ただ単に自分が超内向型人間なので、自分のフィールドに有利なように思い込みたいだけかもしれません。
もしそんな自分のキャラクターにほんの少しでもご興味を頂ければ、拙姉妹ブログ『友達0人ですが何か?』にてコミュ障内向人間の内面を吐露してますので、覗いて頂ければ幸甚の極みです。
40代中盤で2人の子持ちのオサンにも関わらず厨2病満開の痛いブログがそこにあります。
で何故に上記のような事を考えたかと言えば最近の相次ぐ大物投資家の逮捕や強制調査のニュースを見たからであります。
ご存知、バブル前からの大物相場師の加藤 ロ氏や村上ファンドの村上世彰氏の件ですが、ネット等で見る限りにおいて株をやった事もないような一般の方の意見は概ね非常に厳しいですね。
もう、株で大儲け=悪みたいな低レベルな論調で書かれてますので、あぁ全く株の事を知らない人達なんだなとすぐに解ります。
逆に株式投資家側の意見はむしろ何故彼等だけが捜査の対象に?と司法の恣意性に義憤を抱いておられる方の方が多いです。
まぁ実際に日本の株式市場の現場を見てればそれと同じようなことがもっと大規模に日常繰り広げられてるのに・・・といった感じでしょう。
でも正直、自分はそんな事の是非を論じても全く無意味だと思っています。
もともと日本株なんて、なんちゃって株式市場なのに何を今更という感じしかしません。
そんな事より彼等のその溢れんばかりの卓越した社交能力こそが彼等自身に禍を呼び込んでしまった事に注目します。
両名ともそれだけ沢山のスポンサーを掴まえる事が出来たという事はさぞかし頭も切れ又外交能力に長けていたのでしょう。
しかし相場の世界で徒党を組んだ人の末路は大抵悲惨な結果に終わっています。
投資の本質から外れてしまうからです。
一般社会では殆どの分野で外向的な人が圧倒的に有利なように出来ています。
人間は社会的な動物だからです。
勤め人は言わずもがなですが、自営業であろうが、学業の世界であろうがありとあらゆる分野で、対人コミュニケーションの優劣により殆どが決します。
ネットの世界においてすら、例えばアフィリエイトは広い意味での営業センスの有無が成否を決していると思われます。
しかし唯一相場の世界のみ、全く誰ともコミュニケーションを取らずとも収入を得る事が出来ます。
実際、それこそ本当の相場の神様であるウォーレン・バフェット翁は内向的で大成功した偉人として有名です。(あれだけ沢山の人々からお金を集め、実際に会社も経営してるにも関わらず彼が内向的と言われる事自体がアメリカの社交ハードルってどんだけ高いの?と思わざるを得ませんが・・・)
神様と自分を同じくくりにするのは全く恐れ多い事ですが、それでも投資の本質さえ捉えれば大成出来るという生き証人が居る事が大袈裟でなく生きる勇気を与えてくれます。
日本ならBNF氏にも同じ匂いを感じます。(テレビ等で見ただけの勝手な印象ですがw)
それに比べれば、いくら外向的でも徒党を組む事でしか儲ける事が出来ない前段で挙げたエセ相場師が哀れな立場に追いやられるのは、株式投資の世界ならではと云う思いもします。
相場だけです。独りで決断して、故にその損益も全て独りで享受出来るという孤独が許される世界は。
投資の世界は一人ぼっちで戦わなくてはならないので話し合える仲間が欲しいという人向けに株のコミュニテイとかもよくありますが、殆どが碌な結果にならないようです。
そもそも自分以外の全ての人が利益相反する相場の世界で徒党を組む事が如何にナンセンスかを考えれば当然の事ですね。
それこそ仕手筋の売り抜け相手の鴨になるだけの存在でしかありません。
この原理的に自分以外全て敵という孤独な世界である事が自分にとって相場が一番魅力的な所なのです。
なので、内向型人間こそ株式投資をやるべきだよね!と声を大にして言いたいのであります。
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