あくまで、他人の資産や生活の話ですが。
— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) January 3, 2026
批判ではなく、個人的感想として。
個人的には、この資産レベルだと、自分の消費より、投資失敗による損失や、儲け損なう機会損失の方が大きい気がしますね。
最近の株高により、機会損失が甚大と思われ、個人的にはそちらの方が勿体ないと思ってしまいます。 https://t.co/1PdL8TbWOO
大膨張DAIBOUCHOU氏と言えば、たった6年で200万から10億り人になったカリスマトレーダーとして名をはせた有名株クラで、特に2005年にかけての新興株バブルの時は、フージャースで一山当てたとして、株雑誌等に出まくってた記憶があります。
僕の記憶が正しければ、株で当てた絶頂期にその財力を武器に結婚出来たのが余程嬉しかったのか、若いボインちゃんの奥さんをマネー誌に顔出し紹介してたような気がします。
さてそんなDAIBOUCHOU氏から、以前【4億り人FIREさんが大損されたみたいですネ】で紹介させて頂いた例の4億り人さんに対して、年間132万レベルの超ドケチ生活について、折角一生懸命節約を頑張っても、投資で儲けそこなってる機会損失が甚大過ぎますよと、エックス上で冷静にツッコまれてました。
これについては、全く同感ですね。
件の4億り人さんは、未だに食パンの見切れ品をゲットする事に命をかけておられますが、もっともっと大事な資産運用の重要性について、全く気付いておられないように見えて本当に面白いです。
約半年前に彼が3千万の大損されてた記事をこのブログでも上げた際に、皆からインフレ期に超長期国債を買うなんてアリエナイと指摘されてたのに、ズルズルと持ち続け、11月末では5千万超の大損ですからね。正に働き1両考え5両とはこの事です。
彼が、あの時、暑い中食パンを買うエネルギーのほんの100分の1でも自分の頭に使い投資について考えてみれば追加で更に2千万損する事も無かったろうにですけどねぇ。
因みに、あの方のブログによれば11月末時点で5千万超の損と書いておられましたので、あれから更に金利が高騰した今日現在では、益々損失額が膨れ上がってる事でしょう。
僕を含めて、多くのFIREが毎月のように数十万〜数百万づつ増えてる最中、自分一人だけ何百万単位で爆損し続けてる気分てどうなんでしょうかね。
僕なら、心臓をキューット締め付けられて、後悔と焦りの毎日でとても正気を保てる自信がありませんねぇ。
大膨張DAIBOUCHOU氏は節約するよりも儲け損なう機会損失の方が大きいと言われてますが、ホントにその通りで、正直、去年のような株さえ買ってれば誰でも儲かるような相場なら、4億近くの運用資金があれば、平均レベルのスキルでも2割の8千万位は稼げる筈で、それはつまり8千万儲けそこなった事と同義なのです。
しかも、件のお方の場合、機会損失だけでは無く、実際に5千万を超える大損もされてる訳で、合わせれば損も損、億を超える大損を喫したとも考えられる訳です。
さて、何故、かっては4億近くの資産を築き、リタイア村のトップに君臨したアーリーリタイア界の雄が、投資生活の最後の最後において斯くも無残な大失敗を喫してしまわれたのか?
やはり、相場の頂点で勝ち逃げしたいという、多くの投資家が陥りガチになる誘惑にハマってしまったのでは無かろうかと推察いたします。
これは、件の4億り人さんだけで無く、11年ほど前に僕がリタイアした当時のリタイアブロガーの中にも日経平均2万円を付けてた頃に、全部売却して現金にして、これで今後のリタイア生活は安泰ですと勝利宣言をするセミリタイアーが結構いました。
確かに、今や懐かしいアベノミクスで8千円台から2万円まで上がった当時は、相場の天井に思えたとしても無理も無いかもしれませんが、今から思い起こせば全然安値だった訳で、如何に高値で売り逃げるのが難しいかが分かりますね。
当時の高値で全額キャッシュポジションにしてアベノミクスバブルから勝ち逃げたと勝利宣言してたブログの多くは今や殆ど更新が止まってるか、アカウントが閉鎖されています。
多分、己の不明が恥ずくてブログを続けるテンションを維持出来なくなったか、昨今のインフレによる老後不安に耐えられず、FIRE卒業という名の労働人生に逆戻りを余儀なくされたかのどちらかでしょう。
斯くの如く、投資家の多くが嵌りガチな陥穽の一つが、相場の天井で売り逃げたいという悪魔の囁きです。
神様で無い人間には未来予想は不可能である以上、得てして天井値よりも遥かに安い値段で早売りしがちで、平均のパフォーマンスにさえ遠く及ばないという結果になりがちなのです。
バフェットが大成功を収めた一番の理由は、保有期間は永遠と言って憚らない程の、長期投資に対する圧倒的で揺ぎ無きポリシーなのです。
それと、あの方が大損したもう一つの理由は、やはり、インフレ経済においては、貨幣価値は減耗するというのは資本主義の基本なのに、30年モノ超長期国債に100%ベットしたからでしょう。
せめて、定期預金か個人向け国債程度にしておけば、少なくとも損失だけは免れたのに・・・
ご自身では、バーゲンの見切り品ばかりをゲットされてる為、日本がインフレ転換したという事を肌感覚では感じにくかったのかもしれませんが、実際はコロナ前からすら食品を始めとしてありとあらゆる物がステルス値上げされていました。
本来、アベノミクスの本質とは、巨額な日本国債務を帳消しにする為の、政府による人為的インフレ政策なので、諸物価高騰とそれに伴う金利高騰も理の当然だった訳です。
インフレ経済においては、現金価値は下がり続け、特に政府債務である国債なんて売られまくって暴落するのは、資本主義の歴史においては古今東西ドコの国でも何度も繰り返された超ワンパターンな経済事象です。
株なら例え下がって含み損状態になっても、仕手がつけば1〜2か月で3倍とかよくありますが、残念ながら国債の場合、インフレが続いて金利が上がり続ける限り、含み損の解消は難しく、30年後にようやく満期償還された頃には、最早価値の下がりきった日本円しか返って来ないのです。
あのお方が、もしも、一時は4億近くまでの資産形成を成し遂げた超絶投資能力をお持ちなら、今からでも30年モノ超長期国債を損切りして、株式投資を再開されば、あっと言う間に損失を取り戻して、今次過剰流動性相場の波に乗って更なる資産増を果たせるやも知れません。
かっての、あの華々しい戦果がまぐれのラッキーパンチやバーチャで無いのでしたらですが・・・
因みに、当記事は元4億り人さんへのし体蹴りをしようとしてる訳では無く、インフレ期においては節約よりも現金価値の減耗リスクを考える事が余程大きいという事への注意喚起が本意である事を追記させて頂きます。
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