2015年06月12日

我々は、年金が減らされるなんて冗談でも言っちゃいけないよ(^_-)

日本の加速する少子高齢化により年金支給額の引き下げと支給開始年齢の高齢化は必然と思って、老後が不安な方は世の中に大勢おられます。

そしてその心理を利用して金融業界は様々な金融商品や保険を売り込むセールストークに散々利用しています。

しかし、自分は年金の将来については超楽観的です。(たぶん、超少数派だとは思いますがw)

少なくとも自分の65歳時に年金がもらえなくなったり減らされるなんて事は無い!と断言します。

何故なら、年金財政が不足すれば徴収する保険料率を上げれば済む話だからです。

2015年6月現在で、厚生年金の保険料率は17.474%です。
これは毎年上がり、2017年時点の保険料率は18.3%まで引き上げられる予定です。
そして一応はそれで保険料率の引き上げは打ち止めにして以降は固定にする予定です。
しかし、実際財源が不足すれば(するに決まってます。)又再引き上げされる事は必定です。

保険料率は一番低い時は、遡れば1954年にはたった3%でした。しかしそれから毎年のように引き上げられ2003年に総報酬制が導入された時には13.58%まで上昇して、とうとう現在の17.474%にまでに至っているのです。

にも関わらずこれが原因で政権が転覆しましたか?

実際に政権が転覆したのは公務員が年金をちょろまかした事が発覚した時です。

日本の大衆迎合政治は世界でも突出しており、世界一の借金大国になろうが政権をとる為なら何でも有りの国です。
国民がそれを望むなら、日銀だろうが年金資金だろうが株をジャンジャン買い捲れる国です。(余談ですが、このおかげで自分はアーリーリタイア出来たのですから現在の政府には足を向けて眠れませんね。)

日本は昔から高齢者の意向で政治が動いてきました。何故なら高齢者が一番投票率が高いから高齢者の喜ぶ事を言わないと絶対に政権を獲れないからです。

そして将来更に少子高齢化が加速すれば益々その度合いは高まる事でしょう。特に自分がおじいちゃんになる頃なんか国民の過半数が65歳以上になるのですから、ちょっとでも高齢者の耳に痛い事を言った政治家は絶対に多数派になる事は不可能です。

そしてその皺寄せはその頃の若者達に重く圧し掛かります。
帳尻を合わす為に、際限の無い保険料率の引き上げが実施される事でしょう。
最終的にはその頃の若者の生涯負担率が1億くらいになったとしても、それでも年金支給額や支給年齢に手を付ける事はたぶん不可能でしょう。

人数も少ないし、選挙にも行かない若者たちの声が国政に届く事はまず無いからです。
日本の若者の政治的無関心はこれまた世界でも突出しております。
何時の時代でもどこの国でも政治的に無関心な人が一番、わりを食うのは世の習いですから。

そもそも年金は年取った老親を子供が面倒を見るという相互扶助の精神から発生しています。
本来は実の子供が自分の親の面倒を直接見るのが道理なのですが、戦後の家制度や儒教的な古い倫理観の崩壊により機能しなくなった為、国民全体から広く強制徴収という形で面倒をみさせているのです。

大昔の親は儒教的倫理観の刷り込みにより子供を洗脳して面倒を見させていましたが、今は無理なので、若者の政治的無関心を利用して(日本のマスコミとかは確信犯ですね)面倒を見させる訳ですね。

そしてもし最終的に若者達もギブアップする位まで保険料率を引き上げても追いつかなくなったら、日銀がその不足した財源を穴埋めする事になるでしょう。

え?そんな事出来る訳ないじゃないか!ですって?

いまだって日銀が日本の国債を買い捲ってるじゃないですか。
もし年金がパンクしそうになったら税金を投入してその赤字国債を日銀が買えばいいだけです。

そしてその皺寄せはそれより更に先の世代の若者が背負う事になるでしょう。

でもその頃には我々は全員鬼籍に入ってますので無問題です。

年金がパンクするなんて話は自分が小学生の頃から、「あんなものはネ○ミ講だから持つわきゃネーヨw」って物知り風に誰でも言ってました。

しかし、冗談で言うのと本当に減額されるのは全然話が違ってきます。

大事なのは、今のうちから口が裂けても年金が減額されたり支給時期を先伸ばされたりする事を覚悟したような事を自嘲的にでも言わない事です。

もしも年金に手を付けるなんて大それた事をしようものならその時点の官僚・政治家を国家的詐欺師としてつるし上げる位の覚悟を見せ続けるポーズが我々には必須なのです。

尚、今回のエントリーをインスパイアーさせて頂いたのが(パクリじゃないんだからね!絶対^^;)、じゅんぺー様の「貧乏セミリタイア生活。働かない日々。」のブログ中にある「何をもって老後は大丈夫というか」という記事やコメントのやり取りです。
まさに自分が日ごろ思ってた事を言われたので、つい書きたくなった次第です。

あとついでに自分が以前に姉妹ブログで書いたエントリー「年金の心配する位ならアーリーリタイアなんかしなけりゃいいのに・・・」もご参照頂ければ尚幸いです。

まぁ自分の場合、年金を貰う頃には、どうせあと10数年以内には必ず死ぬんだから正直どうでもいいよってのが本音ではあるのですけどね・・・

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


金融・投資(全般) ブログランキングへ







お暇でしたら姉妹ブログも覗いてやって頂ければ幸甚です。
  ↓
友達0人ですが何か?
posted by 山中 一人 at 11:25 | Comment(4) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする