ派か、
暇でも問題じゃないよ派か、
暇じゃないよ派の3タイプに分かれるとの事です。
もしこの説によると、自分は、アーリーリタイアはむしろ暇だからこそいいんじゃない=暇でも問題じゃないよ派にカテゴライズされるのでしょう。
そこで、別に問題じゃ無い派はどんなタイプの人かを要約するとそのブログ主さん曰く下記の如くです。
賃労働を嫌っていて働かない為にはとことん暇(ヒマ)状態を正当化する。
仕事嫌いなので無能で、ボケーっとして何もする事が無いのが理想、という有能な働き者には理解不能な労働・人生観を持っている。
誰でも定年退職するような年齢になればもうこれぐらいでいいか、という悟りや諦めが生まれている状態を、人より早く得た人だが、若年でこの境地に達している人は変人と呼ばれる人である。
マジか・・・全部、当たってるじゃねーか(特に無能との指摘なんかwww)
しかし、これ同じこと、自分が書くと、コメ欄炎上必至ですよね、きっとw
記事中、この主さんがいずれの派閥に属してるのかを明示してないのは、ずるい感じがしますが、
これだけの分析力を持っているという事は、この主さんはきっと有能なんでしょうね。
という事は、現在の暇状態をどう解消するかを日々悶々と考える、暇で問題派になられるのかな?
ご自分がそんな高邁な悩みを抱くのは、有能だからこそと分析するのは、ちとポジショントーク入ってないかwと思いますが、真偽の程は、本人以外誰にも分かりません。
確かに、他のアーリーリタイアー様を見てると、再就職するか、自営されておられる方がちょいちょい出てこられてます。
日本の場合、まるで長年勤めて来た会社の正社員を辞める事=アーリーリタイアみたいな感じになってて、その後、再就職や独立自営をしてもセミリタイアの範疇に入るという事なのでしょう。
こんな事例を見るにつれ、日本人の働く事への刷り込みが如何に強力かという事を再認識させられますね。
あれ程、ロウカイを叫び、仕事を中心に人生を費やす事へのバカバカしさを語り、預金通帳の数字のみをひたすら追求する虚しさを悟った文言を書き連ねながらも、いざリタイアしてみると、やはり仕事をせずに要られないとは、一体、日本人の圧倒的な勤労意欲たるや、もはや遺伝子レベルの支配力だと思わざるを得ません。
自分から見れば、世間の人達は生真面目すぎるとしか思えません。
上記記事のブログ主さんや、暇で問題派の方々も含めてです。
もっと、シンプルに考えればいいと思うのですが。
そう、ただ生活出来るだけのお金があれば、毎日遊んで暮らす事の何が不満なのでしょうか?
それなのに、折角アーリーリタイアを成し遂げたにも関わらず又、働かずには居られないなんて
日本人は当に
↓

です。
まぁ、こんな事を書いても、上記主さんによれば、無能な変人が暇を無理やり正当化してる愚かな戯言という事になるのかなぁ・・・
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posted by 山中 一人 at 12:00
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アーリーリタイア
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