2015年06月15日

株の信用買いする人って馬鹿なの?死ぬの?

拙ブログの大切な読者様から株式投資のリスクコントロールの話をご所望頂きましたので、シリーズ化していきたいと思っております。

さて、証券会社には信用取引の金利収入が相当うま味のある商売の為、信用取引での売買のみ手数料無料にしたりとかして何とか個人投資家を信用取引に誘い込もうと必死です。

そして2013年より信用取引の1日での回転売買がやり放題になった事により大幅に信用取引数が増加しました。

なんといっても手持ち資金の3倍も株を買えるのですから、でっかく儲けたい個人投資家には非常に魅力的な制度に見えます。

しかし、もともと株は為替や商品なんかよりはるかに高いボラティリティがあります。

例えばドル円相場が倍になるなんて考えるだけでも気が遠くなりますが、株ならほんの1ケ月で2倍、3倍になる銘柄なんてゴロゴロあります。もちろん逆に短期間で半値位は楽勝で暴落します。

これだけ変動の激しい対象物ならわざわざ信用買いなんかしなくても現物だけでも十分すぎる筈です。

にも関わらず信用買いしないと十分なパフォーマンスを上げられないとすれば、つまり運用能力が低すぎるという事になります。

そして株は沢山買えば買う程儲かるという認識から信用買いに手を出すとすれば、これも未だ初心者レベルから脱していない証左です。

またレバレッジを効かせて早く資金を増やしたいという人ならあまりにも資金不足の弱小投資家という事になります。

そして一番の問題は、もし相場が見通しと逆に行った時には再起不能になる程の損失を被るリスクがあるという事です。

そして信用取引に手を出す投資家が相場下手だという事を明確に示した証拠があります。

信用取引において評価損率と言って損する事を前提に名付けられた指標を見れば一目瞭然です。
全投資家の信用取引の建玉を平均すると常に損してるからです。
例えば6月5日時点でも6.31%の評価損失になっています。
日経平均が戻り新高値を更新しているようなこんな天国みたいな相場付きですら、今年に入ってからもずっと評価損が続いています。
いかに、信用取引をしている人が薄利で売却して含み損を抱え込んでいるかの証拠です。
相場で儲ける為に本来必要な損小利大のまさに逆をやっている事を目の当たりに出来ている訳です。

相場において最も大事な事は、感情的にならない事です。
合理的に判断する為には、常に心理的に冷静な状態におけるようにしておく事が肝要です。

信用買いのように金利や期限というハンデがあり思惑を逆にいった場合には追証になって強制決済させられるリスクを背負う事自体が心理的に不利な状況に追い込まれます。

株のリスクコントロールとは資金の安全性を高める事のみならず心理的にも感情的になる危険性から我が身を遠ざける事が大事なのです。

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posted by 山中 一人 at 20:11 | Comment(8) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする