2015年01月23日

インデックス長期投資がこれからも成功するかどうかは、誰にも分からない。

前々回の「投資信託は神様ですら儲からない」にて、アクティブファンドは市場平均に絶対勝てないという事が理論的にも、結果としても判明している事を述べました。

すると逆説的に下記のような考え方が導き出されます。

ならば市場平均そのものを買えば一番儲かるのでは無いか?と。

それが今のインデックス投資、隆盛の根本です。

確かにインデックスファンド型のETFはアクティブファンドよりは確実に勝っています。

しかし個人投資家がインデックスファンドを買えば、確実に儲かるかというとその保証は全くありません。

あくまでも超長期に亘って今まで保有していたら、儲かっていたという過去の経験則だけです。

しかもそれは、圧倒的世界一の経済大国・覇権大国のアメリカの株式市場においての話であり、日本の場合は全く当て嵌まって無いのは言うまでもありません。

しかもアメリカの市場平均に投資する場合でも購入する時期によって、全くパフォーマンスが落ちてしまいます。

例えばリーマンショック前、高値の2007年10月の最高値14,164ドルの時に買った場合、たった1年半位で最安値6,547ドルまでの大暴落に曝されるわけです。
果たして個人投資家がその精神的ショックに耐えて今まで持ち堪える事が出来ますでしょうか?
仮に持ち堪えたとしても今日現在でやっと17,554ドルです。年率にすると僅か3%位の収益率です。

しかも、これからも永久にアメリカ経済が伸び続ける事が無い限り、いつの日か必ずまた暴落はやって来ます。それがいつになるかは誰にもわかりません。貴方が買った翌日かもしれません。

つまりインデックス長期投資と言えども、未来の株価は誰にも分からない以上、必ず儲かる事を保証した投資法とは言えないという事です。

皮肉な事にインデックス長期投資本がちょっとしたベストセラーになった2007年頃がまさにマーケットの天井でした。
敢えて著者名までは書きませんが、今でもカリスマブロガーw風で本も出しておられる、あの方やあの方も当時は、国際分散インデックス投資こそが投資の王道なり(キリッ)!何故らなばノーベル経済学賞受賞の最強の投資理論だからね!て言ってインデックス長期投資のご本をお出しになっておられました。

その1年後に何が起きたかは皆さんご承知の通りです。

つまりインデックス長期投資といえども下げ相場になれば思いっきり損をします。
そしていつ下げ相場になるかは誰にも分かりません。
未来の分からないものにお金を賭けることをギャンブルと言います。

よってインデックス長期投資は長期のギャンブルをしている事と同義な訳です。

結局、確実に儲けたのは、マネー入門書とか謳って、インデックス長期投資のすすめ本を売ってる著者なんだよなぁと思われたお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 00:02 | Comment(2) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする