2015年01月20日

システムトレードが儲かるなんて、貴方はまだ本気で思っているのですか?

個人投資家がファンダメンタルズ分析やテクニカル分析の本を一通り読んでトレードしても、感情に左右されてコツコツドカンにやられ、損ばかりして行きつく先がシステムトレードです。

システムトレードなら感情に左右されず機械的に売買出来ます。そして過去の値動きを当てはめてバックテストすれば裁量トレードでは到底及ばないような安定したハイパフォーマンスのグラフが出て来ます。

これだ!ついに聖杯を見つけたぞ!と興奮してチャレンジします。

しかし、結果はものの見事に自分が売買し始めた時から上手くいかなくなります。

理論的に考えれば当たり前の話です。

そもそも過去の値動きによって、明日からの値動きが決まるはずが無いからです。

システムトレードなんて言って、カッチョいい名前で呼んでますが、実は単にコンピューター化した事によってあたかも科学的手法のように見せかけてるだけで、原理的には古い罫線屋の手法と同じで過去の値動きによって売買判断を行っているだけです。

考えても見てください。もし本当にシステムトレードで儲かるものなら世界中の富はそのシステム運用者に集まる事になる筈です。コンピューターで自動売買してくれるのですから。
それなのに未だかってシステムトレードで巨万の富を築いた人は誰もいません。

華々しく儲かったかのように見えるのはすべからく、カーブフィッティング(最適化)のおかげです。

過去のチャートに合わせればいくらでも最強のシステムは完成します。

しかしそれは未来の収益を1円足りとも保証するものではありません。

尚、確かにシステムトレードで実際に儲けているという人も少数は存在します。
でもその人達は皆、相場状況に合わせてシステムを変更してます。
未来永劫に渉って通用するシステムなんて存在しえないのですから当たり前です。
しかしこれこそ裁量であり、宝くじ並みの運と才能を持ち合わせないと儲ける事が不可能なのです。

またいつものパターンになりますが、
何故システムトレードで大儲けしたと吹聴するカリスマトレーダーがその儲かるシステムを一生懸命販売するのですか?
何故、一生懸命、システムトレードの方法を本に書いて売るのですか?
何故、相場から撤退して他のビジネスなんてやり始めるのですか?

答えは簡単ですよねw

システムトレードでは根本的に儲からない事を運用者自身が知ってしまったからなのです。

そんなにシステムトレードが儲かるなら他人に販売したりセミナーを開いたりせずに自分で大儲けする筈だよねと思われたお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 00:14 | Comment(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする