2017年01月19日

日本人バカなの死ぬの?

日本人の年間出生数がとうとう100万人を割り込むそうです。
  ↓
止まらぬ少子化の流れ… 出生数100万割れ 戦略的な人材育成が必要

日本の少子化が深刻さを増してきた。厚生労働省の推計では2016年の年間出生数が98万1千人にとどまり、ついに100万人の大台を割り込む見通しとなった。
 
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 だが、真に懸念すべきは100万人割れではなく、その後も出生数減少の流れが止まらないことである。国立社会保障・人口問題研究所によれば40年後には50万人にも届かず、100年も待たずして25万人を割り込むという。

 最大の要因は、これまでの少子化の影響で「将来の母親」となる女性の数が減っていくことにある。仮に今後、ベビーブームが到来したとしても、簡単には出生数の増加とはならない。そもそも成熟国家となった日本が「多産社会」に戻ること自体が考えづらい。
 
 こうした流れはさらに加速しそうだ。総務省の推計によれば、25〜39歳の女性は2035年には現在の4分の3ほど、2060年には半減するという。少子化がさらなる少子化を呼び起こす悪循環である。出生数の減少に歯止めがかかるには相当長い歳月を要するということだ。

 ■偏れば社会が機能せず

 少子化スピードを緩めなければ、人口減少に耐え得る社会への作り替えの余裕がなくなる。当面の少子化対策は出生数の回復より、社会を作り替えるための“時間稼ぎ”に力点を置かざるを得ない。

 出生数の減少は幅広く影響を及ぼす。その1つが人材の育成・確保を困難にすることだ。子供の絶対数が激減するのだから、今までと同じように各分野に人材を輩出できなくなる。
 これまでの人手不足は景況に大きく左右されてきたが、今後は絶対的な後継者不足に陥ることが想定される。人材争奪戦の結果、特定分野に偏れば社会が機能しなくなることもあり得る。

 問題はそれだけではない。一般的に人数が多いほど人々は切磋琢磨し全体のレベルも向上するが、絶対数が減ればそれもできない。

 少子社会で社会を機能させるには、どの仕事に、どれぐらい人材を要するかを十分に把握し、長期の育成計画を立てなければなるまい。

 国家として必要な人材を確保していくには、まず育成したい分野や人材像を明確にすることだ。給付型奨学金なども一律支給ではなく、優先配分の発想が必要となろう。

 日本人でなければならない仕事と外国人に任せる仕事を分けることも求められる。外国から労働者を招き入れるのではなく、任せられる分野は思い切って海外に委ねる国際分業が不可欠となる。
 
 50%を超した進学率をこれ以上伸ばすことは難しい。むしろ、大学に進学せずとも多くの収入を得られるよう、専門の技能や知識が身に付く進路を充実させることだ。

 人口減少社会において、子供たちの夢を尊重しつつも必要な人材を育てるには、日本全体として戦略性を持った取り組みが必要となる。

1/15(日) 産経新聞 より抜粋引用

少子化に対する、この手の記事を読むたびにイラッとするんですよね。

少子化で日本は将来大変な事になると言いながら、その対策が毎度ピント外れだからです。

今回の記事においては、もう出生数の回復は諦めてしまいそれよりも、時間稼ぎのために専門学校を充実させる?みたいな事を宣っておられますねw。

そもそも人口減少社会が来ることなんて何十年も前から予想できた事なのに今になって大騒ぎしてるような、お役人に「どの仕事に、どれぐらい人材を要するかを十分に把握し、長期の育成計画を立てる」なんて高度な予想が出来る訳ないじゃないですか。

人材配置は神の見えざる手の働く、市場の需給にまかせるのが一番です。
お上がその時点で最も重要な育成したい分野なんてすぐに陳腐化して使い物にならなくなった事例なんて枚挙にいとまは無いですからね。

そんな事よりも、何故少子化が加速しているかの根本原因を直視しないのか全く不思議ですね。

少子化の根本原因とは、自分が前にも何度も書きましたが、【婚姻率の著しい低下】ただそれだけです。

だって、一組の夫婦が産む子供の数はそんなに減ってないのですから。

そして、婚姻率を上げるのは大人の役目です。

少子化が進んでいるのにまともな対策を立てられない為政者は国の存立基盤の崩壊を座して眺めてる訳ですから、心底恥ずべきです。

つまり、日本の支配層の今のプログラムは日本人を生存させることが出来ない失敗作だという事なのです。

そもそも人間は何もなければ自然にカップリングするようには出来ていません。

故に、過去の先人たちは常識という名の洗脳や社会的圧力によって、親が半強制的に結婚させる事によって社会基盤を維持し続けて来たのです。

しかし、個人の権利が解放された現代において昔の古臭い常識で結婚させようとするのは不可能でしょう。

ならば、資本主義国に相応しく、結婚したら多大な経済的メリットが得られるようにすれば良いだけの話です。

結婚すれば儲かる、子供を産めば儲かるというようにモチベーション付けすれば、利にさとい人たちが大きく動く筈です。

しかるに現在は、独身の方が、そして子供を作らない方が経済的にメリットがある訳ですから、これじゃあ少子化が止まる訳が有りません。

具体的には、経済的視点から結婚した方がメリットあるという金額に見合うまで、独身者から婚姻者へと所得移転する大胆な税制を創設すべきでしょう。

働くよりも結婚して子供を産んだ方が得だという事になって初めて結婚がムーブメントになると思います。

過去の為政者は日本人の遺伝子が生存できずに淘汰されるクソプログラムを作った愚か者だったという事を自覚すべきだと思いますけどね。

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posted by 山中 一人 at 11:38 | Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
独身者から金を奪ったらますます結婚しなくなるだけです。
高齢で資産のある方から若い人に金が流れるような仕組みを作らなければなりません。
Posted by koiuy at 2017年01月19日 12:34
>結婚すれば儲かる、子供を産めば儲かるというようにモチベーション付けすれば、利にさとい人たちが大きく動く筈です。

この政策をしたら、事実上はルームシェアで「白い結婚」の男女が増えるかしら。。。?
でも、よほど相性悪い人とは
ルームシェアしようとは思わないから、
一つ屋根のしたで暮らしていたら、そのうち子供が、、、なんてこともありますかね?(^-^)

それと、結婚したくてもなかなかできない人
もいるわけですが
「結婚したい人の絶対数」
が増えたら、
相手を見つけやすくなるんでしょうか。
やはり、ハロワ形式のお見合い斡旋がいいのかな。
Posted by 矛盾 at 2017年01月19日 13:30
問題は、子供を産んだ方が得だから産んだけど
子供を放置してパチンコにいく親が増えても困る、ということと

持病や障害があって
結婚したくても相手を見つけにくい人
(あるいは、遺伝的に産むことにリスクがあると思われる人)

が、
結婚できなければ経済的に損だとすると
ますます経済的にも健常者と格差がひらく可能性がありますよね。
障害者年金は、軽度障害の人にはおりないけど、
(足を軽く引きずってる人とか。仕事を選べば働けますから)
しかし、障害故に結婚相手をみつけにくいわけで、
すると、健常者が結婚して経済的に得している中
彼ら彼女らはひたすら働き続けるしかなくて。

「健常者優遇」の世の中に対する、反発が予想されます。

まあ、それいったら現状の
第三号被保険者制度は
不平等のかたまりなんですが。。。
(制度があるから利用するわけで「個人」に文句はないですが)


障害者向けのお見合い斡旋も
あるにはありますけどね〜。

Posted by 矛盾 at 2017年01月19日 17:22
> koiuy さんへ

>独身者から金を奪ったらますます結婚しなくなるだけです。

だからこそ、結婚した方が生活しやすいというレベルの金額まで支給する必要があるのです。
金を奪われたくないという損得感情が結婚への大きなモチベアップに繋がる訳です。

>高齢で資産のある方から若い人に金が流れるような仕組みを作らなければなりません。

これについては同感です。
若い人が子供を産めないレベルまでに富裕高齢者層に富が偏在してるのは、明らかに過剰福祉の行き過ぎですからね。
Posted by 山中 一人 at 2017年01月19日 18:50
>矛盾さんへ

>この政策をしたら、事実上はルームシェアで「白い結婚」の男女が増えるかしら。。。?
でも、よほど相性悪い人とは
ルームシェアしようとは思わないから、
一つ屋根のしたで暮らしていたら、そのうち子供が、、、なんてこともありますかね?(^-^)

充分あると思います。

だって、大ヒットドラマ「逃げ恥じ」に代表されるように、若い男女が半強制的に一つ屋根の下で暮らしてるうちに、だんだん恋が芽生えるというシチュエーションは恋愛ドラマのド定番ですからね。
そもそも、戦前までは日本の結婚はまさにそのド定番がメインだった訳ですから、日本人がそんな設定にグッと来るのは当然であります。


>それと、結婚したくてもなかなかできない人
もいるわけですが
「結婚したい人の絶対数」
が増えたら、
相手を見つけやすくなるんでしょうか。

はい。当然結婚したい人の母数が増えれば見つけやすくなりますから、よりカップリングの可能性は高まりますよね。

>やはり、ハロワ形式のお見合い斡旋がいいのかな。

はい。最低限、誰でも無料で斡旋してもらえるようにすべきですよね。
だって今の若い人には婚活費用だって大きな負担ですからね。
Posted by 山中 一人 at 2017年01月19日 23:33
>矛盾さんへ

>問題は、子供を産んだ方が得だから産んだけど
子供を放置してパチンコにいく親が増えても困る、ということと

極く一部の不心得者に対しては厳罰化して対処すべきです。
少なくとも、現行の法律は欧米と比べても甘々すぎます。

>持病や障害があって
結婚したくても相手を見つけにくい人
(あるいは、遺伝的に産むことにリスクがあると思われる人)
が、
結婚できなければ経済的に損だとすると
ますます経済的にも健常者と格差がひらく可能性がありますよね。
障害者年金は、軽度障害の人にはおりないけど、
(足を軽く引きずってる人とか。仕事を選べば働けますから)
しかし、障害故に結婚相手をみつけにくいわけで、
すると、健常者が結婚して経済的に得している中
彼ら彼女らはひたすら働き続けるしかなくて。

「健常者優遇」の世の中に対する、反発が予想されます。

障碍者は例外として扱うべきですね。
現在の少子化は障碍者の責任でないのは明らかですから。

>まあ、それいったら現状の
第三号被保険者制度は
不平等のかたまりなんですが。。。
(制度があるから利用するわけで「個人」に文句はないですが)

現在の第三号被保険者制度の問題は、実際は高所得者層優遇制度可してしまい、最初の創設理念からかけ離れてしまってるからなんですよね。

>障害者向けのお見合い斡旋も
あるにはありますけどね〜。

なるほど。まぁ障碍者と言っても、乙武さんのような猛者もいますから、一括りには出来ないかもですが。
Posted by 山中 一人 at 2017年01月19日 23:50
結婚そのものに大きなインセンティヴを付けてもカネ目当ての偽装結婚が増えるでしょうから、少子化対策ならやはり子供を条件にすべきでしょうね。
だから結婚ではなく事実婚でもなんでもいいから、子供を作ればこれだけ支給するという壮大なバラマキもいいかもしれません、現状の小遣いレベルの話ではなくベーシックインカムになるくらいの額です。一人あたり毎月20万あげて子供の医療費は無料とかw
これくらいなら我先にと産むかもw
所詮人間はカネで動きますからね。今の若い人が結婚しないのもカネ的にメリットが無いからなので。
Posted by 招き猫の右手 at 2017年01月24日 22:46
>だから結婚ではなく事実婚でもなんでもいいから、子供を作ればこれだけ支給するという壮大なバラマキもいいかもしれません、現状の小遣いレベルの話ではなくベーシックインカムになるくらいの額です。一人あたり毎月20万あげて子供の医療費は無料とかw
これくらいなら我先にと産むかもw

→不妊症と、
遺伝的に生むことがリスク高い人は
この恩恵に預かれないですよね。
また、
身体障害者の女性が
「子供を産みたいけど、私の障害を受け入れて結婚してくれる人がいるかわからない!私、一生結婚できないのかしら!?子供を産みたいというと、子供に障害が遺伝するんじゃないの?って言われるし」
って、30歳越えた辺りで、絶望的に心情を吐露するのを目の当たりにしたことがあるので、
(彼女はフルタイムではたらいており、障害者年金等はもらっていないです。親と同居でしたが、経済的にさほどゆとりがある家でもなさそうです)

子供を生んだらベーシックインカム、
というのは無しだろうと思ってしまいます。
それは、現状の第三号被保険者以上に、
不当に格差をひろげる制度ではないかと。

子供の医療費無料の部分はありかと思いますが。

Posted by 矛盾 at 2017年01月28日 17:13
>招き猫の右手 さんへ

>一人あたり毎月20万あげて子供の医療費は無料とかw

大賛成です。(^◇^)

もう、種の存続の役目を果たし終えたのに富を寡占している多くの高齢者に毎月20万超支給するよりは、これからの日本の未来を創る子供の為に支給する方が、遺伝子の存続上遥かに合理的です。
しかし、こんなドライな論理は、日本人には口にするだけで人非人扱いされて、考える事すら許されないのでしょう。
Posted by 山中 一人 at 2017年01月28日 20:41
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