2015年01月25日

株式投資必勝法を探すのって、タイムマシンを作ろうとするのと同じだよねw

サイコロは、紀元前3000年前のエジプト文明の時には既に有った事が判明しており、その頃はサイコロの目のような偶然は神の意志によると信じられていた為、未来を占う道具にサイコロが使われていたそうです。

他にも、大昔からいろいろな国で占いに亀の甲羅の割れ方とかタロットカードの出方とかゼイチクの本数とかを使い、偶然の左右によって未来が占えると信じられて来ました。

現代物理科学の法則を常識として理解している人なら、占いによって未来が解る事は有り得ない事を知っています。

しかし、本屋の株式コーナーに行けば、個人投資家向けの株式投資必勝法の本が大量に並んでいます。

これらの投資必勝本は、本質的には占いの本や競馬必勝本や宝くじ必勝本と全く同じで何の科学的根拠もないのですが、何故か個人投資家で信じる人が多いです。

たまたま過去の統計によりある値動きやある銘柄群によって、同じ傾向がある事によりあたかも投資必勝法の如く開陳されています。

そして多くの個人投資家がその方法に群がります。

しかし群がる事によって自己増殖的にその通り株価が動いた後に、思いっきり真逆の動きになって大きく裏切られます。

何故ならば、過去の相場の動きにある一定の傾向があったからといって、明日も同じ傾向になる保証など、どこにもないからであり、当たり前の話です。

そして何度、現実の相場に裏切られても、いつか聖杯があると信じて、新しい投資必勝法が出るとすぐ飛びつきます。

合理的科学的思考からは、人間には絶対に未来の株価が上がるか下がるかを当てる事は不可能です。
よって、人間には株式投資必勝法を発見する事も不可能です。

つまり株式投資必勝法が有ると信じる事は、タイムマシンによって未来が見えると信じるのと同じ位に、馬鹿バカしい事なのです。

P.S. ちなみに最近の全ての投資本には必ず、本の隅っこに小さーく「この本で紹介してある方法や技術、指標が利益を生む、あるいは損失につながることはない、と仮定してはなりません。過去の結果は必ずしも将来の結果を示したものではありません。この本の実例は、教育的な目的でのみ用いられるものであり、売買の注文を勧めるものではありません。」と載っています。

ほとんどの人はこの虫メガネで見ないと分からないような文字を読み飛ばしますが、一番タメになる事がこんな所に書いてありましたw。


紀元前3000年前のエジプト人のサイコロ占いの馬鹿バカしさを笑えるのに、未来の相場を当てる投資必勝法を一生懸命追い求める愚かさについては全く気付かないのって、悲劇では無く喜劇だよねと思われたお方はポチッとお願いします。
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posted by 山中 一人 at 22:44 | Comment(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする