2016年06月27日

全面核戦争が勃発したという話を耳にしたが、どうすれば良いと思う?

答え。 信用枠全力で株を買いまくれ。その話が嘘なら株式市場は大幅反発する。
逆にもしも本当なら、どうせ決済されない。

これは、米ソ冷戦が激しかった頃のアメリカンジョークですが、実際の株式相場の歴史においても、これと似たような展開が繰り返されてきています。

世界経済においては何年かおきに(2年連続の時もありますが)必ず○○ショックと言われる大事件が起きります。
そしてその度に、まるで世界の終わりが来るかのようにマスコミや評論家が投資家の恐怖心を煽り捲り、大衆がパニックになって投げ売りする事によって実際に株価も暴落します。

しかし、無責任な評論家が煽りたてたように、資本主義経済が終了する事など起こり得る筈も無く、やがては落ち着きを取り戻し、経済は回復して株価もまた回復します。

株式市場において投資家のパニック度合を測る超有名な指数にVIX指数(別名恐怖指数)がありますが、過去の大事件とVIX指数とその後の株価の対比表を下記に表します。

VIX.png

どうですか?まるでピンポイントで狙ったかのように大衆がパニックに陥った時が、目先の底を叩いている事が分かります。

VIX指数のチャートについてはネットでググれば誰でも簡単に検索出来ますが、大体40以上になると高値のピークを打ち、通常10〜20の間で落ち着くのが相場となっています。

そして上記対比表でも一目瞭然ですが、VIX指数は典型的な逆バリ指標となっています。

つまりVIX指数が高い時は、売ってはイケナイ。更に言うと、むしろその時こそ数年に一度の大バーゲンセールのチャンスであるという事が言えます。

基本的に相場において、必勝法というのはアリエナイ筈なのですが、これに関しては殆ど必勝法と言ってもいい位の勝率です。

何故か?

昔と違い、実態経済と金融市場が密接にリンクしてる事が、殆どの為政者に周知されてる現代において(日本の某民○党政権は無知でしたが・・・)いつまでも株価が暴落したまま座して放置する事は最早許されなくなっています。

故に、世界中が混乱するような大事件が発生してVIX指数が40以上になる位のあまりにも急激な株価の大暴落が起きると、必ず大盤振る舞いの経済対策が打ち出されるからなのです。

こんな時、日本の自称リベラルな評論家は必ずといっていい程、「経済は自然にまかせるべきで人為的な対策は後々禍根を残す」なんて呑気な知ったかぶりの意見を言って政府批判をしています。
自然にまかせたせいで一体どれだけ大多数が貧困で死んでいったのかは、1930年代の世界大恐慌時代の歴史を紐解けば簡単に分かる筈なのですが・・・

我々には、決して十分に満足できる指導者では無いかもしれませんが、それでも一応、人類は過去の教訓を生かし、少しづつでも賢くなっている事に賭けた投資家が一応報われているのです。

もし本当に資本主義が崩壊する程の大事件があるとすれば、どうせ現金も株も全てが無価値になります。

ならば、無事復活する方に賭けた方が合理的だという訳です。
丁度、核ミサイルのニュースを聞いて、敢えて買い方にまわるように。

(尚、今回の記事は、先週金曜日のイギリスEU離脱ショックに対して、信用全力買いを推奨している訳では無い事を念押ししておきます。
投資はあくまでも自己責任にてお願いします。)

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posted by 山中 一人 at 09:18 | Comment(4) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年06月23日

無職ですが何か?

久しぶりに更新します。
株系だと更新止まる=退場の烙印が押されてしまうので、どっこい生きておりますよと生存確認の証明をします。
丁度、全体相場の方が冴えないという状況証拠も揃っていますので、尚更疑われても仕方ありませんね。

だがしかし「山ちゃんは辞めへんでぇー」という事です。

何を辞めないかというと、もちろんアーリーリタイアーをです。
流石にこの年齢だと再就職の誘惑も無きにしも非ずですが、また生き地獄に戻るほど忘れっぽくはありません。

アーリーリタイア2年目に入って解りましたが、日本は意外に無職にやさしい国なんだなぁと実感しております。

まず毎月の健康保険、年金保険料が0円で済みます。
これは、自分の場合は奥さんの扶養に入っているからですが、独身の方なら、親の扶養に入ればタダで済みます。

あと住民税もタダです。

更には、子供達の学費援助までついて来ます。(これは自治体によって違うかもですが)

これらをトータルすれば、月額5万円位得してるような錯覚にさえ陥ります。

にも関わらず、きちんと今回の選挙の投票券は送られてきました。(当たり前か)

しかも、自分のように誰とも付き合わなければ、そもそも誰にも「仕事何してるの?」なんて聞かれる事自体がありません。
つまり世間体を気にして、なんちゃってサラリーマンやなんちゃって自営業をする必要すら無いのです。

他のリタイアブログを見てても、世間体と暇つぶしを兼ねてアルバイトされてる方もおられるようですが、やはり他人様からお金を頂くとなると、どんなに少額と雖も、つまらない気苦労は避けられないようですね。

やはり、人間に絡む仕事は須らくストレスと無縁なものはあり得ないものです。
しかも、スケジュールを真っ白に出来ない時点で完全なる自由とは離れてしまいます。

自分はこれからも、堂々と無職道wを謳歌していきたいものです。(資金の許す限りにおいてですが・・・)

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posted by 山中 一人 at 00:39 | Comment(10) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする