2015年02月24日

相場の未来を予想せずに相場で儲ける方法(その3)

継続的に相場で資産形成する為にの必要十分条件である損小利大の方法として次に損小の方を考えます。

利大の方は大小の差はあれど、とにかく相場に勝つ訳ですから、気分はいいです。

しかし損小とは一言で言えば損切り(ロスカット)の事ですが、これは心理的に非常に難しいです。

誰だって損は絶対に出したくありません。
もし日常で例えば数千円でも落とせば、ショックでしばらくは立ち直れません。
自分も昔、数万円入りの長財布を落とした事がありますが、数か月は鬱でしたし、未だにそのトラウマを引きずって長財布は絶対持ちません(笑)

故に株式相場でも人は誰しも損切りを非常にためらいます。
しかし相場の世界では数万円の損切りを一瞬ためらったせいで、数百万円の含み損を抱える事は日常茶飯事です。
よって損小の為に損切りは必須項目になります。

しかし機械的な損切りばかりを繰り返すと損切り貧乏になるのも道理です。
例えば仮に買値から10%下がる度に損切りするというルールを完全適用しようとすると5回連続して値下がり株を掴めばもう資産が半減します。
なので機械的な損切りルールは実戦には、まるで使えません。

よって次善の策としてなるべく損切りさせられる羽目にならないようにする必要があります。

一つ、基本的に買い銘柄は20年以上の月足長期チャートで見てボックスを描いている往来株の下値で買うようにする。

二つ、全体下げ相場では買わない

非常に単純ですが上記二つを守るだけで損切りさせられる羽目にあう確率はかなり下がります。

それでも下がる銘柄は出て来ますが、全体上げ相場では連れ高して戻す時があるので、痛手が小さいうちに脱出するチャンスに恵まれる事が多いです。

全体下げ相場になった場合は大幅に下がり切るまで待ち、十分すぎる位の余力をもった分割難平買いと噴き値売りに徹する必要があります。
下げ相場に突入して充分に下がり切った場合は、損切りするよりはむしろ持ち続けた方が報われるケースが多いです。

つまり、いくら損切りが大切とは言っても、その時の相場の状況判断によってすべき所とそうで無い所が出てくる訳です。

リーマンショックの頃に株価がどん底の所で、「世界経済が崩壊するから株価はまだまだ下がる」とか言ってほとんどの評論家は口を揃えて弱気論に傾いていました。
そんな時こそ、思い出す事が肝要です。

株価の未来も経済の未来も誰一人当てる事など出来はしないという当たり前の事に。

相場の未来を予想せずに相場を張るとは、雑音を一切無視して淡々と株価が安い時に買い、天井をつけて下がり始めるまで持ち続けるという至極単純なルーチンワークの繰り返しなのです。

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posted by 山中 一人 at 23:02 | Comment(2) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月22日

相場の未来を予想せずに相場で儲ける方法(その2)

前回のエントリーにて
相場の若さと相場全体の地合いを推し量るには総合的判断力と定性的な感覚が鍵を握ります。
と述べました。

では、総合的判断力をつける方法を書いて行きたいと思います。

先ず相場の若さですが、典型的な若い株とは、長年抜けなかった上値を勢い良く抜いて新値を切って上がった場合です。
往来相場の高値では通常多くの投資家が何とかギリギリ損しない所で手放そうと必死ですので、いつもそんな投資家が密集している値段で目先天井をつけて上値が抑えられる訳です。
しかし、ものすごい強材料が出た、若しくは強力な買い手が現れた事により一気にその長年の高値を抜いた時、その株の需給は一気に好転します。
とにかく早く手放したかった多くの塩漬け投資家がいなくなった後なので、売る人がいなくなり株の動きが今迄と一変します。
よくある長年持ち続けた株をやっと薄利で売った途端に大幅上昇するパターンは皆これです。
相場巧者はこのパターンを熟知してる為に持合い離れに付こうとします。
売り圧力が少なく真空地帯を駆け上がるように短期間で上値を追う為、非常に投資効率がいいからです。
そしてある程度日数も経ち、だいぶ上がりきった所でその強材料がいろんな一般紙等にも出たり、実際に業績に反映されてきてから、ようやく感度の悪い個人投資家が遅れて買いついて来て、出来高も過熱して来たら、ひと相場終了となるのがいつものパターンです。

このように、株が持合いを離れて、今までと明らかに相場つきが変わった場合をパチンコの確変に例える人もいます。
ちなみにパチプロあがりで専業投資家になっている人が多いのも、この確変の感覚を相場に上手く応用してるからかもしれません。
パチンコで確変した場合と同様に、相場の若い株の場合も、確変が終了するまでじっくり居座り続ける事が肝要です。

尚、この持合い離れのパターンについては、月足で20年以上の長期チャートを見れば一目瞭然です。

ただし、当然ダマシの場合もたくさんあります。ようやく新値をきったと思ったらそこが天井の場合もよくある事です。

その場合は諦めて売るだけです。相場の未来が人間に予想出来ない以上、止むを得ません。

そして相場全体の地合いについては、過熱感と今までと相場つきが変わったかどうかを見ます。
これの指標として騰落レシオ等いろいろな2次指標がありますが、あらゆる指標は当てになりません。
故に、最終的には値動きのみが唯一の天井を知らせるサインになります。
個人投資家がカンカンの強気になって充分仕込み終わり、曲がり屋さえも強気に転換した所で悪材料が出て、多くの銘柄が一斉に急落し出した時がそれに当たります。
天井をつけた当初になだらかにジリジリ下げるという事はまずありません。
チャート的にも、値幅的にも今迄と動きが急変するので、変動感覚によりその違いをつかむ必要があります。
山登りに例えれば、急に崖から落ちるような感覚です。

以上述べた事を把握するのに最も便利なものがチャートになります。
チャートでは未来の事は分かりません。しかし上記述べた変動感覚を図式化して明示するのに非常に優れたツールです。

よって総合判断力をつけるにはチャートを見て、山登りで言えば、株が登り始めたばかりなのか?何合目まで来ているのか?天井をつけて崖から落ち始めた所なのか?を意識して見ていく事が一番の近道になります。

あと、天井圏を推し量る具体的基準としては、相場が上昇して日柄が経った後の目先高値より5%下がった時が一つの注意ポイントになります。ここから更に下がるのか、それともただの押し目なのかを注意深く観察して判断します。

「利食い千人力」とか「利食いして破産した投資家はいない」という言葉を薄利で手放してしまう言い訳にしないようにしなければなりません。

欲張りと利の乗った株を天井まで持続するのとは意味が違う事も知る必要があります。

とにかく、新値をきっている限りその株にしがみ続ける以外に、上げ相場をしっかり取る方法はありません。

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posted by 山中 一人 at 09:11 | Comment(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月18日

相場の未来を予想せずに相場で儲ける方法(その1)

前回のエントリーにて述べた通り、人間には相場の未来を当てる事は出来ないという絶対的事実に対して、では、どうやって相場の未来を予想せずに相場で儲ける事が出来るかを考えて行きます。

継続的に相場で資産形成する為には、損小利大を続けていく事が必須となります。

今回は先ず利大をどう達成するかを考えます。

一言で言えば利食い腰を強くする。この一点に尽きます。

相場の下手な人は一様に薄利で簡単に利食いします。また本人は大幅利食いのつもりでも、そこから更に何倍も上がり続け、結果として一番美味しい部分を取り損ねる愚を犯します。

では、どう利食い腰を強くするか?

先ず、人間には相場の天井が絶対に分からないという事を自覚します。

例えるなら、山頂が分からない山を後ろ向きになって登っているようなモノです。

分かっているのは今まで、山を登って来ている過去のみです。登り続けているうちはまだ山頂に来ていない証拠です。

人間にはピタリ山頂で売る事が出来ない以上、山頂を過ぎて下がり始めてから売却するのが一番山頂近くで売却出来る可能性が高くなります。

恐らく、過去のご自分の売買履歴を振り返っても天井から1割以内で売る事が出来ていれば大成功の筈です。

それを、勝手にここが天井の筈だと予想して売ってしまうので、後から見れば実に中途半端な安値で売却してしまう事になる訳です。

勿論、天井圏に入ると、非常に短期間で下り坂になる時があります。そしてあの時売っておれば良かったと深く悔やむ訳ですが、元々、その天井値で売る事自体が人間に出来る訳が無いのですから、全く無意味な後悔だと知る必要があります。

それよりも山頂(天井)を無事見届けてから売却するクセを意識して付けていく事の方が後々の相場技術上達への近道になります。

但し問題なのは、相場の場合は山登りと違い、山頂に着くまでの道のりの間に何度も下り坂に逢いもう山頂に着いたのかなと誤解させられます。

これへの対策としては、今迄の道のりと天候を比較検討します。道のりとは相場の若さで有り、天候とは相場全体の地合いです。

チャートを見れば一目瞭然ですが、株というものは、底の翌日に天井という事はまず有りません。普通は3か月〜6か月位で天底のリズムを付けて上がり下がりを繰り返しています。
勿論3年位ノンストップで上がり続ける(下がり続ける)ような例外も沢山ありますので一概には言えませんが・・・
なので、一旦上がり始めて相場が未だ若いうちは少々の下り坂に来てもただの窪みだな位の割り切りが必要です。
そして3か月〜6か月位上がり続け、今迄と明らかに違うような値幅の乱高下に来た時こそ本当の天井圏に来た可能性が高いと認識して相場から降りる準備をします。

それと天候である相場全体の地合いですが、大体傾向として山頂付近に来ると、山の天気が悪くなります。
相場でも山ほど解りやすくありませんが、天井近辺になると国際情勢や国内政治等やたら悪材料が噴出して来て周りの銘柄に急落するものが目立って来ます。

この相場の若さと相場全体の地合いを推し量るには総合的判断力と定性的な感覚が鍵を握ります。

しかし、ここが大切な所ですが、絶対に誰にも今が天井かどうかなんて事は分かっていないという事です。

評論家にもカリスマトレーダーにも5%の勝ち組も分かっていません。

つまり、どうなれば天井とか、どのパターンになれば天井とか、どの数値になれば天井とかそんな夢のような絶対法則は存在しないという事です。

ただひたすら、何度も何度も相場の山を登りながら、1円でも高く相場の山を登れるように、技術を上げるしかありません。
そしてたまに大きな山に登れた時に、結果として大きく資産形成が成っている。
相場による資産形成とはそういうものなのです。

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posted by 山中 一人 at 23:12 | Comment(2) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月11日

人間には未来の株価や上昇銘柄の予想を当てる事は出来ません。

相場で儲けている5%の勝ち組投資家は、皆上記のタイトルにある当たり前の事を知っています。

では、どうやって儲けるかというと、「損小利大」の繰り返しに尽きます。

相場で100戦100勝は不可能です。人間が予想して当たる確率は50%を超える事は出来ません。

よって当たった時は大きく儲け、外れた時にはなるべく損害を小さくする事の積み重ねによってのみ資産を増やして行く事が出来ます。

相場の下手な人に共通するのは、上がると薄利で売ってしまい、下がるとトコトンまで付き合い塩漬けにしておられます。

これを長く繰り返すと最終的に1回でも大外れ株をつかむと相場人生を終了してしまうのは合理的帰結です。

しかし人間はほんの少しの損でも嫌うので、この「損大利小」という魔のパターンに陥り確率論的に市場から退場を迫られます。

こうならない為には、損する人の「損大利小」の逆を意識してやっていかなくては絶対に勝てません。

未来の株価がどうなるか分からない事をパーフェクトに理解しておれば、下記の事に気づきます。

株価は自分が買った値段から10倍になる可能性も10分の1になる可能性も両方ある。

人間には底値で買い、天井で売る事は不可能である。

人間にはどの銘柄が上昇するかを常に当て続ける事は不可能である。


つまり未来の株価や上昇銘柄の予想を当てる事がいかに無意味かを悟ります。

その時、大衆個人投資家が必死になって暴騰銘柄探しに奔走したり、カリスマ投資家のご宣託を真に受ける様がいかに馬鹿らしいかを横目で見る事が出来ます。

それを知る事、自体が80%の負け組投資家から利益を頂戴出来る大きなエッジになる訳です。

片方は人間には絶対不可能な錬金術みたいな事を追い続けている、もう片方はそのお馬鹿さんから利益を得る方法を考えている。

どちらが、勝ち残れるか一目瞭然ですよね。

次回は、相場の未来を予想せずに相場で儲ける方法を考えてみたいと思います。


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posted by 山中 一人 at 09:03 | Comment(4) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月08日

このブログ主は、なぜ株で儲からない話ばかりするのですか?

このブログでは、多くの株ブログのように株で勝つ手法とやらを書かずにひたすら株で損する理由ばかり書いて来ました。

その理由は、かのウォ−レンバフェットの下記の名言に尽きます。

ルール その1:絶対に損をするな。
ルール その2:絶対にルール1を忘れるな。


正直、自分は日本ではバフェット流投資は馴染まないと思っていますが、この名言だけはバフェットの言葉の中で唯一の金言だと思います。

初めてこの一文を見た時は、当たり前過ぎて、禅問答のように人を小馬鹿にした言葉だなと読み過ごしてました。

しかし、長く株をやる内に、この言葉の重みが実感として教えられて来ます。

多くの株ブログ等や掲示板の個人投資家の書き込みを読むにつれ、あまりにも多くの投資家が、そもそも相場以前の段階で損しているように思えてなりません。

なので、先ずは明らかに株で損する考え方を明示したかったのです。

大手証券会社の調査によれば、一般的に長期間に亘ってキャピタルゲイン目的に株式投資をしてる投資家の内、投資開始以来のトータル損益で見れば80%は損しているとの事です。残りの儲かっている20%のうち15%は小遣い程度の儲けで、本当に儲けている投資家は5%との事です。

この負け組の80%は、須らく人間は株価の未来が分かるという噴飯ものの非常識を信じている人です。

今迄のエントリーで述べてきた、株には必勝法がある筈・情報を分析すれば勝てる筈・チャートを分析すれば勝てる筈・株は研究すれば勝てる筈・長期に持てば勝てる筈・相場の専門家なら相場が分かる筈の考え方は全て、株価の未来を当てようとする考え方から発生してますので、占いで未来を当てるのと同じく全くオカルトチックな考え方です。

しかし多くの証券会社、証券関係者、評論家などの刷り込みと又、投資家の先入観により上記のオカルトチックな考え方から一生抜け出せず最終的に損して終わる訳です。


「その損しない方法が知りたいんだよ!」というもっともな声が聞こえて来そうなので、次回以降書いて行きますので、ぜひポチッとお押し頂き皆様のお力をお借り頂ければ幸甚です。<(_ _)>
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posted by 山中 一人 at 22:51 | Comment(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする