それ故に株をする人の中にはギャンブル依存症のように博打的に株を売買して破産する人が大勢います。
そして世間からは株式投資家は博打打ちと同一視され白眼視されているのが今の日本の現状です。
しかし、株式投資がパチンコや競輪競馬なんかと違う一番大きな点は、株式投資をする事自体が経済活動に貢献しているという所です。
余ったお金を銀行預金に遊ばせていても、銀行はマイナス金利の国債を買うしかなく、世の中には何の役にもたっていません。
しかし、一旦そのお金が株式市場に投じられれば、遊んでいたお金は勝手に働いてくれます。
株式投資によって、もし貴方の給料以上に儲かったとすれば、自分で仕事をするよりも、お金の方が働いてくれたという事です。
世間がギャンブラーと白い眼で見る投資家がいるおかげで株式市場にお金が廻り、社会の進歩・発展に繋がっています。
ボランティアと称して、反原発活動やインチキ臭い人権活動をする自己満足の人々が、実際は世の中に大迷惑を与えているのと比べると、まさに対照的です。
動機が、ただ金儲けをしたいという利己的な欲求のみであるからといって最も公共の福祉に役立っている行為を忌み嫌う事は非常に愚かな事です。
株で儲けるには、必ず買った値段より高く売らなくてはなりません。
という事は、勝ち組投資家が高値で株を売ってくれたり、安値で株を買ってくれるおかげで、バカ高値でも良いから兎に角買いたいという人も少し安く買う事が出来、また捨て値でもいいから兎に角売りたい人も少しは高く売る事が出来ます。
株式投資の利益とはそんな崇高な行為への報酬なのです。
経済活動においても、誰も欲しがらないような有りふれた物=ゴミを売っている会社は赤字になり、誰もが欲しがる物を売った会社こそが大儲け出来ます。
そして人々が急激に欲している物を売っている会社に投資した人がそのおこぼれを頂戴するのも至極当然ですね。
株式市場にて、通常のサラリーマンの年収を遥かに超える巨利を得る人がいるのは、非常にリスクが高い故に誰もが怖気づく市場に大金を投じて、東に安く売りたいという人がいればその株を買ってあげ、西に高く買いたいという人がいればその株を売ってあげるというまるで宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の精神を繰り返しし続けた人に、市場の神様が頭を撫でて呉れた結果なのです。
貴方が相場で大儲けしても、誰も褒めてはくれないかもしれない。
でも神様だけは手放しで褒めています。
貴方の口座残高がそれの何よりの証拠なのだから。
ポチッと押して下さったお方に、相場の神様のご加護がありますように。(^_^)/
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