2015年05月23日

いつまでもあると思うな、部屋とカネ

賃貸における不安といえば、何と言っても高齢になった時には貸してもらえる部屋が無くなるという事です。

これは賃貸派が持家にあげるような来る可能性がほとんど無い様なリスクなんかと違い、賃貸派には将来必ず訪れる確定したリスクです。(確定してるものは最早リスクとは呼べないですけどねw)

これは自分が大家さんの立場になって見ればスグ解ります。

誰が好き好んで、保証人も無く身寄りも無く無職でいつ死んでもおかしくない老人に部屋を貸したいでしょうか?

自分のアパートで孤独死なんてされた日には、最悪です。莫大な部屋の原状回復費用から警察への連絡から一切合財の手配。そしてその後の入居募集の困難さ。

正直、そんな人に貸す位なら空気でもいれといた方がマシです。

故に賃貸は年を取ったら老後難民になる事が確定している訳です。

これの対策としてUR賃貸住宅なら保証人不要で入れると言われるかもしれません。
しかしあれの場合は月額家賃の100倍以上の貯蓄額が必要なのです。
家賃7万円なら700万円です。安い中古物件なら買えるんじゃないですかw
しかも、URの物件のある所は限られていますので、賃貸派がおっしゃる自由とはかけ離れてますね。
(P.S.読者様よりUR賃貸住宅は、一年分の家賃+共益費(+敷金)を前払いする方法なら家賃の100倍の貯金が無くても借りられるとの事でした。しかも前払いすることによって、少しだけですが割引もあり、前払いしたお金は、一年より早く退去する場合は日割りで返却してくれます。
一年分さえなんとかすればセーフって事で良かったですね。)

あとは全く借り手がいないような老朽化したボロ物件や辺鄙な不人気物件や今話題の簡易宿泊所なら住めることでしょうね。自分は絶対嫌ですが・・・

では歳を取ってから、やっと家を買おうと決心したとします。
しかし今度は金融機関がウンとは言ってくれません。
住宅ローンには概ね団体生命保険が必須になっておりこれには必ず完済時の年齢制限があります。
民間銀行なら76歳、フラット35でも80歳ですね。
つまり35年ローンを組みたいときは最大でも45歳までにはローンを組む必要がある訳です。
それより歳を取ると、ローン期間が短くなるためキャッシュフロー負担が重くなり、かなり厳しい家計管理を迫られます。
そもそも70歳以上になるとローン申し込みすら出来ません。
つまり、歳を取ると持ち家を持つことすら困難になるのです。

自分が若いうちがマイホーム取得のチャンスと強調するのはここにあります。

更に残念なお知らせを言えば、そもそもアーリーリタイアした無職に金を貸してくれる銀行なんてどこにもありませんからね。

歳をとった賃貸派は部屋を借りる事も出来なければ買う事も出来ない。八方塞がりの状態です。

もちろんたっぷりと現金があってキャッシュで一括払いなら家を買う事が出来ます。
でも毎月、持ち家の住宅ローン以上の家賃を延々払い続けて、総額で遥かに無駄遣いし続けて来てるにも関わらず、尚そんなにお金の余裕のある人っていったいどれだけいるんでしょうかねー?

で、結局は歳をとった賃貸生活者の末路は・・・

これ以上はやめましょう。あまりに可哀想でココではとても書けません。
でも現実にそういう方々は一杯おられますし、自分もこの目で見て来ました。

資本主義社会では自分の頭で考えて行動出来る人だけが救われ、それが出来ない人は哀れな末路を辿ります。

そしてそんな人に限って、やれ政府が悪いだの官僚が悪いだのと言って相変わらずマスコミに煽られた言動ばかりをしています。

一番悪かったのは自分の頭で考えようとして来なかった自分自身だという事は誰も教えてくれません。


前回予告した「賃貸神話」「賃貸何故勘違い」は今回書き切れませんでした。<(_ _)>
書いていたこちらの方が賃貸派の将来の事を考えると心が重くなってしまったからです。
でも、次回は書きますので引き続きお楽しみください。

P.S.良い子はマイホームをゲットする時は将来の過疎地に気を付けようね(^_-)
(前回、読者様よりちゃんと書けとのクレームが来ましたので御目障りとは存じますが追記しました。)

賃貸派が老後難民となっても国のせいじゃなくて自分自身が選んだ結果だよねと思われた方はポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


金融・投資(全般) ブログランキングへ







お暇でしたら姉妹ブログも覗いてやって頂ければ幸甚です。
  ↓
友達0人ですが何か?
posted by 山中 一人 at 23:35 | Comment(17) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする