2016年01月22日

暴落すると、毎回、株ブログがパニック的な記事で溢れる件。

市場が暴落すると、多くの評論家や株ブログの論調が売り方フレンドリーな記事で溢れかえります。

典型的なものが、嵐の海で泳ぐな論です。

今の相場は乱高下して大変難しいので、底を打って穏やかな儲けやすい上げ相場になってから買いなさいという論調です。

この一見至極最もな話も言うタイミングによっては悪魔の囁きになります。

つまり多くの個人投資家が急落して底が見えない状況でパニックになっている状況で、この記事を読めば、「そうだ、今は取り敢えず損切りして、もっと安くなって上げ相場に移ってから買えばいい」という思考に傾く恐れがあるのです。
しかし、もし上手く投げ当たりして更に下げても、今度更に下がった所で買えるのかというと人間心理としてそうは行きにくいものです。その時はその時で、大抵更に怖い悪材料が噴出しているからです。
しかも逆に「あんたが売ったそこが底」になるケースも十分にあり得ます。

そして、乱高下しているという事はボラティリティが高いという事です。
VIX指数の過去チャートを見れば分かりますが、大体ボラティリティが高い時が安値圏で低い時が高値圏という傾向があります。
つまり、乱高下する度に売っていれば、確率的には安値圏では永久にエントリー出来ない話になってしまうのです。

また今時になってから、カラ売りの勧めなども出てきます。
これこそ乱高下している時に売りで取るのは相当なテクニックを要します。

また他にも、騰落レシオが下がっているので弱気相場入りを示唆してるっていう記事も見ましたが、本来騰落レシオは多くの株が下がった結果としての低い数値なので、寧ろ逆指標なのですが、売り材料っぽく書かれたりしています。

他にもいろいろありますが、まぁ恐怖に駆られてる個人投資家の損切りの背中を押してくれる親切な記事のオンパレードとなっていますね。

惜しむらくは、これらの非常に親切な記事をほんの2か月前には誰も書いてくれなかった事ですね。
上げ相場で売り方フレンドリーな記事を書いても誰も見向きもしませんから当然ですね。
こうして下げるほどに市場の旬に合わせたパニック的な記事もまた急増して売り方が多数派となる訳です。

正直、自分には今より更に暴落するのか、今が底なのかはさっぱり分かりません。←ココ大事w
もし分かれば明日にでも全力オプション買いをしますw

分かるのは、相場の底を当てられる人間はただの一人も居ないという事だけです。
そして低位往復株にとっては株価が安いという事のみが最大の好材料だったという歴史的事実です。

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posted by 山中 一人 at 13:30 | Comment(23) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする