2015年04月05日

人は何故、40代でアーリーリタイアするのか?

拙ブログの登録している日本ブログ村のセミリタイア(早期リタイア)生活人気ブログランキングの上位30名までの世代別分布を今日現在でカウントしてみました。

50代  7名

40代 14名(リタイア時が30代でも現在40代の方も含む)

30代 5名(ただし、アーリーリタイア目標を45歳にされてる方2名も含む)

20代 1名

年齢不明 3名

合計 30名(ホントは50名までやりたかったのですが、途中で疲れて挫折しましたorz)

リタイア目標を45歳に設定されてるお方まで含めると過半数は40代になります。

勿論アーリーリタイアブログは他にも沢山ありますし、ブログをやってないアーリーリタイヤーの方が圧倒的大多数なので、これだけで決めつける訳には当然出来ません。

それを承知であえて我田引水な考察をしてみます。

自分の場合のアーリーリタイアへ至る流れをかいつまんで申しますと、まず働かずに生きていく事は学生の頃からの夢でした。
とにかく子供の頃から集団が大嫌いだったので、無人島でひとり暮らしをしたいとか1日中海辺で寝ころぶ生活がしたいとかそんな妄想ばかりしてましたね。

そして社会人になり、兎に角お金を貯めてそのお金を株で増やす事に専念します。しかし入ってくる給料はまだまだ少ないですから蓄積は遅々と進みません。20代は只管ドケチの雌伏期間でした。

30代に入ると結婚してマイホームを買い、子供も出来ました。入ってくる給料も多くなりましたが、出るお金も急増した為、給料からの貯金は中々進みません。
結局、20代で貯めた種銭が命金となってこれが資産蓄積の原資になりました。

30代後半でようやく給料からも貯金出来るようになり、資産が増えて行きました。
丁度その頃から仕事への熱意が日毎に失われ、会社が嫌で嫌でたまらなくなって行きました。

そして40歳を超えた頃から気力体力ともに落ち込み、仕事の為に全身全霊を傾けるという情熱が維持できなくなりました。
20代の頃から続く朝の辛さが、そのレベルが質的に違う感じなのです。
辛さのピーク時には、何かで逮捕されて刑務所に入ればもう会社で仕事しなくて済むかな?なんて事まで考える位に追い込まれていましたね。

丁度、その頃にネットで、ロウカイされてアーリーリタイアした方の情報をよく目にするようになり、毎日逃げ切り計算機であれこれシミュレーションするようになりました。

逃げ切り計算機は、昔からの夢だった働かない生活を現実的な数字として手に届く可能性を可視化してくれる契機になりました。

しかしいつも頭にあったのは年金の受給資格期間が25年である事の問題です。

もちろん国民年金も合算出来るのですが、やはり出来れば厚生年金でクリアしたいという思いが強く、そこから計算すると45歳までは何がなんでもサラリーマン続けなきゃと思ってました。

そう考えるとに逆に45歳にさえなれば会社を辞められると思うようになります。

そうやって40歳になってから5年掛かりで奥さんを説得しながら45歳でようやくアーリーリタイア出来た訳です。

金銭的にはやはりアベノミクス相場のおかげはかなり大きかったですね。
これは最近の株系のアーリーリタイヤーには皆一様に共通しているようですね。
家族持ちの場合は金銭的条件がクリア出来ても、アーリーリタイアできる訳では有りませんが、絶対必須ではあります。

つまり家族持ちがアーリーリタイアするにはお金は十分条件では無いけれど必要条件では有るという事です。

自分の場合は、そうやって全てのタイミングが丁度一致したので運よくアーリーリタイア出来ました。

年齢的なスパンで考えて見ると、20代30代は宝くじが当たるとか(投資で大成功も含む)余程条件に恵まれないと金銭的には中々難しいでしょう。それと気力体力的にもまだまだリタイアする気になれないものです。
また50代までいくとあともう数年頑張れば定年退職で円満退社出来ます。そうすれば誰はばかる事無く晴れて無職生活を送れます。
それに正直自分の個人的な意見としては50代の場合アーリーリタイアというよりは、ちょっと早めの定年退職といったニュアンスを感じます。(実際昔は大企業でも定年は55歳でしたし。)

それと50代以上の方におかれてはやはり人は働いて何かを為さねばならないといった価値観を刷り込まれていて、自身においても無職について非常にネガティブな感覚をお持ちの方が多いからだと思います。

故に余程のサクセスアーリーリタイアでない限り公言するのも憚られているのでしょう。

それとは対照的に自分達の世代以下では、上記のような世間的な価値観からフリーになってる人も増えてきています。
むしろ仕事だけで人生が終わる事への強い嫌悪感を持つ人が増えてきています。

墓場までお金を持っていけない事と同じく、浪費した時間も持っていけない事をより強く認識したからでしょう。

端的に言えば、何にもとらわれない生き方を皆指向するようになって来ているという事です。

という訳で40代のアーリーリタイヤーが一番多いのかなと考察してみました。
(但し、本当の所は50代アーリーリタイヤーが一番多いかもしれません。ただ多分ブログをやる人が少ないから、たまたま少数派に見えているだけなんでしょうきっと。これだけネット社会と言われてもやはり50代ではまだまだパソコンを使い慣れてない方が本当に多いのが実情ですから。)

あと自分も含み45歳でアーリーリタイアした方や目標にしてる方が多い点については、キリ番好きの人間の習性もあると思います。

人間はひと区切りつけ易い数字にしたがるものですからね。
例えば成人は20歳。年金受給年齢は65歳。後期高齢者は75歳。等々です。
逆に23周年記念パーティーとか言われると、ネタにされますよね。

最後に、今後の予想として婚姻率の更なる低下によりアーリーリタイアが可能な人たちがますます増えることでしょう。やはり妻帯者だと、どうしてもアーリーリタイアのハードルは上がります。

それとミニマリズムの隆盛もさらに後押しとなります。

独身とミニマルライフの組み合わせはアーリーリタイアのハードルを大幅に下げてくれます。

更に、年金受給資格期間も2年後から10年に短縮される予定ですので、そうなれば心理的のハードルも大幅に下がります。

以上を総合すると今後は30代アーリーリタイヤーが多数派になる時代が来てもおかしくないのではとも思っています。

未来がどうなるのか分かりませんが、10年後位にこの記事を読み返してみて当たってたかどうか検証してみるのも楽しみです。

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posted by 山中 一人 at 11:48 | Comment(6) | アーリーリタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする