2015年03月07日

分散投資が大切なのは、リスクマネジメントの為だけでは無いよ。

株式相場は明日何が起こるか誰にも分からない世界です。

そんな世界で、たった1銘柄に集中投資する事は、もしその会社に何かあった場合即心中する事を意味します。

例えば、東日本大震災前に東京電力一本に集中投資していた人は、いきなりストップ安の連続で投資人生を終了させられました。

東電以外でもとんでも下方修正や超悪材料等のせいの連続ストップ安で株価半減なんて事はざらにあるのが相場の世界です。

故に長い投資人生を生き残る為に、リスクマネジメントとして分散投資は必須になって来ます。

しかし、分散投資の真の効用はリスクマネジメントのみに非ず、利益の増大の為にあります。

将来、どの銘柄が上昇するかは、人間には本当の意味では予想する事は不可能です。

出来るのは分散投資して、もしその中で上昇銘柄があれば粘り強く持ち続ける事によりポートフォリオ全体としての利益の平均値を上げる事のみです。

株の世界では値上がる銘柄は何倍にもとことん上がり、逆に上がらない株は何年たっても冴えないものです。

最近はリベラルwな思想の幼稚園では、運動会で、走ってきたゴール直前で一斉に止まらせ同時にゴールインさせて順番をつけさせない所がありますが、株式市場でこんな事はありませんw

優勝劣敗こそが資本主義の本質であるので、資本主義の総本山である株式市場は当然ハンデなしに2極化します。

そしてごく一部の超大幅上昇する株と他の冴えない株と平均する事によって、市場全体としては大幅に値上がりしているように見えるのです。

よって持ち株のうち、上がった銘柄ばかり利食いしていけば最後はクソ株だらけのポートフォリオになってしまうのです。

そして、心理的動揺を避ける意味で、なるべく等金額に分散する事が効果的です。

どうしてもポートフォリオの中でも特に値上がりしそうな銘柄に比重をかけて買いがちになります。

しかし得てして大量買いした銘柄に限って全然冴えない動きしかしない物です。

もしうまくいってその銘柄が上がった場合でも大量買いしている心理的負担で天井まで持ち続ける事が出来ず、薄利で利食いしてしまいがちです。

ある銘柄に集中する行為そのものが値上がり株を当てようとする当て物的なレベルに堕しているという自覚が必要なのです。

さて、分散投資については、かのウォーレン・バフェット以下のような言葉を言っています。

分散投資は、リスクヘッジではなく「無知に対するヘッジ」だ。 自分が何をやっているかわかっていれば、分散投資は必要ない。

バフェット級の投資の神様なれば、値上がり銘柄がピタリと解るのでこう言えるのでしょう。

しかし未来の分からない我々は、無知を自覚するが故にヘッジが必要不可欠なのです。

我々凡夫はゆめゆめこのような神様の真似事をしないように自戒せねばなりません。

集中投資とは、ただのギャンブルだという事に本人が気づいてないだけだよと思われたお方はポチッとお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


金融・投資(全般) ブログランキングへ







もしこの記事が気に入って頂けましたなら、はてなブックマークやツイッター等
でシェアをお願い致します。非常にはげみになります。

posted by 山中 一人 at 09:47 | Comment(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする