2015年02月18日

相場の未来を予想せずに相場で儲ける方法(その1)

前回のエントリーにて述べた通り、人間には相場の未来を当てる事は出来ないという絶対的事実に対して、では、どうやって相場の未来を予想せずに相場で儲ける事が出来るかを考えて行きます。

継続的に相場で資産形成する為には、損小利大を続けていく事が必須となります。

今回は先ず利大をどう達成するかを考えます。

一言で言えば利食い腰を強くする。この一点に尽きます。

相場の下手な人は一様に薄利で簡単に利食いします。また本人は大幅利食いのつもりでも、そこから更に何倍も上がり続け、結果として一番美味しい部分を取り損ねる愚を犯します。

では、どう利食い腰を強くするか?

先ず、人間には相場の天井が絶対に分からないという事を自覚します。

例えるなら、山頂が分からない山を後ろ向きになって登っているようなモノです。

分かっているのは今まで、山を登って来ている過去のみです。登り続けているうちはまだ山頂に来ていない証拠です。

人間にはピタリ山頂で売る事が出来ない以上、山頂を過ぎて下がり始めてから売却するのが一番山頂近くで売却出来る可能性が高くなります。

恐らく、過去のご自分の売買履歴を振り返っても天井から1割以内で売る事が出来ていれば大成功の筈です。

それを、勝手にここが天井の筈だと予想して売ってしまうので、後から見れば実に中途半端な安値で売却してしまう事になる訳です。

勿論、天井圏に入ると、非常に短期間で下り坂になる時があります。そしてあの時売っておれば良かったと深く悔やむ訳ですが、元々、その天井値で売る事自体が人間に出来る訳が無いのですから、全く無意味な後悔だと知る必要があります。

それよりも山頂(天井)を無事見届けてから売却するクセを意識して付けていく事の方が後々の相場技術上達への近道になります。

但し問題なのは、相場の場合は山登りと違い、山頂に着くまでの道のりの間に何度も下り坂に逢いもう山頂に着いたのかなと誤解させられます。

これへの対策としては、今迄の道のりと天候を比較検討します。道のりとは相場の若さで有り、天候とは相場全体の地合いです。

チャートを見れば一目瞭然ですが、株というものは、底の翌日に天井という事はまず有りません。普通は3か月〜6か月位で天底のリズムを付けて上がり下がりを繰り返しています。
勿論3年位ノンストップで上がり続ける(下がり続ける)ような例外も沢山ありますので一概には言えませんが・・・
なので、一旦上がり始めて相場が未だ若いうちは少々の下り坂に来てもただの窪みだな位の割り切りが必要です。
そして3か月〜6か月位上がり続け、今迄と明らかに違うような値幅の乱高下に来た時こそ本当の天井圏に来た可能性が高いと認識して相場から降りる準備をします。

それと天候である相場全体の地合いですが、大体傾向として山頂付近に来ると、山の天気が悪くなります。
相場でも山ほど解りやすくありませんが、天井近辺になると国際情勢や国内政治等やたら悪材料が噴出して来て周りの銘柄に急落するものが目立って来ます。

この相場の若さと相場全体の地合いを推し量るには総合的判断力と定性的な感覚が鍵を握ります。

しかし、ここが大切な所ですが、絶対に誰にも今が天井かどうかなんて事は分かっていないという事です。

評論家にもカリスマトレーダーにも5%の勝ち組も分かっていません。

つまり、どうなれば天井とか、どのパターンになれば天井とか、どの数値になれば天井とかそんな夢のような絶対法則は存在しないという事です。

ただひたすら、何度も何度も相場の山を登りながら、1円でも高く相場の山を登れるように、技術を上げるしかありません。
そしてたまに大きな山に登れた時に、結果として大きく資産形成が成っている。
相場による資産形成とはそういうものなのです。

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posted by 山中 一人 at 23:12 | Comment(2) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする