2015年03月25日

株が上がる本質的な理由とは?

最初に結論から言えば、株価が上がる根本的な理由は需給が良いからです。
つまり株を買いたい需要が売りたい供給を常に上回り続けている事により株価が上がります。

業績の上方修正をしたとか、革新的な新製品を発表したとか、思惑を呼ぶ好材料が出たとかは全て、買う為の動機づけになるだけです。

故に、売りたい人が多い上値の重い株の場合、上記のような好材料が出てもそこで飛びつき買いをした時が目先天井になる事がよくあります。

では、どんな株が需給が良い株なのでしょうか?

単純に言えば今現在上がっている株です。まさに上がっている事実そのものが需給の良さを物語っています。

その中でも新高値を更新し、更には上場来高値を更新している株はなによりも需給が良い証拠です。

投資している株主全てが含み益の出ているハッピーな状態です。
そこには含み損を抱えて戻り待ちを売ろうと待ち構えているような哀れな個人投資家はもういません。
しかも薄利で売りたいような短期筋は、もうあらかた売却済みです。
それでも残っているのはその株が天井をつけるまで、とことん利益を伸ばそうと持続している腰の座った買い方のみです。
よって並みの銘柄に比べてどんなに割高でも需給が良い状態です。

故に相場巧者はそのようになった株を青天井と称して期待を持ちます。

当然株価は遥か高値にありますので、PER・PBRのような指標からは最早合理的な説明がつきません。
昔の土地バブルや遥か昔のチューリップバブルと同じく、買うから上がる、上がるから買うのスパイラル的な好循環のみが株高の原動力です。
機関投資家もバブルと分かっていても、期限内までにパフォーマンスを上げるために強い銘柄に乗らざるを得ない時もあります。

つまり株式市場においてはバブルと分かっていてもそれを承知で群がる投資家がいつも発生して、定期的にバブル銘柄が出現する訳です。

しかし、新値を切った銘柄全てがこのような夢のバブル銘柄に化ける訳ではありません。
当然、そんなブレイクアウトした所を狙って群がる投資家を鴨にするために、ダマシ上げだけして終了する銘柄も多いです。
しかも地合いの良い時でないとダマシ上げばかりで終わる時も多いです。

よって青天井銘柄に投資して継続して利益を得るには、素早い損切りが実行出来る損少利大を確立した投資家のみにしか有効ではないのです。

青天井銘柄に乗る乗らないは別としても、株価は本質的には需給によって決まっていくという事を、個人投資家は頭に入れて株の動きを見て行けば、セルサイドの発信する材料よりももっと大事なものに気づく筈です。

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posted by 山中 一人 at 00:12 | Comment(1) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする